TULIPの甲府公演は別の記事にする予定です

この記事のTULIP度は 1%くらいです

 

 

 

 

2023年11月11日()TULIPのコンサートで

山梨県甲府まで行って来ました。

ヘヴィーで球根でディープな1日でした。

 

【ヘヴィー】

10:00 ぴあにてTULIP2023年1月27日(

神奈川県民ホール公演チケット一般発売

 

【球根】

18:00 TULIP甲府公演 開演時刻

+ぴあ2024年TULIP東京国際フォーラム&大宮のチケット抽選結果発表

果たして!

 

【ディープ】

21:16 宿泊せずに帰宅可能な列車(特急あずさ60号)出発時刻。

TULIPのコンサートは3時間弱

YCC県民文化ホールは駅から徒歩20分

果たして!

 

 

時計

 

 

 

出発前

いろいろ考えた末、行きは特急列車は使わず甲府まで4時間ほどかけて行くことに決めました。開演は18:00。駅から徒歩20分ほどの会場です。

 

まずは午前10:00

 

前日念の為、神奈川県民ホールに電話をかけました。

「来年1月27日のTULIPのチケットの販売はこちらでありますでしょうか?」

を、ぎりぎり言い終わる前

「あ~すいません。こちらでの販売はないんですよ~」

との返答。結構問い合わせがあったようです。

これでぴあ1本に専念

 

 

竜虎相搏雌雄決する午前10:00

9:58過ぎに117にかけスピーカーをオン

着々と時が刻まれていきます。そして!

「10時ちょうどをお知らせします」

pi pi pi ポーン!!!!

 

・ただいまアクセスが集中しています

 

...のメッセージ画面

「うーまじかーーー」

リロードと再ログイン画面を二元駆使

 

つながったーーーー

やったぞ!自分

枚数を入力、

次画面へ!

 

・予定枚数に達しましたポーン悲しいガーン

 

 

↑こんな感じの文字が瞳に飛び込んで来ました

10:02でしたチーン撃沈轟沈意気消沈

 

ああ。

さようなら神奈川。この神奈川公演で、ばーちゃん思いの男子 と 大宮の女の子が出逢うことになっていましたがお蔵入りです。無念です。

でも歌が好きならいつかどこかできっとなのかもしれません。Someday Somewhereです

 

そして僕は、夕方発表の東京国際フォーラム&大宮もこの調子が続いてしまうんだろうか。

果たして!

 

 

いざ甲府へ

 

人間は考える葦である

東京へ向かう快速電車4人掛けのボックス席

 

向かいの男女。二十歳前後。ふと耳に入って来た会話。彼は彼女に“人間は考える葦である”の「あし(葦)」について説明をしている。うんうんと頷きながら相手を見つめ真剣に聞いてる表情の臼田あさ美似の彼女。※そんな様子

 

彼「身体の脚じゃなくって水辺に生えている植物だよ云々」。そこから始まりどういう意味かを丁寧に解説している。ハンサムな上に言葉を知っている若者だ。と、言いますか、どういう会話の展開で、彼はこの言葉を発したんだろうか。

 

それを聞き終えた彼女のこの格言の理解

→「飛べない🦆アヒルって事みたいなキラキラ

 

この理解が合っているのか僕は精査に入りました。ゆえにそれに続いた会話が耳に残っていません(笑) ふたり疲れたのかその後仲良くもたれあって眠っていました。

なんとも微笑ましい若人でした。

 

 

 

東京~甲府プレイリスト

@高尾駅

 

総武線快速~中央特快~中央本線

性格が異なる路線が手と手を取り合う豪華リレー 

いよいよクローザーの中央本線。

 

遠くて遠い、時に近くに山や川、

広大な景色に心奪われる甲府盆地🍇

いざ!

 

 

やや乗り鉄な僕評価で、中央本線は好きな路線なのであります。

 

 

チケットを獲れなかった苦しみがなくなり

「甲府」(幸福)へと続く景色

 

道すがら携帯プレーヤーから流れてきた歌

2023年11月11日(

【東京~甲府】プレイリスト

 

1. 片想い'86 / 中島みゆき

2. 風吹く街角 / 甲斐よしひろ

3. 雨と夢のあとに / 奥田美和子

4. 泣いたっていいじゃないか / 乃木坂46

5. あの角を曲がれば / オフコース

6. 若すぎて / オフコース

7. 逃げ水  / 乃木坂46

8. 裸足でSummer / 乃木坂46

9. 憂き世に / オフコース

10. わが友よ / オフコース

11. Mr.Traveling Man / TOKIO

12. HALF / 中島みゆき

13. NEXT MY SELF / 真野恵里菜

14. 奏(かなで) / スキマスイッチ

15. 唇をかみしめて / 奥田民生(拓郎さんのカヴァー)

16. アマリリス / WINK

17. Life's like a love song / 矢井田瞳

18. 眩暈 / 鬼束ちひろ

19. an Audio / 篠原ともえ

20. 愛が止まらない~Turn it into love~ / WINK

21. Friends and Dream / チェッカーズ

22. 17才の頃 / 古谷一行

23. 花束 / 北乃きい

24. 新しい空 / 小出正則

25. 青春試考 / 中村雅俊

26. 時代遅れの恋人たち / 中村雅俊

27. 遥花~はるか~ / melody.

28. だけど泣かないさ / 川谷拓三

29. Rainbow Station / チェッカーズ

30. between the word & the heart -言葉と心- / 小田和正

 

 

さすがに30曲で耳休みに入りました

 

 

【所感・解説】

1.片想い'86

12. HALF 

みゆきさんのライブアルバム『歌暦』(1986年両国国技館公演)から。記憶の捏造や改ざんがなければ、最初に買ったCDです。

 

片想いを題材にした唄は数あれど、片想いされてる側が主人公、しかも

 

♪目を覚ませ早く 甘い夢から 

うかれているのはお前だけ,

一度やそこらの優しさで

つけあがられるのは

とても迷惑なんだ 

 

と言い切った歌です。「ひどい」「冷たすぎる」「思いやりの欠片もない」ように受け取る人もいるかもしれません。が、中にはこういう態度を取れる人間の優しさや温かさは、それらが発露しようとしまいと相手の為になっている気がします。

 

この主人公は数十年経過して大の大人になって

 

♪いつか実りをもらうため 

君を見つめるわけじゃない 

惚れたほうが損になるなんて

取り引きや投資じゃあるまいし 

惚れて嬉しい 単に嬉しい 

同じ時代に生まれて嬉しい 

愛さずにいられない馬鹿もいる 

悩まないで受け取ればいいんだよ

 

と愛を叫びます(「I LOVE YOU,答えてくれ」)

※僕の勝手な結びつけです

 

『歌暦』収録の「HALF」は圧巻。とにかく圧巻。

生まれかわって再び巡り合った男女の話。

けれども女の方が....  

 

 

 

3.雨と夢のあとに

察知感知できなくなっただけかもしれませんが、こういう歌手やこういう歌が絶滅の危機に瀕しているような気がします。

 

大元は柳美里の小説。娘を想う父、父を想う娘、その周辺の人々の想いが交錯するファンタジー。2005年TVドラマ(黒川智花・沢村一樹)や舞台化(キャラメルボックス)されました。

 

....痛恨! 今年の夏、舞台があったとは...

痛恨 of the痛恨

アンテナが鈍った僕でした涙

 

 

 

5. あの角を曲がれば 

6. 若すぎて 

9. 憂き世に 

10. わが友よ 

オフコース。もしも僕が音楽家なら、これらの歌に「少年のように」「季節は流れて」「通りすぎた夜」「HERO」(作詞:小田さん 作曲:ヤスさん(鈴木さん)「愛あることろへ」を並べてLIVEを行いたいです。オフコース好きな人なら分かっていただけるラインナップな筈です(笑)

 

 

 

 

 

11. Mr.Traveling Man 

TOKIO カラオケでよく唄いました。

 

 

 

13. NEXT MY SELF 

真野恵里菜。今やサッカーの柴崎岳選手の奥さん。(“奥さん”という表現は今の時代よろしくないのでしょうか?)

 

この歌は、自身最後のシングル楽曲。いい歌で好きです。 思えば...日本最後の知名度のあるアイドルソロ歌手のような気がします。

西友声優アーティスト除く。でもいずれかの歌が知られているとは残念ながら思えません。

それでいくと現状日本最後のソロのアイドル歌手は、松浦亜弥でしょうか?

 

 

 

15. 唇をかみしめて

鉄矢さんの映画「刑事物語」。その主題歌に拓郎さんが書き下ろした楽曲。

 

奥田民生がカヴァー。奥田民生は何を唄っても自分の楽曲にしてしまう稀有なシンガーだと思います。この「唇をかみしめて」は絶品中の絶品。出色の誉れ。奥田民生は、拓郎さんと高校が同じ。小学校と中学校は、西城秀樹と同じ。..という才能も持ってます(笑)

 

おまけ 西城秀樹「聖・少女」

拓郎さん作曲です

 

 

 

16. アマリリス 

20. 愛が止まらない~Turn it into love~ 

WINK。超懐かしくなりました(笑) 僕が道中聴いたのはライブアルバムから。「愛が止まらない」が1988年。「淋しい熱帯魚」が1989年です。90年代直前を色濃く思い出させてくれる人たちです。

 

 

 

 

23. 花束 

北乃きい。2010年、歌手業を始めるにあたって、それまでの半年間ほどボイストレーニングに尽力したと聞いたことがあります。好感度が高いです。※違っていたらどうしよう

また「迷った時にはしない。なぜなら迷いながらしてもきっと上手く行かないから」という言葉も聞いたことがあります。思想が僕とは真逆で新鮮な考え方でした。

 

最近、TVやドラマ出演の際、「誰か分からなかった!」という声がよく上がります。またそんな彼女を“熟女”と称するネットの書き込みに触れ驚愕しました。

 

が。辞書的には、30歳代から「熟女」と呼べるようで二度びっくりです。北乃きいは1991年生まれで現在早いもので32歳。

 

往生際悪いですが、30歳代から熟女だと、本田翼も高畑充希も熟女になってしまいます。いま僕の熟女感が混乱しています。が、実生活で誰かに向かってこの言葉を発する必要に迫られる場面なんて無いので大丈夫そうです。

 

ちなみに僕の語彙に「熟女」が流入したのは、きっと五月みどりさんが最初だったのではないかと思うのですが...その頃おいくつだったんだろう? 

そもそも年齢のことをあれこれと言うのが今の時代ハラスメント認定な感じです。

 

これもいい歌

 

 

 

24. 新しい空小出正則

25. 青春試考 / 中村雅俊

26. 時代遅れの恋人たち / 中村雅俊

 

25.「青春ド真中!」(1978年)

26.「ゆうひが丘の総理大臣」(1978年)

24.「あさひが丘の大統領](1979年)

青春ドラマの主題歌。自分はまだ小学生でした。「ああ高校生っていうのはこういうのか早くなりたいな」と憧れました。これらと入れ替わるように金八先生が爆発的に脚光を浴びました。鉄矢さん(海援隊)は好きですが、金八先生はどこか閉塞的な中学校生活が醸し出されていた為、馴染み切れませんでした。開放感に満ち溢れていた25.26.24の方が好きでした。ちなみに24と25の作曲は拓郎さん。

 

 

 

27. 遥花~はるか~ 

melody. 分からない方が多いかもしれません。もう少し有名かもしれないのは、山下智久や長澤まさみが生徒役だったTVドラマ「ドラゴン桜」の主題歌もmelody.でした(「realize」)

 

「遥花~はるか~」は、軽度の知的障害者を主人公にしたドラマ「だいすき!!」(主演:香里奈)の主題歌(2008年)

 

ざっくりにもざっくり言いますと、まさにこの頃、僕は特例子会社に出向して知的障害のある10代から40代の方々数名と仕事をしていました。

その家族の方々とも接しました。改まるところ、人との接し方や関わり方での学びが多々ありました。またそれ以降、街中や駅、バス内などで見かけた時の受け止め方が変わりました。

 

この歌は、タイミングがタイミングだと、

水分を持っていかれてしまいます。

 

 

 

 

21. Friends and Dream 

29. Rainbow Station 

チェッカーズ。ファイナル日本武道館でのアンコールの2曲。「Friends and Dream」は後期シングル、「Rainbow Station」はラストアルバム最後の曲。自分たちで作った歌を中心に披露、コーラスも演奏もバンドとして円熟期と感じられます。感極まりしんみりした瞬間があり、やっぱりちょっと切ないけれども華々しくめでたい大団円でした

※その後どろどろの舞台裏を読まされることになりました涙

 

数々のヒット曲に依ってない自前での一級品の名演だったと思います。

歌唱に入るのは4分10秒過ぎ

 

 

 

 

 

 

 

ということで無事に甲府駅到着。鍋

 

 

 

 

 

 

ここまでありがとうございました泣き笑い

この次、山梨公演の記事を仕上げたい所存です

 all the way