2024年10月1日、2日で神奈川県・秦野市にある滝沢園キャンプ場に行ってきました。
初めて訪問するキャンプ場です。
このキャンプ場は芸能人のヒロシも過去に来たことがあるようで、キャンパーにとっては知名度の高いキャンプ場だと思います。
ヒロシの動画を探したところ、ちゃんとありました。
直火での焚火が可能な数少ないキャンプ場ですし、首都圏からのアクセスも良いので、私もいずれ行きたいとは思っていました。
「夏場はヒルが出る」とか「フリーサイトは一本橋を渡らなければならない」などの情報で少し尻込みをしていた感じです・・・
キャンプには最高の季節になってきましたし、おそらくヒルはもう出ないだろうという予想で決行しました。
今回はこの「滝沢園キャンプ場」について、詳細にレビューしてきたいと思います。
滝沢園キャンプ場の基本情報
場所:神奈川県秦野市戸川1445
アクセス:(ホームページより)
車で・・・・・東名高速中井秦野インターより約10㌔約20分
新東名 秦野丹沢スマートインターより約5分
電車で・・・小田急線渋沢駅より神奈中バス大倉行き大倉終点下車
徒歩約10分 (乗車時間約15分)
※東京駅から車移動(高速道路使用)のシミュレーションで約80分というところです。
実際訪問して感じたのですが、とにかく高速道路のインター(新東名 秦野丹沢スマートインター)からめちゃくちゃ近いです。
なので高速道路の移動がスムーズに行けばかなり短時間で到着できる印象です。
今回は神奈川の自宅から45分程度で到着することが出来ました。
また、電車でも行けるということが大きなメリットだと思います。
徒歩キャンパーにもおすすめのキャンプ場です。
営業時間:通年
【宿泊利用】
・チェックイン時間:13:00~17:00
・チェックアウト時間:~10:00
【デイキャンプ利用】
・利用時間:9:30~17:00
※今回私は宿泊利用でしたが、9時30分からのアーリーチェックインを使いました。
ホームページ等には記載がありませんが、実は400円を追加で払えば、アーリーチェックインが可能です。
料金:
施設費:一人300円/日
※大人・子ども共通で、日帰り・宿泊を問わない
【フリーサイト(テント持ち込み)】
一人1,100円/日
※大人・子ども共通で、日帰り・宿泊を問わない
※施設費を含み、駐車料を含まない
【オートキャンプサイト(テント持ち込み)】
一区画5,500円/日
※定員4名
※駐車料1台分を含み、施設費は含まない
今回私が利用した時のレシートを公開します。AM9時半からの滞在で2600円でした。
車1台、大人1人のソロキャンプ、アーリーチェックイン(400円)の値段です。
利用方法:フリーサイトは当日受付のみ
それ以外は電話(0463-75-0900)にての予約が必須
※予約受付時間は、9:00~17:00
ゴミ処理:分別すれば処理可能
焚き火:直火OK ⇒これはなかなかレアです。
トイレ:2か所、ウォシュレットなし
ウォシュレットがないのは残念でしたが、清掃は行き届いており、まったく問題なかったです。
炊事場:2か所、水のみ
シャワー:あり
スマートフォンの電波:auは良好。docomoは△(1本~2本でした)。ソフトバンクは不明
※docomoだとネットサーフィンもままならない感じでした。
※場内の案内図を掲載したかったのですが、安全面の関係で案内図面の撮影がNGということでした。
なので掲載できません。
お酒やソフトドリンクの種類も多いほうだと思います。
薪は900円なので若干高めです。
自動販売機:3つありました。ソフトドリンクで困ることはなさそうです。
それはまあキャンプ場価格なので良いのですが、水もなぜか180円だったので、ちょっと高いと感じました。。
気温:
10月1日の気温となりますが、以下のような感じでした。
15:30 26.1℃
17:00 24.1℃
18:00 22.0℃
22:30 20.9℃(テント内)
夜はもっと冷えるかと思ったのですが、そうでもなかったです。
今回のキャンプは終日快適に過ごせる気温でした。
基本情報の詳細はホームページもご参照ください。
滝沢園キャンプ場の良かったところ
- 都心からのアクセスが良い
- フリーサイトは予約不要でアーリーチェックインを使えば朝9時半から利用可能
⇒天気が良い日などに思い立ったら急に行けます
- 焚き火が直火でできる
こんなかんじで石を使って焚き火をします。
焚き火好きには最高の環境です。
- 雰囲気が良い(川と森に囲まれています)
いくつか写真を載せますが、雰囲気は最高でした。
もみじの木なんかもあったので、おそらくあと2週間程度でよい感じに色付くと思います。
紅葉の季節にも良いキャンプ場だと思います。
- フリーサイトなので好きな場所にテントを張れる
- コストパフォーマンスが良い(フリーサイト)
⇒フリーサイト以外はそれほど良くないかもしれません
- auの電波は良好
⇒オンライン会議ができるほどよかったです
滝沢園キャンプ場の良くなかったところ
- フリーサイトの場合、駐車場から荷物を運ぶのが大変
またトイレや炊事場が遠く、毎回階段と一本橋を通る必要がある
⇒急な階段と川を渡る一本橋があります
駐車場やトイレ、炊事場に行くためにはこの木の橋と奥にある階段を渡ります。
これがこのキャンプ場の最大の難点です。
私は今回、この橋から近い位置にテントを張ることができたので、それほど苦には感じませんでしたが、遠い場所が拠点となった場合は、結構な距離を歩くことになります。
酒を飲みすぎてしまうとかなり危険だと思いますので、注意したほうが良いと感じました。
なお駐車場から階段手前までは、荷車を使うことが出来ます。
このキャンプ場のフリーサイトには河原エリアと山林エリアがあるのですが、山林エリアのほうはさらに遠く、川を渡る一本橋に加え、階段を2つ通る必要があります。
一つ目の階段を下りたところから撮影した画像です。
山林エリアは橋を渡り、さらに階段を上がる必要があります。
山林エリアにテントを張る場合は、荷物を運ぶ距離が相当なものになりますので、ご注意ください。
トイレや炊事場もかなりの距離があります。
ただし、山林エリアのほうが平らな部分が多く、テント設営はしやすそうでした。
- 河原のフリーサイトは平らなところが少なく、テント設営の難易度が高い
河原のサイトはこんな感じだったので、どこにでもテントを張れる感じではありませんでした。
平地も少なく、初心者にはちょっと難しいサイトかもしれません。
- docomoの電波が悪い
オンラインゲームや動画を再生できるような電波はありませんでした。
今回のキャンプで作った料理
◆昼ごはん
定番の焼きそばです。
ずぼらソロキャンプなので、とても簡単なものしか作りません。
ウインナーはハサミで切りました。
野菜はもちろんスーパーで売っているカット済みのやつです。
お皿も使いません。
鉄板のまま、食します。
◆夜ごはん
まず米を炊きました。
かなり上手にできました。
焦げ付きもなく、めちゃくちゃ美味かったです。
このご飯に焼いた肉とネギを加えて食しました。
肉は味付きの肉なので、ただ焼くだけ。
本当にずぼらです。
あとはカップのワンタンスープ。
これも美味かったです。
なんだかんだ言ってカップスープとかラーメンが最高です。
食器は洗うのが手間なので極力使いません。
使ったのは鉄板とメスティンだけです。
本当はおでんも持ってきていたのですが、お腹いっぱいになってしまったので諦めました。。
朝ごはんは時間がなかったのでコーヒーだけ飲みました。。
今回のテント、トピック
テントはこんな感じです。
BUNDOKのワンポールテントです。
BUNDOKは品質が良く、長く使えるものだと思います。
私はいくつかのテントを使い分けていますが、一番のお気に入りです。おすすめのテントです。
今回はワーケーションキャンプだったので、ポータブル電源も持参し、10時~17時ぐらいまでは仕事をしてました。
今回ちょっとやってみて面白かったのが、タープポールを一本だけ立てて、ランタンスタンドにしたことです。
タープポールを一本、三ケ所紐づけして固定することができました。
三ケ所固定すると、かなり頑丈で、強い風が吹いてもほとんど動くことはありません。
こんなポールが一本立っていると、ランタンスタンドにもなりますし、その他にも紐にいろいろぶら下げたりして、幅広い使い方が出来ることが分かりました。
今後も使っていきたいテクニックです。
ちなみにこのランタンは私がソロキャンプを始めた時から愛用しているものでして、とてもコンパクトながら明るく、充電式なので使い勝手も良いです。
これが2,3本あれば、ソロキャンプの夜は全く問題ないです。
まとめ
このキャンプ場の良さは、予約不要でふらっと来れて、コスパが良く、アクセスも良く、直火ができるということだと思います。
そして雰囲気は最高でした。
ただし難点が一点だけ。
荷物運びが大変で、トイレや炊事場が遠く、川の一本橋を渡る必要があるということです。
しかしながらこの難点を加味しても、また来たいと思わせるキャンプ場でした。
私の家からは1時間以内で行けるキャンプ場なのです。
このアクセスの良さは凄いと思いました。
出来れば紅葉の時期に再度、訪問したいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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