今回はバイク乗りにおすすめのソロキャンプ場を紹介したいと思います。
私自身のバイクソロキャンプ経験から独断と偏見で、ご紹介させて頂きます。
しかし、そもそもバイク乗りのソロキャンプにおすすめのキャンプ場とはどんなキャンプ場でしょうか。
私の経験では以下のような感じです。
- キャンプ場までの道のり(バイクツーリング)がイケている
- レンタルが充実していて荷物が少なくても何とかなる
- スーパーが近くにあり、到着してから買い出しに行ける
- ゴミを捨てることが出来る
- バイクをテントの横に停めることが出来る
- 料金設定がリーズナブル
- 予約なしで思い立ったら行ける
人によって何を重視するかは異なるので、一概に言えませんが、個人的な見解で書かせていただきました。
それぞれのポイントについて少し深堀りさせてください。
- キャンプ場までの道のり(バイクツーリング)がイケている
せっかくバイクで行くんですから、ツーリングも楽しみたいですよね。
海や山、川、橋、など、ツーリングロードとして楽しめる道を通るかどうか、という観点です。
といってもバイク歴が私はまだ浅いので、それほどツーリングロードに精通しているわけではありません。。
個人の見解で行き帰りの道が楽しかったかどうか、ということになります。
- レンタルが充実していて荷物が少なくても何とかなる
バイクでのキャンプは多くの荷物を積むことができません。
これはおそらくすべてのバイクキャンパーが頭を悩ましているポイントだと思います。
バイクキャンプの場合、荷物を厳選するというところからキャンプは始まっています。
不自由をあえて体感するのがキャンプということもあるので、これはこれで楽しいのですが、荷物が少ないほうが、バイクの乗り心地は良いです。
なのでツーリングを優先するなら、テントや寝袋などをレンタルして、荷物を大幅に減らすという作戦もありかもしれません。
そういった観点から、レンタルが充実しているキャンプ場はおすすめといえると思います。
- スーパーが近くにあり、到着してから買い出しに行ける
これも荷物を減らしたいという観点から記載しているポイントです。
バイクキャンプにおいては、食材やお酒が意外と荷物の負担になります。
冬場以外はクーラーボックス(あるいはバッグ)も必要になるので、荷物のボリュームがどうしても大きくなってしまいます。
そこで、食材やお酒、氷などを現地調達にしてしまうという作戦があります。
そうすれば荷物がぐっと減るでしょう。
キャンプ場の近くにスーパーがあれば、そういう選択肢も浮上します。
しかしキャンプ場到着後の買い出しが個人的にはかなり面倒なので、結局事前に買って、クーラーボックスを持って、荷物をパンパンにしていくことがほとんどです。。
- ゴミを捨てることが出来る
バイクのソロキャンプにおいてゴミを捨てることが出来るのは大きなメリットと私は考えています。とにかく荷物を減らしたいですし、ゴミを帰りにバイクに積載するのって、車以上になんだか悲しい気持ちになります。。
キャンプ中もゴミを減らすことを意識してしまい、思い切り楽しめない可能性もあります。
なので、ゴミを捨てることが出来ると、とても助かります。
- バイクをテントの横に停めることが出来る
これは車もバイクも同様ですが、テントの隣に車やバイクを置けるかどうかで、かなり負荷が違います。
オートキャンプサイトではなく、駐車場にバイクを停めて荷物をサイトまで運搬しなければならないキャンプ場も結構多いので、注意が必要です。
荷物をバイクからサイトまで運ぶのは、想像以上に大変です・・・行ってみないとサイトの場所が分からない場合もあり、かなりの距離を運搬することになるケースもあります。
なので極力、オートキャンプができるキャンプ場をおすすめします。
- 料金設定がリーズナブル
キャンプへのお金のかけ方は人それぞれなので、一概に言えませんが、安いに越したことはないでしょう。
私が経験してきたソロキャンプは、1300円~5000円くらいです。
個人的にはソロキャンプに5000円以上出すつもりはなく、3000円以下が望ましいと考えています。
- 予約なしで思い立ったら行ける
例えば今週の平日に急に予定が空いて、休暇が取れそうなときに、急遽バイクソロキャンプに行く、ということが私はあります。
そんなときに予約なしで行けるキャンプ場が候補に挙がってきます。
バイクソロキャンプでは天気もとても重要なので、予約なしというのは大きなメリットです。
行きたいと思っていたけど、雨のため延期、ということもできます。
車と違ってバイクの場合は移動中も雨に濡れてしまうので、雨の日のバイクキャンプはかなりきついです。
荷物がびしょびしょの状態でキャンプをスタートするのは、心が折れます。
予約なしでふらっと行けるキャンプ場がバイクソロキャンプにはおすすめです。
上記のような観点でキャンプ場を考えると、神奈川の私が知っているキャンプ場で最もおすすめなのは、「青根キャンプ場」です。
このキャンプ場は、3以外の条件をすべて満たしています。
近くにスーパーはないですが、コンビニはそこそこ近くにあります。
またスーパーがない代わりに温泉施設「いやしの湯」が隣接しています。
レンタルや売店も充実しているので、何か忘れものをしても、食材以外はほとんどのものが現地調達できると思います。
バイクツーリングも楽しかったです。
料金もバイクソロなら2000円と、かなりリーズナブルです。
ただ、土日はかなり混雑するため、ソロキャンプには向かないかもしれません。
朝8時~受付を開始するのですが、週末になると多くの車が行列を作っており、受付をするまでにかなり待つ必要がありそうです。
平日のバイクソロキャンプであれば、この青根キャンプ場をおすすめします。