2024/6/7  神奈川県相模原の青根キャンプ場に行ってきました。

 

このキャンプ場は土日になると早朝から行列ができるような人気のキャンプ場です。

 

 

 

今年初のバイクソロキャンプに、やっと、行くことが出来ました。

 

 

今回はこの青根キャンプ場についてレビューしたいと思います。

 

バイクは5月に新車で購入し納車されたばかりで、まだ慣らし運転中のスズキGSX-S125です。

 

 

荷物がどのくらい乗るか、心配でしたが、前のバイク(YBR125)同等の量を積載することが出来ました。

 

持っていきたいものはすべて積むことが出来ました。

 

 

バイクソロキャンプという観点でレビューをしていきたいと思います。

 

5段階の評価で、最高が5です。

 

 

 

  ①場所、アクセス、バイクツーリング評価

 

今回の道のりは下図のような感じでした。


神奈川県川崎市溝の口近辺の自宅から下道ツーリングで2時間弱という道のりでしたので、都心から近い部類に入ると思います。

 

バイクの下道移動でキャンプするにはちょうど良い距離感です。

 

3時間以上も荷物を積んで運転するとなるとかなり疲れるので、下道2時間程度で行けるキャンプ場が私は好きです。

 

上記マップのルートで行きましたが、246号線から412号線に右折するところぐらいからはとても楽しい道になっています。

 

バイクツーリングとしてもおすすめの道です。

 

特に下図のやまびこ橋周辺は気持ちよく走ることが出来ます。

 

最後のほうは道志みちなので、こちらもバイクツーリングとしては最高です。

 

「ヤエー」もできます。

 

なのでバイクツーリングの評価としては5を付けたいと思います。

 

評価:5 

都心から下道でも苦にならないくらいの距離です。

246号線~412号線~伊勢原津久井線~道志みち のルートで山あり川あり湖、橋もあるので楽しいツーリングができます。おすすめです。
 

  ②駐車場からテントサイトまでのアクセス、距離

 

青根キャンプ場のテントサイトは基本的にフリーサイトで車やバイクの乗り入れが可能なので、テントサイトにバイクや車を横付けできます。

 

※バンガローやコテージは横付けできません。

 

評価:5 
テントの横に駐車できるので荷物の運搬等、まったくノーストレスです。

 

 

  ③サイトの雰囲気、広さ、テント設営のしやすさ、直火可否など

 

サイトの雰囲気はとても良く、一つ一つのサイトの広さもかなり大きめでした。

 

バイクのソロキャンプだとかなりスペースが余ってしまうくらいです。

 

ソロテントはバイクを置いても2つは余裕で設置できそうな広さでした。

 

地面は砂利がメインで場所によっては土や芝生?という感じでした。

 

ペグが硬くて入らないようなことはなく、地面も水平なので、設営はしやすいといえます。

 

焚火は直火NGとなっており、焚火台が必要です。

 

川遊びもできるので、夏場のファミリーにはかなりおすすめのキャンプ場です。

 

 

一点だけ、このキャンプ場の不安なところが、キャンプ場があまりルールに厳しくない方針のため、客層にヤンチャな人が多い傾向がある、ということです。

 

簡単に言うとワイワイ系の騒がしい集団と遭遇する可能性が高い、ということです。

 

運が悪いと、夜中まで騒がしい場合があります。

 

青根キャンプ場は今回が初めてではなく、数年前から家族で何度も来ているので、そんな騒がしい目にあったことも何度かあります。

 

 

静かにソロキャンプを楽しみたいのにパリピー集団が近くにいると、悲しいですよね。

 

平日は大丈夫ですが、土日に行く場合はかなり混雑もするので、ソロキャンプ向けではないと予想します。

 

 

 

評価:3

キャンプ場の雰囲気は申し分ないが、客層に一抹の不安あり。

土日のソロキャンプには向いていないと予想。

 

  ④料金、チェックイン・チェックアウトの時間


料金はバイクソロキャンプについてはかなりリーズナブルでした。

 

これが領収書です。
 

1泊2000円ちょうどです。

 

私の経験においてもソロキャンプ最安は1300円、高くて4000円程度なので、リーズナブルな部類に入ると思います。

 

トイレや炊事場の数、サイトの広さ、ごみが捨てれる、などを考慮すると、かなりコスパの良いキャンプ場といえるでしょう。

 

しかし家族でくる場合は、人数によって追加料金が発生するため、それほどリーズナブルではないかもしれません。

 

また、予約不要なので、思い立ったときにすぐに行けるのも大きなメリットです。

 

天気の良い平日に急に仕事がなくなったとき、このキャンプ場に行くことが頭をかすめます。

 

ホームページによるとチェックイン時間に特に制限はないようですが、電話受付時間が17時までなので、そのくらいの時間までにはチェックインするべきでしょう。

 

週末に関しては、おそらく午前中の早い時間でフリーサイトは埋まってしまうので、注意が必要です。

 

ソロキャンプでのんびり午後から入ろうとしても、おそらく入場できないと思います。

 

チェックアウト時間は10時なので、早めです。

 

評価:4

バイクソロキャンプの場合はかなりリーズナブル

予約不要のキャンプ場なので、思い立ったら行けるというのソロキャンプには大きなメリット。

 

 

  ⑤トイレ、炊事場


まったく問題なく快適なほうだと思います。お湯も出ますし、広くて蛇口の数も多いです。

 

 

ピザ釜もあるので、凝りたい人にはお勧めです。

 


 トイレはウォシュレット完備で、数も多めです。

 

評価:4

トイレや洗い場の数も多く、お湯も出るしウォシュレット完備

 

 

 

  ⑥売店、受付の対応


私はこのキャンプ場の受付のおじちゃんの対応がとても好きです。

 

親身になって相談に乗ってくれて、人当たりも良いので、好感が持てます。

 

売店の内容も充実しており、また、鍋や布団などのレンタルもあるので、何か忘れてもほとんど困ることはないと思います。


青根キャンプ場の売りの一つではないでしょうか。

 

薪は広葉樹で800円でした。まあ一般的な価格だと思います。

 

ちょっと大きめの薪なので、割るのに苦労しました。

 

 

評価:5

受付のおじちゃんが良いのと売店やレンタルが充実している。

 

 

 

  ⑦気温、気候、虫の多さ

 

太陽が出ていると昼間の気温はそれなりに高いですが、朝晩は結構冷えます。

 

6月初旬ですが夜の焚火しているときは長袖のヒートテックに上着を羽織ってちょうどよいくらいの気温でした。

 

都心が暑いからと油断して半袖のみで臨んでしまうと、夜にきっと後悔することになります。

 

夏場でも長袖は一枚あったほうが良いでしょう。

 

 

今回はまだそれほど気温が高くなかったので、虫はほとんどいませんでした。

 

しかし夏になればそれなりにいます。(以前訪れた時の感覚です)

 

 

評価:3

夏の昼間は暑く、避暑地のような涼しさはないです。

夜はかなり涼しくなるので、夏でも過ごしやすいと思います。

虫の多さは普通だと思います。

 

 

 

  ⑧ゴミの処理

 

ゴミ捨て場が充実しており、大概のものは捨てれるので、快適に利用できます。

 



バイクソロキャンプでは、できる限り荷物を少なくしたいので、とても助かります。

 

評価:5

ほとんどのゴミを捨てることができ、きちんと管理されているので清潔感もあります。

 

 

  ⑨スマートフォンの電波強度

 

私はdocomoのキャリアを使っていますが、まったく問題ありませんでした。

 

このキャンプ場はホームページでもスマートフォンの電波について大丈夫であることを謳っているので、おそらくauやソフトバンクでも問題ないと思います。

 

 

 

ソロキャンプでスマートフォンの電波が入ることは、とても大事なポイントだと思います。

 

何せ一人なので、基本的にはすることがありません。

 

キャンプに来てスマートフォンを弄るのもどうかとは思いますが、しかし大自然に囲まれてのんびりネットサーフィンをしたり、ゲームをしたり、動画や映画を見たり、ひとりの時間を満喫するには電波が必要なのです。

 

また、電波が入るので、ワーケーションにも向いているキャンプ場です。

 

 

評価:5

キャリア問わず、電波がばっちり入ります。
 

 

 

  ⑩近くのスーパーやコンビニ、温泉など

 

このキャンプ場の大きな特徴は、温泉施設「いやしの湯」がすぐ隣に併設されていることです。

 

 

 

 

徒歩で行ける距離なので、キャンプで寝る前に入るも良し、帰り際に立ち寄ってさっぱりするも良し、温泉が隣にあるなんて最高です。

 

料金も大人3時間で750円とリーズナブルです。

 

サウナもあります。

 

今回私は翌日に用事があってすぐ帰宅する必要があったため、キャンプ場についてテントを張り終えてすぐに温泉に行きました。

 

湯加減がちょうどよく、大好きな温泉です。

 

 

また、お食事処もあり、21時まで営業しているので、ここで食事をとるという選択肢もあります。

 

バイクソロキャンプで極力荷物を減らしたいときには、食事はいやしの湯というのもありかもしれません。

 

食材を運ぶ場合はクーラーボックスなども必要になるので、バイク移動においては意外と荷物の負担になるのです。

 

 

 

なお、コンビニは道志みちの道中(東京方面⇒キャンプ場に向かう途中)にあるセブンイレブンがありますので、何か忘れた場合はそこで何とかなることが多いです。

 

キャンプ場からは車で10分程度かと思います。

 

評価:5

いやしの湯(温泉)が隣接しているので、いつでも入れます。

コンビニも割と近くにあります。

 

 

 

総評

 

①場所、アクセス、バイクツーリング

評価:5
都心から下道でも苦にならないくらいの距離です。
246号線~412号線~伊勢原津久井線~道志みち のルートで山あり川あり湖、橋もあるので楽しいツーリングができます。おすすめです。

②駐車場からテントサイトまでのアクセス、距離

評価:5 
テントの横に駐車できるので荷物の運搬等、まったくノーストレスです。

③サイトの雰囲気、広さ、テント設営のしやすさ、直火可否など

評価:3
キャンプ場の雰囲気は申し分ないが、客層に一抹の不安あり。
土日のソロキャンプには向いていないと予想。

直火は不可です。

④料金、チェックイン・チェックアウトの時間

評価:4
バイクソロキャンプの場合は2000円とかなりリーズナブル

予約不要のキャンプ場なので、思い立ったら行けるというのソロキャンプには大きなメリット。
チェックイン時間は制限なし?だがチェックアウトは10時と早め。

⑤トイレ、炊事場

評価:4
トイレや洗い場の数も多く、お湯も出るしウォシュレット完備

⑥売店、受付の対応

評価:5
受付のおじちゃんが良い。

売店やレンタルが充実している。

⑦気温、気候、虫の多さ

評価:3
夏の昼間は暑く、避暑地のような涼しさはない。
夜はかなり涼しくなるので、夏でも過ごしやすい。
虫の多さは普通。

⑧ゴミの処理

評価:5
ほとんどのゴミを捨てることができ、きちんと管理されているので清潔感あり

⑨スマートフォンの電波強度

評価:5
キャリア問わず、電波がばっちり入ります。

⑩近くのスーパーやコンビニ、温泉など

評価:5
いやしの湯(温泉)が隣接しているので、温泉好きには最高です。
コンビニも割と近くにあります。
 

 

合計ポイント:44

 

奥多摩の氷川キャンプ場が同じ評価方法でレビューをして38ポイントなので、青根キャンプ場のほうが総合的には上といえるかもしれません。

 

評価ポイントの通り、人気のあるキャンプ場という理由が分かります。

 

快適に過ごすことが出来るキャンプ場であることは間違いありません。

 

実は私の初キャンプはここ、青根キャンプ場でして、初心者にもおすすめのキャンプ場だと思います。

 

バイクソロキャンプでは初めて訪問したのですが、久しぶりに来てみて、良さを再度実感することが出来ました。

 

私のおすすめポイントは以下です。

 

・ツーリングの道のりが良い

・ごみが捨てれる

・スマートフォンの電波が入る

・温泉が隣接

・予約不要なので思い立ったら行ける

・フリーサイトでバイクを隣に停めることができる

 

とにかく週末は混むので、ソロキャンプをするなら平日がおすすめです。

 

私はこれからも何度も訪れると思います。

 

お読み頂き、ありがとうございました。