長崎の牧島へ行ってきます
明日(11日)から長崎の※牧島へ行ってきます。
磯風漕友会総勢23名が7時間かけて大移動です。
それも、明日の夜遅くに相生を出発して早朝に長崎入りして、仮眠をとった後に牧島で練習をして、その足で直ぐに相生に帰ってきます。
かなりの強硬スケジュールです・・・。
単にチームの海上練習なら地元の相生湾で充分です。
では、何故か??
所々で書き込みをさせて頂いているので詳細は避けますが
牧島の皆さんの
懐の深さ・・・。
器の大きさ・・・。
牧島チームのメンバーの皆さんからも
九州男児の「男気」をそのまま感じます。
特に牧島の会長のオーラがこれが何とも大きいのです・・・。
いつも電話口で
「よかばい!!よかばい!!」
この言葉にいつも何かしら元気づけられます。
更に、会長が最後に作られた長崎艇に昨年、磯風は運命的に乗させて頂きました!!
これが、また磯風の為にあったような艇なのです。(勝手な思い込みですが・・)
長崎の荒波をかき分けて風を切るように突きぬけます!!
あの風を切り裂くように走る体感は今も忘れられません。
高石大会に日本選手権を真近に控えてもいます・・・。
今年は練習開始が遅れたぶん
「理にかなった効果的な練習をする」
この事を重点的に取り組んできました。
牧島に行って舟を漕ぐ事は
「効果的な練習をする」という意味に大きく反しています。
しかし
理屈ではありません!!!
「今!!」
磯風に必要なのは
「牧島の海で漕がせてもらえる」
その心根に意味があります。
そんな理屈じゃないところも大切にする
磯風漕友会でありたいと思っています。
詳細は私か春名GMのツイッターでお楽しみください。
行ってきます!!
ではでは。
※牧島は、長崎市街から東に約10kmの所に位置し、日見トンネルを出ると目の前に見えてくる島です。
周囲12Km、海岸線が入り組んだ風光名媚な島です。
磯風をビデオでみるなら・・・
ブログ閉鎖までカウントダウンが進んでおりますが、最後まで
頑張りますね。
さて、さて・・・。
今日は「磯風をビデオで見るなら」
映像を介して漕法などを確認をする事はどのチームもしているはずです。
しかし、私はこのビデオを介する事に大きな落とし穴があるとも考えています。
映像から「何を見る」かです・・・。
巷では磯風は身体を使わっていない・・・。
カナディアンカヌーがベースか・・・。
カヌーか・・・。
どうでしょうか???
つい最近・・・。ドキッとした事がります。
それは私達のカリスマのY氏です・・・。
「磯風を正面から見たぞ!!●●やったぞ!!」
そうなんです・・・。恐るべしカリスマ・・・。
正面からのビデオは中々ないはずです。
正面からしかわからない事も沢山あります・・・。
身体を使っていない × どのチームよりも使っています
ビデオで何を見るのか???
落とし穴に入り込むと復活するにはかなりの時間を要します。
かつて書いた事がありますが・・・。
A「あんな漕ぎ方で勝てるわけない」
私「何でですか??」
A「だって身体使えてないし、前後全く無いし」
私「まだ、まだですね。頑張ります」
その年から始まった「国内 無敵艦隊 磯風漕友会」
この会話の中に磯風の見えない取組みが沢山隠されています。
努力の積み重ねは本人しかわかりません。
磯風漕法のステータスもそうです。
そう簡単に見えないはずです。
見た目の格好は悪いかもしれません・・・。
更に言えば
「形にこだわらない!!!」
そして
「基本に忠実に!!」
その中で磯風なりに統一すべき事を決めています。
今年の相生ペーロン祭も
基本に最も忠実だったのが磯風かもしれません・・・。
今日はこの辺で・・・。
ではでは
アマチュア精神に誇り
アマチュアのアスリートであるという事
それは、仕事や勉学を本業として、プロではないという事です。
プロのアスリートに憧れるアマチュアも多いと思います。
ドラゴンボートを職業としたいという願望がある方もいるかもしれません。
私もかつて少年時代は「プロ野球選手」を夢みていた時期がありました。
今回の広州アジア大会での他国選手にはドラゴンボートで国から給料を頂いて大会に参加しているプロの人のいました。
果たして皆さんはそれをどう思いますか?
所謂、日本でいう自衛隊に所属して国から給料をもらえるわけです。
忘れもしません・・・。
各国のコーチ陣のあの張りつめた雰囲気・・・。
「勝たなければ国に帰れない・・・」
「最低条件がメダル・・・」
本当にドラゴンボートというスポーツを楽しめているのか??
その人達に比べれば私達は甘いんだと思います・・・。
しかし、私達は素直に「メダルを獲れなくて御免なさい!」と頭を下げれます。
6位という順位の結果以上に得るものが多かったのが本音です・・・。
「日の丸を背負う意味」
「五輪のマークを胸にする事の意味」
「トップアスリート達の雰囲気や姿勢」
「他国選手や役員や関係者との交流」
「日本のドラゴンボートに対する思い」
「日本という国への哀愁」
「家族や友人や知人への感謝の思い」
この様に
例え何億円積まれてもお金では買えない
「一生の宝物」を心に刻みました・・・。
その心のプロセスを経験したから、他の皆さんにも経験してほしいと願います。
「夢」見れば出来ない事はない!!
とはっきり言えます!!
それを口だけではなく実践できたからです・・・。
広州で色んな経験して改めて「アマチュアである事に誇り」を持ちました。
確かに日本でも有名どころの選手達にはスポンサーもつき、プロの方も沢山います。
私は仕事柄(専門学校)看護師というプロを育てています。
更に具体的に言えば看護師という職業を媒体に
「味のある個性的な人間作り」を理念に意識しています。
その方法論がペーロンやドラゴンボートだったりします。
即ち
「ペーロンしかできない馬鹿」
「ドラゴンボートしかできない馬鹿」
には決してなりたくありません。
勘違いしてほしくないのですが、プロの人達をを馬鹿だとけなしているわけではありません。
あくまでも、私たち磯風漕友会は全員が
職業(学業含)を持って、このドラゴンボートに取組み、その先に
「広州アジア大会」への日本代表という
「夢」を掲げました!!!
だからこそ、そのスタンスに誇りを持つ必要があるはずです。
日本のドラゴンボート愛好者は全員そうですよね・・・。
自分の基盤を成す家族や職業や友人にプラスしてドラゴンボートをしている事に誇りを持つべきだと思います。
人間としての幅が広がっているはずです・・・。
私は人とのつながりも膨大に広がりました。
出来る事なら
20年先に色んな人とお酒を飲みながら
ドラゴンボートについて誰よりもアツーく!!アツーく!!
語って昔話してたいです・・・。
ではでは