ドラゴンボート アジア大会への道 -3ページ目

アジア大会応援ブログの運営について JDBA

アジア大会応援ブログの運営について


 アジア大会応援ブログの運営について、当初は新年度を迎えると共に終了して

いく方向で調整していましたが、日々のアクセス数や読者の方々の関心度合いを

検討した結果、今年の天神大会を最後とし継続していく事にいたしました。

 思い起こせば、昨年の天神大会でアジア大会の出場権を掴み、ドラゴンボートフ

ァンのみならず多くの方に勇気と希望を与えて下さった事を考えると今年の天神大

会がある意味本当の一年と考えられるのではと思います。

 

一般社団法人 日本ドラゴンボート協会 理事 普及広報委員長  合田靖海





皆さん、こんにちは。


という訳で、717日(日)に開催される日本ドラゴンボート選手権を最後に閉鎖と最終決定しました。




確かに大きな区切りとしては、昨年の日本選手権でアジア競技会の日本代表が決定しましたので、タイミングとしては、最も適していると私も同意致しました。



ご存じの様に、JDBAの掲示板は現在閉鎖されており、ドラゴン愛好者の交流が中々、表に出ていないのが気になっていました。




そんな折に昨年、JDBA(日本ドラゴンボート協会)から公式ブログを立ち上げるお話を頂きました。


磯風はドラゴンボートを介して、世界を知りました。


人としての視野の広さも学べました。


大好きな「海」が世界に通じている事も実感しました。


マイナースポーツのドラゴンボートが更に好きになりました。


ドラゴンボート関係者の器の大きさと人情味にも触れました。


そのお返しと言っては語弊があるかもしれませんが、少しでも磯風を広く知ってもらう事も、大切かと思いました。




磯風を12年前に立ちあげて、がむしゃらに、ここまで走ってきました。



紆余曲折、色々ありました。



しかし、ドラゴンボート界の日本の頂点に立って沸いてくる感情は、本当に「感謝」の言葉ばかりでした。



更なる高みを目指してアジア競技大会の日本代表になり、更に応援して下さる皆さんへの「感謝」でした。


時期を同じくして、ドラゴンボートで、日本の頂点に立ち、ペーロンでも相生の頂点に立ち・・・。



その座に君臨してもう直ぐ丸4年の歳月を重ねました・・・。




勝ってわかる事



勝たなければ見えなかった事






など様々です。



色んな事を感じます・・・。



人間の大きさを含めて



おもしろいもので



こういう時に「人の器」を学べます。


自分の器を試されます!!!



良い経験になっています。



将来の自分達の人間像を教えてくれます・・・。



中には反面教師もありますが・・・。




また、裏話は大川の磯風テントで!!


気軽に磯風テントに覗いてください。




ところで!後3週間で日本選手権ですね!


「深く!!長く!!速く!!」


この3要素はとても大切だと思っています。



相反する3要素をどう理解するか??



後3週間ですよ!!


皆さん!!


ではでは。
































まだ 書き込むの?②日本選手権まで後1か月です

 さて、大阪は大川で開催される日本国際ドラゴンボート選手権まで後1か月となりました。


磯風もペーロンモードからドラゴンモードにスイッチを切り替えました。


今年は東日本大震災の影響で、東京大会が中止となり、自粛ムードが高まる中で日本選手権が開催される事は、関係者方々の影のご尽力があっての事と思っています。


「感謝」しないといけませんね。


「感謝」の気持は


「謙虚」になれます・・・。


「自分を優しく」できます・・・。


そんな思いをしたためて日本選手権に磯風は臨むつもりです。


前回は堺泉北港大会の感想を書き込みさせて頂きました。


今回は大会を1か月前にしてどんな練習をしていくのか??


恐らく、どのチームも


そろそろレースを想定した練習が多くなるはずです。


そんな時にどうしてもあらゆる問題点が噴出します。


しかし、欲張りは禁だと考えています。


前にも書き込みさせて頂いたように、選手一人ひとりの漕法は


性格であり、個性でもあると思っています。


前回にも書き込んでいるように漕法は基本だけ統一します。


最も大切なのは


統一された漕法の理解を元に


やはり、気持ちを合わせる事が最も大切だと考えています。


「合わせる」ためにどうするか??


それは各チーム次第になると思いますが・・・。


特にスタートだと思います・・・。


スタート時に特に意識している事が磯風も何点かあります・・・。


それを各チームがどこまで仕上げてくるかだと思います・・・。


そして、最後に特に怖い恐いのが


「いつも通りではない」ことだと思います。


いつも通りの実力が出ない事が恐いですよね・・・。


磯風はかつて予選はずっと1位で駆け上がり決勝になると負けていました。


他のチームのやり方もあるでしょうが、磯風は基本的に1回、1回にかけているので手抜きは一切しません。


しかし、さすがに決勝戦となると


どうしても「いつも通りではない」状況になってしまいます。


最後はどこまで自分を!!仲間を!!信じれるか??試されていると思っています。


レース中感じる気配が「他の艇」では「焦ってしまう」のは当たり前です。


感じる気配が「チームの仲間」である事が最も大切なのです。


仲間を感じつつ「無我の境地」だと考えます。


そして一番最後の締めくくりが


ここで


「冬を制する者 夏を制す」です・・・。


冬にやって来た事を出来ればチーム全員で想起します。


磯風は残念ながら冬をサボってしまったので


違う●●を背負って行きます!!


ではでは。





まだ 書き込むの?①堺泉北港ドラゴンボート選手権 色んな感想です・・・。

一昨日、昨年、高石ドラゴンボート選手権として開催された大会が今年は


堺泉北港ドラゴンボート選手権大会として生まれ変わり開催されました。


開催会場事体は元々、カヌーの練習場としても有名な「浜寺漕艇場」です。


オープン参加した磯風漕友会は無事に


優勝しました!!!


オープン参加されたチームはどこも関西近県のチームばかりでした。


実はこの大会の日が磯風は初めてドラゴンに乗りました。


ご存じの様に元々、自前の艇を持たない磯風は全体練習の時のみ、ドラゴン艇を漕ぎます。


通年であれば、日本選手権まで、2回~3回しか海上練習をしません。


その代わり、かなり集中した練習が成されます。


全く練習していませんでしたので、一抹の不安は確かにありましたが・・・。


どうにかオープンの「龍神」は磯風を勝たせてくれました。


本当に感謝!感謝です!


一方、盛り上がったのは混合の部でしょうか・・・。


決勝に駒を進めたのが


関西龍舟 琵琶湖ドラゴン 東京龍舟 Torrid Storm 東海龍舟と日本の混合の部を代表するチームばかりでした。


結果は

優勝 Torrid Storm

2位 東海龍舟

3位 関西龍舟

4位 東京龍舟

5位 琵琶湖ドラゴン


優勝したTorridは確かに予選から、最速タイムを叩き出していました。Torridは関東のチームですが、鳴り物入りでデビューして、いつもあと一歩の所で大きなタイトルを逃してきたチームです。これで、日本選手権で優勝すれば「大願成就」となるはずです。


一方、2位に食い込んだ東海龍舟は、噂に「今年の注目チーム」と聞いていました。その通りの速さを見せつけた感がります。


そして、近年「常勝軍団」として、成長著しい関西龍舟が3位です。所属するメンバーも急増中と聞いています。この大会でもしも磯風を脅かすといたら関西龍舟かと思っていました。混合で3位は苦杯をなめた感はあるかもしれません。


4位には東京龍舟でした。このチームも東京でメンバーを多く抱えるチームです。かつては混合の部には陸(くが)ペーロンという、他の追随を許さない王者がいました。そして、陸ペーロンチームは「オープンの部」に移り、その後は、この東京龍舟が王者に君臨していました。しかし、ここ数年、日本選手権では、関西龍舟に、その座を奪還されてしまいました。


5位には琵琶湖ドラゴンです。このチームも混合では常に上位に食い込んでくるチームですが、大きな大会での優勝は未だにありません。地道に頑張っているチームです。


この順位だけ見ても


その実力は「均衡している」ように見えます・・・。


しかし、ここからが裏話です・・・。


磯風は色んな所の大会に参加してきたので、「環境」もとても気にします。


決勝の1コースに陣取った磯風ですが、その「水深」に驚愕しました。


干潮と重なった事で1コースがかなり浅くなっていたのです・・・。


浅いという事は「重たくなります」


磯風が大好きなスイスイは行かなくなります・・・。


どうにか、磯風はその環境下でも勝てました・・・。


しかし、準決勝に出したタイムよりも4秒も遅いタイムです・・・。


あり得ないことです・・・。


コース抽選も「運」と云われた時期がドラゴンボートにもありました・・・。


しかし、本当は「スポーツ」であれば「実力通り」が誰もが納得します・・・。


大会関係者へのクレームではありませんので・・・。


あくまでも「たら・・れば・・」です。


恐らく漕手の皆さんが最もその「異変」に気付いているはずです・・・。


もしもですが、関西龍舟が1コースでなかったら、もっとレースは混沌としていたかもしれません・・・。


ですから、決して、関西龍舟には、挫けないで頑張ってほしいです。


「艇が発する一体感」は昨年同様に混合日本一だと思います


それでも、あえて言えば漕法を「堅く」感じました(すいません生意気で・・・)


そして、Torridです。このチームが持っている「潜在能力」は計りしれないチームです。

ここぞという時に苦杯を舐めてきたTorridです。


一漕ぎ、一漕ぎのセンスは素晴らしいと思います


間違いなく「もっと全体練習」を出来ればと思います(これも生意気ですみません)


またまだ、その片鱗を最後の部分まで明かしていないチームです。


今回は4位に甘んじた東京龍舟ですが、遠方な中での


「ベストメンバー」で漕げなかったのが最大の敗因かもしれません・・・。


しかし、あの1戦、1戦に向けて「真摯に取り組む姿勢」は素晴らしいです。

漕法には「ややムラ」を感じます(これもゴメンなさい)


日本選手権では「復活  東京龍舟」となってほしいものです・・・。



何れにしても今年も!!


混合の部は


かなり白熱しますね!


オープンも津名木海龍や陸ペーロンといった強豪が顔を並べるはずです。


他の新たなオープンチームが表れるかもしれません。


7月17日の大阪は大川での日本選手権最終戦で全てが明らかになります。


ではでは!!