まだ 書き込むの?①堺泉北港ドラゴンボート選手権 色んな感想です・・・。 | ドラゴンボート アジア大会への道

まだ 書き込むの?①堺泉北港ドラゴンボート選手権 色んな感想です・・・。

一昨日、昨年、高石ドラゴンボート選手権として開催された大会が今年は


堺泉北港ドラゴンボート選手権大会として生まれ変わり開催されました。


開催会場事体は元々、カヌーの練習場としても有名な「浜寺漕艇場」です。


オープン参加した磯風漕友会は無事に


優勝しました!!!


オープン参加されたチームはどこも関西近県のチームばかりでした。


実はこの大会の日が磯風は初めてドラゴンに乗りました。


ご存じの様に元々、自前の艇を持たない磯風は全体練習の時のみ、ドラゴン艇を漕ぎます。


通年であれば、日本選手権まで、2回~3回しか海上練習をしません。


その代わり、かなり集中した練習が成されます。


全く練習していませんでしたので、一抹の不安は確かにありましたが・・・。


どうにかオープンの「龍神」は磯風を勝たせてくれました。


本当に感謝!感謝です!


一方、盛り上がったのは混合の部でしょうか・・・。


決勝に駒を進めたのが


関西龍舟 琵琶湖ドラゴン 東京龍舟 Torrid Storm 東海龍舟と日本の混合の部を代表するチームばかりでした。


結果は

優勝 Torrid Storm

2位 東海龍舟

3位 関西龍舟

4位 東京龍舟

5位 琵琶湖ドラゴン


優勝したTorridは確かに予選から、最速タイムを叩き出していました。Torridは関東のチームですが、鳴り物入りでデビューして、いつもあと一歩の所で大きなタイトルを逃してきたチームです。これで、日本選手権で優勝すれば「大願成就」となるはずです。


一方、2位に食い込んだ東海龍舟は、噂に「今年の注目チーム」と聞いていました。その通りの速さを見せつけた感がります。


そして、近年「常勝軍団」として、成長著しい関西龍舟が3位です。所属するメンバーも急増中と聞いています。この大会でもしも磯風を脅かすといたら関西龍舟かと思っていました。混合で3位は苦杯をなめた感はあるかもしれません。


4位には東京龍舟でした。このチームも東京でメンバーを多く抱えるチームです。かつては混合の部には陸(くが)ペーロンという、他の追随を許さない王者がいました。そして、陸ペーロンチームは「オープンの部」に移り、その後は、この東京龍舟が王者に君臨していました。しかし、ここ数年、日本選手権では、関西龍舟に、その座を奪還されてしまいました。


5位には琵琶湖ドラゴンです。このチームも混合では常に上位に食い込んでくるチームですが、大きな大会での優勝は未だにありません。地道に頑張っているチームです。


この順位だけ見ても


その実力は「均衡している」ように見えます・・・。


しかし、ここからが裏話です・・・。


磯風は色んな所の大会に参加してきたので、「環境」もとても気にします。


決勝の1コースに陣取った磯風ですが、その「水深」に驚愕しました。


干潮と重なった事で1コースがかなり浅くなっていたのです・・・。


浅いという事は「重たくなります」


磯風が大好きなスイスイは行かなくなります・・・。


どうにか、磯風はその環境下でも勝てました・・・。


しかし、準決勝に出したタイムよりも4秒も遅いタイムです・・・。


あり得ないことです・・・。


コース抽選も「運」と云われた時期がドラゴンボートにもありました・・・。


しかし、本当は「スポーツ」であれば「実力通り」が誰もが納得します・・・。


大会関係者へのクレームではありませんので・・・。


あくまでも「たら・・れば・・」です。


恐らく漕手の皆さんが最もその「異変」に気付いているはずです・・・。


もしもですが、関西龍舟が1コースでなかったら、もっとレースは混沌としていたかもしれません・・・。


ですから、決して、関西龍舟には、挫けないで頑張ってほしいです。


「艇が発する一体感」は昨年同様に混合日本一だと思います


それでも、あえて言えば漕法を「堅く」感じました(すいません生意気で・・・)


そして、Torridです。このチームが持っている「潜在能力」は計りしれないチームです。

ここぞという時に苦杯を舐めてきたTorridです。


一漕ぎ、一漕ぎのセンスは素晴らしいと思います


間違いなく「もっと全体練習」を出来ればと思います(これも生意気ですみません)


またまだ、その片鱗を最後の部分まで明かしていないチームです。


今回は4位に甘んじた東京龍舟ですが、遠方な中での


「ベストメンバー」で漕げなかったのが最大の敗因かもしれません・・・。


しかし、あの1戦、1戦に向けて「真摯に取り組む姿勢」は素晴らしいです。

漕法には「ややムラ」を感じます(これもゴメンなさい)


日本選手権では「復活  東京龍舟」となってほしいものです・・・。



何れにしても今年も!!


混合の部は


かなり白熱しますね!


オープンも津名木海龍や陸ペーロンといった強豪が顔を並べるはずです。


他の新たなオープンチームが表れるかもしれません。


7月17日の大阪は大川での日本選手権最終戦で全てが明らかになります。


ではでは!!