2012箱根駅伝予想「総括」 | BBGのブログ

BBGのブログ

ブログの説明を入力します。

2012年の箱根駅伝の予想も長々と続けてまいりましたが

最後に、全ての順位予想を改めて振り返りつつ予想の総括をしたいと思います。


1位 東洋大学

2位 駒澤大学

3位 早稲田大学

4位 中央大学

5位 明治大学

6位 東海大学

7位 拓殖大学

8位 上武大学

9位 山梨学院大学

10位 青山学院大学

11位 城西大学

12位 日本体育大学

13位 国士舘大学

14位 國學院大学

15位 関東学連選抜

16位 順天堂大学

17位 東京農業大学

18位 帝京大学

19位 神奈川大学

20位 中央学院大学


(大学名の部分をクリックすると、各大学ごとの詳しい予想がご覧になれます)



優勝争いは東洋駒澤の一騎打ちになるのは間違いないはず。

前回王者の早稲田の連覇は厳しいだろう。2校との戦力差は大きい。


出雲を東洋が、全日本を駒澤が制したことから分かるように選手層では駒澤の方が分厚い。

10人で走る箱根路は全日本以上に選手層が物を言うだけに、普通に考えれば本命は駒澤だろう。


だが、無視できないのはやはり柏原の存在だ。

最終学年を迎えた今シーズンは、序盤こそ不振を引きずっているように見えたが

何か吹っ切れるものがあったのか、全日本では最終区で圧巻の走りを見せてくれた。


その全日本では走りの内容もさることながら、それ以上に「強い気持ち」が目立っていた。

主将として懸ける思いもあるのだろう。

その気持ちが箱根でも上手く出せれば、今まで見たことのない柏原の姿を見れるのかもしれない。

それに期待して、今大会は敢えて優勝予想を東洋大学としてみた。



中位からシード権争いにかけては、去年と同じような顔ぶれになるのではないのだろうか。


柏原と同じく最終学年を迎える、学生陸上界のエース鎧坂

2区では彼の走りにも注目したいし、合わせて明治大学には去年以上の順位を期待したい。

明治同様に箱根の古豪である中央大学も、今大会も期待大。

ここら辺の大学が優勝争いにまで顔を出してくれればもっともっと大会も面白くなるのだが…

明治も中央も、チームとしてその力は十分に擁しているはずだ。


予選会組で今大会シード権が期待できる学校は正直そこまで多くないと思う。

全日本でも活躍した上武、そしてコスマスが4年を迎える山梨学院。ここら辺くらいではないか。

城西の11位予想は、正直少し悪ふざけです…(笑)


下位の方で注目したいのは、やはり久々に箱根に帰ってきた順天堂か。

予選会はインカレポイントに助けられつつ最後の突破になったが、箱根ではもう少し上に顔を出せそうな予感。


ここら辺も含めて、今大会の個人的なキーワードは「古豪復活」といったところだろうか。



第88回東京箱根間往復大学駅伝競走 区間賞予想


1区 宇野 博之(東洋大)

2区 村澤 明伸(東海大)

3区 平賀 翔太(早大)

4区 油布 郁人(駒大)

5区 柏原 竜二(東洋大)

6区 市川 孝徳(東洋大)

7区 中村 匠吾(駒大)

8区 高瀬 泰一(駒大)

9区 窪田 忍(駒大)

10区 久我 和弥(駒大)



今回は無難に済ませてみた(笑)

復路は駒澤から実に4人。全く攻めていない(笑)


まぁそれだけ駒澤の復路が充実しているということでもあるだろう。

千葉も怪我から復活と言われており、正直全員区間賞だって有り得るはずだ。


それだけに東洋が優勝するには往路で大きな差をつける必要がある。

その期待を込めて1区の区間賞予想は宇野

前回大会は1区での出遅れが最後まで響いたが、ここで逆にトップに立てれば理想の展開も見えてくる。

大迫も今大会は2区での配置が予想されており、可能性も十分にあるはずだ。



以上が、2012年大会の予想です。


今大会の見所は、やっぱり優勝争い。そこですね。

駒澤と東洋の差は本当に拮抗していると思うし、非常にレベルが高い争いになるはずです

久々に痺れるような優勝争いが見れるのではないかと期待してます。


また、前述通り柏原と鎧坂という学生陸上界の華である2人の最後のチャレンジからも目が離せません。

特に何度も言ってますが柏原。

彼にはこうしたプレッシャー(笑)を気にすることなく、思う存分最後の大会を楽しんで欲しい。


まぁ今年もあれこれと長々予想を述べましたが

蓋を開ければ予想なんて気にすることなく思いっきり楽しむことになると思います。


今から本大会が楽しみで仕方ありません!

今年もハイレベルかつ、全員が力を出し切ってくれるようなそんな戦いを期待したいです!!!