実際は、東京だから子どもの教育がうまくいく
地方だから子どもの教育がうまく行かない
ということは無く
地方生まれ、地方育ちでも、
素晴らしい子どもの教育を施すことに成功している家族はいます
Kさん夫婦のように、東京都の環境で生まれ育ち、
教育方法の「要」を体系化されていなかった家族の場合
地方の教育環境にそのまま身をおいてしまうと
普通に周囲の公立小学校に子どもたちを通わせる家族ばかりの中で、
一体我が子をどのように、教育を施したら良いか、全く分からなくなります
確かに、地方の公立小学校の環境に流されるがままになってしまうと
両親の学歴水準も低い。
両親の年収水準も低い。
中学受験の割合も低い。
勉強に対する取り組みの真剣度の水準も低い。
勉強以外の活動に対する真剣度の水準も低い。
東京都とは明らかに教育に対する水準が異なる事実がありますので
困惑してしまうのは当然と言えます
しかし、全国に支社のある東証一部上場企業の総合職ともなれば
Kさん家族のように、いつ地方転勤の辞令が出るのか
こればかりは分かりません
そうした場合、周りの環境に左右される
「子どもの教育方法」しか知らない状態だと
かなり影響を受けてしまうことだけは確かです
子どもたちが22歳を迎えて、社会に出た時に活躍できるかどうか
そこから逆算された子どもの教育を考えた時
本来であれば「地方だから教育できない」ということは無く
「子どもの教育方法」の「要」を理解しているならば、
地方という環境下でも、出来ることは色々あるわけで
両親としてギブアップしてしまうことだけは避けるべきなのです
そもそも、転勤のある会社に就職したのも自分なのですから
転勤のリスクも考えた上で、どんな場所でも教育ができ得る、
「子どもの教育」の「要」そのものを理解して取り組むこと
いかなる環境下でも、投げ出すこと無く、
真剣に取り組める体制を家族として構築することが大切です
さて、あなたがKさんと同じように、
子どもが地方の公立小学校に通うことになるとしたら
どのような教育を施すのが正解と考えるでしょうか
シミュレーションしてみてくださいね