書くタイミングを逸していまったのですが、
少し前に、こんな本を読みました。
フェルデンクライスメソッド入門 Amazon |
フェルデンクライスについては、
そばの図書館にはほとんど置いていないので
これは買いました。
僕は、いつも体が緊張しています。
自律神経もいつも交感神経が
優位な状態にあるようで、
睡眠の質もよくありません。
もう癖になってしまっているようで、
とてもつらいんです。
そもそもは、それをどうにかしたくて
探していて見つけた本なのですが・・・
フェルデンクライスってすごいんですよ。
ウェブとかで調べると
・心も体も緩む
・スポーツの腕が向上する
・ピアノなどの芸術活動のレベルが上がる
みたいな話が出てきます。
「ホンマでっか?!」
となりますよね?
でも、この本に書かれている
フェルデンクライスの根拠になる
体の仕組みの説明を読むと、
「なるほど、効果あるかも・・・」
と思えてきます。
しかも体の状態を観察するのが
主となるエクササイズなので、
とてもマインドフルです。
人が体を動かすときには
運動神経と感覚神経が関係します。
感覚神経のフィードックが
あるから目的の運動ができます。
感覚神経が鈍ると
フィードバックが弱くなり、
目的の動きをうまく実行することができません。
また、運動神経が活発になると
筋肉を緊張させる方向に働くので、
動かすことばかりに注意向けていて
感じる力が弱まると、
不要なリキミが生じて、余計に
体を動かしづらくなります。
フェルデンクライスでは、
弱い動きをして、体で感じる
刺激を観察することで
感覚神経を目覚めさせ、
これらの問題を解消していきます。
と、言うもののようです。
他にもいろいろと体の仕組みが
関係するようですが
僕が最も印象的な理屈はこれです。
ゴルフで結果を意識すると力んで曲がります。
トランペットも焦ると指がもつれます。
こんなことに効果がありそうじゃないですか?
この本ではエクササイズを
ガイドする音声が、
podcast で提供されていて、
その入手方法も案内されています。
う~ん、フェルデンクライスも
もっと調べてみたくなってしまった!
こちらのブログを拝見すると
http://aida-chiro.com/index.php?QBlog-20130420-1
イップスがでる原因を、こんな図で説明しています。
やっぱりイップスにも効果が期待できそうです。
でも、まずはこの二つに
じっくり取り組んでみようかな。
この二冊は、しばらく僕のバイブルになりそうな
感じです。