体重を気にされている人は多いでしょう。
実は、人間のカラダは元々太るようにはできていないんです。
そして人間が動きやすいスリムな標準の体型を維持できるような仕組みがカラダには備わっているんです。
では、何故太ってしまうんでしょうか?
わざわざ辛い辛いダイエットをしなくても、この原因を理解し、少しずつ実践するだけで体型は自然と変わっていきます。
実は大きく分けて、太る原因というのがあります。
今の時代にあって、昔の時代にはないもの・・・・それが原因になってきます。
睡眠不足のときはグレリンという空腹を感じるホルモンが増えてしまうんです。
要するに、このホルモンが増えると、食欲狂ってしまうんです!!
もちろん睡眠不足によって起こる様々な不利益があるので、ダイエットを意識している時も含め睡眠はしっかりとるべきです。
「昔の偉人は睡眠時間が少ない!」という言葉も聞きますが、睡眠に関しては睡眠が必要な時間は人それぞれです。
これは遺伝子レベルで決まっていることなので、無理に他の人と合わせようとすることではありません。
いろんな研究で睡眠の大切さと不規則な睡眠不足によって太るという事例は沢山出ています。
肥満はもちろん、糖尿病・心疾患・ガンの原因になるともいわれています。
睡眠が足りないと、カラダが生命の危険を感じて「脂肪貯蓄」モードに入ってしまうんですね。。
なので、しっかり睡眠はとりましょう。
昔と違い今は食事がおいしいですね。
いろんな風に加工されています。
そう、「美味しいものは太る!」んです。
これは、正しいです。
この原因が加工食品にあるんですね。
もちろん取れたての魚や野菜、フルーツが美味しい!というようなところであれば、問題はないんです。
しかし、今の時代にあって、昔の時代には無かった物・・・
そう、加工食品やファストフードのようなジャンクフードといったものが、実は脳にはとても刺激が強くて食欲をコントロールする部分が狂ってしまい、美味しすぎて食べたくなってしまうんです。
昔の時代にはなかった、人工甘味料や添加物・・・
栄養じゃなくて美味しいという快楽だけを求めて食事するようになってしまうんです。
その結果
「ダイエットしたいのに食べてしまう・・・」
というダイエットをしている人なら誰しも苦しむ場面に至ります。
加工食品・・・恐るべし!ですね。。
昔の時代に比べい、今の時代には食事の種類が豊富です。
美味しいと思える物が豊富ですね。
つい、「バイキングで食べ過ぎてしまった」ということありませんか?
お腹は空いてないのに、別の美味しそうな物がでてくると、ついつい食べてしまいませんか?
食べるものが豊富なことで「ついつい食べてしまう」という肥満の増加に繋がるということが、海外の研究でもいくつかでております。
いずれも食事の種類が多くなるほど、体重と脂肪が増える傾向があると確認されていたりもします。
もはや、根拠は自分たちのカラダで理解できてしまいますよね・・・恐ろしい!(笑)
こちらも食べる物の種類も昔に比べると沢山の種類の食べ物に現代は囲まれて、人間は生きていますよね。
加工食品の流れで種類の豊富さにも食欲を狂わせる時代なんです。
古代の狩猟採集民たちが暮らした環境では、ほとんどカロリー密度が低い食品しかなく、食事にありつけないことも多かったと考えます。
できるだけ、高カロリーの食事を求めるような脳の作りになっているのも事実かと思います。
それが、豊富な食べ物に囲まれている現代では悪い方に作用してしまっているのも事実かもしれませんね。
そこに更に加工食品の美味しさに脳の食欲コントロールも効かずに「肥満」の一歩をたどります。
スリム体型の人、健康を意識している人などに比較的、この加工食品や睡眠不足といった部分をしっかり取っている人は多いかと思います。
まずは意識から。
口にする前に健康的な物であるのか、今お腹が本当に空いているのか、偽の空腹感ではないのか、など自分に疑問をぶつけてから食べることを意識していくとまた少しずつ変わっていくかと思います。