広報力向上ブログ -262ページ目

年頭所感は書きましたか?

年末も押し迫り、いよいよ2009年も終わりとなりました。皆さんにとってどんな1年でしたか?


そろそろお休みモードの方も多いと思いますが、広報の仕事としては未だ”年頭所感”が残っています。既にメディアに配布されたところも多いでしょうが、社数や業種?が増えているせいか、掲載されることは年々難しくなってきています。


しかし掲載されないから出さないというものではありません。少なくとも自社HPには社長メッセージとして掲載することをお勧めします。これは対外的な意思表示のみならず、社内広報上も必要なことであり、できれば各部門長(少なくとも役員クラス)も含めてイントラネットでの掲載やメールでの配信をしては如何でしょうか。


年頭所感は経営予算や中長期経営計画とは違うものの、中長期的な視点でメッセージを発信できる貴重な機会です。加えて昨今の経営環境下、先行きが不透明な中に方向性を示すことは何よりも大事なこと。自社のトップが今の時期をどう捉え、どう具体的に進むべきかを示すことで社員の不安感を払しょくし士気向上を図ることは何よりも大事なことではないでしょうか。


年頭所感など書かれたことがない方も、幸か不幸かこの不景気は出し始める絶好のチャンスです。壮大なビジョンを語る必要はありません。「現状認識」と「方向性」に加えて、日頃の労いの言葉があれば十分だと思います。肩ひじ張らず、始めてみては如何でしょうか?



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トップを否定することのデメリット

一昨日、子ども手当の地方負担分について、総理と一大臣の面白い会話が報道された。


鳩山総理

地方負担分については変えない!総務大臣と厚労大臣との議論の中で決着された話


原口総務大臣

地方負担は無い!地域の主権、自主性を担保していきたいとすぐさま反論


内閣のトップ、民主党のトップ?である鳩山首相が対外的に発言したことを、一大臣である原口さんが全否定したのである。これは何を意味するのか。


・子ども手当の地方負担分については、閣議決定されていない

・或いは十分な議論がされていない
・鳩山首相が独裁である

・或いは統率力が全くない

・或いは決断力がない

・原口大臣は、鳩山首相を馬鹿にしている

・或いは首相を軽視し、自分の方が偉いと思っている

・或いは常識がない、単なる目立ちたがり屋である

・内閣内で不協和音が響いている  などと書きだしたらきりがない


仮に総理が間違った発言をしたのであれば、それなりの発言の仕方がある筈。今回の発言で、原口大臣は言いたいことを言ってのけ自己の満足が得られたであろうが、上記の様なデメリットの方が多い。


企業でも課長や部長が客先で言った発言を後で撤回すると、大きなトラブルにつながる。ましてや社長がマスコミを通じて対外発表した後に、撤回したらどうなるのか。


企業と政治家は違う、自民党でもそうであったではないか、という意見もあろうが、内閣として、民主党として今後長期政権を考えているのであれば、広報体制(情報統制)の構築は必須ではないかと思わずにはいられない。



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「社長は絶対」で解る広報体制

「社長は絶対」という言葉があります。あなたの会社ではどの様な解釈でしょうか?


勿論、会社を代表して発言できるのは、”代表取締役”であるという意味ではありません。どんな会社でも団体でもチームでも、 TOPの発言をどう捉えているかという話です。


「社長は絶対」という言葉を使うときは、たいていは”無茶振り”をされたときに使います。しかし無茶振りが出来るのは社長の特権でもあり、大所高所の観点で、現場を知った上で無理を言うということは非常に重要なことだと思います。


その様な本来の”社長の一声”が機能している会社は何の問題もありませんが、

・極めて理不尽、難題過ぎる

・実際の効果とは関係なく、社長の単なる自己主張  などは頂けません。オーナー系企業には多いのではないでしょうか。


その際、きっちりとNO.2の方や、社長メッセージなどであれば広報の方が、現場に対し”本来の意味”と称し、前向きに捉え、噛み砕いて再発信していく必要があります。これが出来ているか否かでは、社内の空気は全く違うでしょう。


「鶴の一声」があった際、”また何か言っている”や、”耳を傾けなくなった”となってしまっては、改善するには非常に労力が掛ります。そうなる前に手を打つ必要があります。”社内の空気”は掴み辛いことではありますが、”業務効率”にも”売上収益”にも大きな影響を与えていることは事実であると言えます。


手の届かない社長だから、出しっぱなし、放置しっぱなしは要注意です。社長メッセージは重要な広報マターであるという認識が重要でしょう。どこまでが広報担当の仕事?と思う方がいるかも知れません。しかし他に”社内の空気”について、アンテナを張り、且つ対策を打てるのは、広報以外にはないということも言えるのではないでしょうか。


一度自身の会社がどうなのか、改善するにはどうすればいいのか、ゆっくりと考えてみては如何でしょうか?



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