中身より説明を
昨日、10年度税制改正大網が閣議決定された。
・たばこ税:来年10月から5円/本程度値上げ約1600億円増収
・高校無償化→16~18歳の特定扶養控除縮減
・子ども手当→15歳までの子供がいる世帯の扶養控除廃止
・住宅資金の贈与は現在500万円まで無税が来年は1500万円まで非課税
・いわゆるガソリン税の減税は白紙
”政治”とは”税”であるとし、年間約1兆円の増税となった。私の記憶が確かならば、”無駄をなくす”ということをスローガンに掲げていたと思うのだが...。
確かに行政からのサービスを受けるには金が要る。当然税金あっての話。必要なら増税も致し方ないが、全体像が見えてこない。個々の議論に走り過ぎ、全体像が見えてこない。かつ、個々の議論も最終的にどういう考えで、どの様な過程で決定されたのか。また子ども手当などいつまで続くのかなど全く見えない。
子ども手当、高校の無償化などは、子供のいる家庭にはありがたい事だろうが、それで安心感も与え、景気対策につながるとは思えない。
最近は国民が公的サービスについても財源を気にしなければならない状況。総理はろくな説明もないまま、増税に対し国民の皆さんにはご理解頂けるとの発言があったようだが、口だけでなく本当に説明をしていかなければどんなサービスにしろ無駄遣いに終わってしまうようでならない。
具体的なサービス(中身)の加減よりも状況説明、方針説明の方が、より安心感を醸成していくのではないだろうか。
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商品発表は1回だけ?
新商品を発表する際、商品が完成し、販売の体制が整い、いよいよ市場に出せる段階になった際に発表を行うのが一般的である。当たり前のように思えるかもしれないが、幾つか落とし穴もある。
・本当に最終商品としての完成度となっているのか(商品不具合、出荷不具合の確認)
・予定通り量産体制に入っているか
・流通へのアナウンスは万全か
・流通含め価格体制は決まっているのか など
加えて商品のウリ、差別化、業界の中での位置づけなどの情報を探りながらリリースを書きあげることもあり、一斉配布を行い、一定の報道が出ればひと安心する。しかしこれで終わりなのか?
商品発表のタイミングは、販売開始時の1度だけではない。
・新商品の開発すると方針を決定した
・開発に着手した
・開発に目処がついた
・試作品が完成した
・量産品が完成した
・先行販売を開始する
・販売を開始する
・販売して一定期間が経過(予想数量に対してどうだったか)
・想定外の用途があった など
モノにより、状況によりニュース性が違うため一概には言えないが、これらは全て発信の契機になり得る。
新製品を出すと言っても、ニッチな商品を競合にバレずにしたたかに売りたい場合、発売開始時に発表しないケースなどもある。商品PRと言っても様々なパターンがあり、その中でどの様なタイミングや手法が最適かを常に検討していく必要がある。
さまざまなパターンを検討するにも、まず大事なのは商品開発の状況を把握することがまず第一歩。販売側のみならず、商品開発部門とのリレーション構築も大切に!
一生懸命は自己満足?
週末、ラグビーのOB戦が行われたため、久々に母校へ足を運んだ。私は2年前の手術をきっかけに現役を引退したため、観戦と飲み会が目的の参加。試合に出れないのに行くのは、やはりまだまだ抵抗があるものの、その分夕方から力を発揮。お陰で5駅ほど寝過ごしながら何とか電車で帰宅。
さて試合結果は、残念ながらトライ数4-0で現役に完敗。
【言い訳】
・卒業直後は社会人やクラブチームでラグビーを続ける者はいたが、さすがにもう年齢的に皆引退
・普段多少運動はしていてもラグビーは別もの
・忘年会シーズン真っただ中の土曜日が試合 と考えればよくやったのではないだろうか?
【何を学んだか】
・ボールを持って一生懸命に走るが、パスの方がスピードははるかに速い
・相手を倒そうと頑張って体当たりするより、ボールをつなぐための短い当たりの方がボールは生きる
・飛び込むタックルはやってる感はあるが、それよりも地味にボールを殺す方が重要
→つまり自身では頑張っているつもりだが、実際は下手に頑張らない方が効果がある場合もある
仕事上でも”一生懸命な自分に酔っている人”や”一生懸命の自分をアピールしている人”に偶に会うことがある。目的達成のために最大限努力することは確かに重要。しかし視野を狭めてしまうと判断を誤り、効果が出ないのも確か。一生懸命になればなるほど、視野が狭くなることも少なくはない。
広報は”情報”というボールをつないでTRYに結び付ける仕事でもある。即答した方が良いのか、調べられるだけ調べた上で回答した方が良いのかなど、常に的確な判断が求められる。自身で頑張ることに加え、常に状況変化を把握し、客観視することがそれ以上に大事なことではないだろうか?
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