東京検定
東京新聞のチラシに、「東京ほっと検定 」というものがありました。
この”検定もの”は、以前から使われる広報手法の1つです。検定=試験や資格=公のモノという印象がありますが、広報手法として使われる資格は、あくまでも自主的に作った全く独自のものであり、公的になんの影響力もありません。
しかし上手く使うと効果的です。
例えば東京検定で言うと、
・東京の情報=東京新聞という浸透が図られる
・はまった人はより東京の勉強をしようと購読する(少なくとも検討機会の創出)
・あくまでも検定などと遊びの要素を含めた柔らかいタッチで訴求ができる
訴求したいことを真面目に一生懸命考えると、つい表現方法も硬くなりがちです。この様に”柔らかいタッチ”で表現することは、受け手にとっても入り易いため、効果があると言えます。
また”検定モノ”にはもうひとつの使い方があります。それは”社内検定”です。これはやり方によって、硬くも柔らかくも出来ます。
効果としては、
・公的な資格は特になくとも、独自で試験制度を用いてサービスや技術の向上に努めている
・ユニークな社風
・社員研修にも力を入れている などでしょうか。
一度自身の強みや自身の浸透策として、”検定”という切り口で検討してみては如何でしょうか?
また”単なるチラシ”にもさまざまな手法やきっかけが隠れていることも重要なことと思います。
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事業仕分けにみる説明者力の必要性
現在、特別会計を対象とした事業仕分けの第三弾が行われている。
ニュースや情報番組で報じられるのは、報道側の編集ストーリーに即した画、場面しか報じられないため、実際はどうなのかを判断する材料にはならないのだろうが、それを差し引いてみても仕分けられる方々の説明力がなさ過ぎるのではないだろうか?
挙句の果てには、「スーパー堤防は、スーパー無駄遣いなので廃止にします」と若い仕分け人に言われる始末。事業仕分け人とは言え、あんな若造にコケにされ悔しくはないのだろうかと思う。
事業仕分けを受けるような組織が、お金を掛けてメディアトレーニングを行うのも滑稽な話である気もするが、少なくとも過去事例の研究や想定Q&Aの作成、事前のシュミレーションなどは容易にできる筈。
とは言ってもあれだけカメラが入り、加えて普段経験でいないほどのライトなどが浴びせられるとなかなか練習の成果も飛んでしまうのも確か。であるなら相当な事前準備が必要なのではないだろうか。
一瞬放映される画を見た印象から言うと、その事業に対する必要性云々もそうであるが、極めて頼りない人を税金で雇用すること自体が無駄の様に思えてならない。事業仕分けも第三弾であり、その内容や雰囲気は十分に周知されている筈。蓮舫大臣の話術を盗むなど、もっと説明者も成長しても良いのではないだろうか。
ご参考:事業仕分けにみる広報の必要性
Webでの記事掲載の仕方
HPやブログなどで自社の取り上げられた記事などを掲載しているところは多いでしょう。しかし記事をそのまま画像やPDFなどにして掲載されているところは未だに少なくはありません。
単純に記事のコピーなどは、自身で楽しむ(保存)ために行うこと以外は、記事の2次利用に当たります。広報部で1部購読している新聞のコピーを、広報部の保存用にコピーをしてクリッピングすることには問題はないでしょうが、各部門に対し配布する目的で大量にコピーすることは完全に記事の2次利用にあたります。
単なる回覧なら完全に社内だからばれることはない、と思う方もおられるでしょうが、意識が低下していると販促ツールや会社案内などでも無断で使用してしまい、あとで問題になる可能性は十分にあります。
記事の2次利用については、メディアの代表電話で「記事の2次利用について」や「著作権担当」と言えば直ぐに担当の方につないでくれます。目的や部数などにより料金体型はさまざまです。このままではいかん!と思わる方はご連絡をしてみては如何でしょうか?簡単な申請書1枚だけです。
またWebへの記事掲載は、完全に2次利用の上に全世界にその情報を発信していることとなります。
許可を取らずに掲載している場合、記事内容の他にも”著作権等は無視している”という情報も同時に発信していることになります。部数減少という状況下、メディア側も監視しているという噂も耳にしますので一度問い合わせてみては如何でしょうか?
メディア側に申請をした場合、「Ⓒ○○新聞社」や「この記事の著作権は○○新聞社に帰属します」などの一文を入れたモノをデータで渡されるか、自身で一文入れるようにとの条件が付きます。
見た目ほんの一文かも知れませんが、記事内容の他にも、「著作権等にも十分順守している企業」という情報も同時に発信されることとになります。
新聞社によっては、「指定文の挿入」や「自社Webへのリンクを張る」などを行えば無料のところもあります。費用の増加が気になるようであれば、特に重要なモノだけ申請の上画像をつけるという手もあろうかと思います。
一度見直してみては如何でしょうか?
ご参考
