■ 日刊・キルギス食生活 中央アジアへようこそ! ■  -3ページ目

■ 日刊・キルギス食生活 中央アジアへようこそ! ■ 

シルクロードの途中、中央アジアのスイスと呼ばれるキルギス共和国にて。
食材、食事、飲み物、食文化のことを中心に生活情報や観光情報も織り交ぜてお送りします。

予約投稿にしていますので、毎朝5:30頃(日本時間)に更新されます。

ビシュケク在住者の間ではあまりにも有名なカフェ「モスクワ」。
日本大使館やドイツ大使館などのある一等地のストリートにある「ロシアンビジネスセンター」の1F・2Fのテナントとして入っています。

お店の名前の通り、ここはビシュケクの小さなモスクワ。

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1Fはエントランスを入るとすぐに「シエラコーヒー」があります。

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その奥は、ビュッフェのコーナー。
なんと、24時間営業!

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朝ごはんタイムは、それなりに安い。
カーシャ(ロシア風のおかゆ)、目玉焼き、お茶、で300円ぐらい。

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そして2Fは小洒落たレストランになっています。

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パスタ、サンドウイッチのような軽食系からガッツリの肉食フルコース系まで。
メニューは豊富。

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さらに、タップをいつも洗浄していてコンディションの良い生ビールが、
冷凍庫でキンキンに冷やしたジョッキで出てきて、
これが一杯140円。

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コーヒーのメニューは全て1Fにあるシエラコーヒー。

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コーヒーからアルコール、朝食からディナーまで。
どんなニーズにも応えてくれるステキカフェです。
さすがモスクワ!!




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ビシュケク市内ならどこにでもあるスーパー「ナロードニー」で売っている国産の鶏肉ハム、ハラル製品、
これがなかなか旨い。

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胸肉丸ごと一枚をハムにしてある。
これで約200円ぐらい。

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切るとこんな感じです。

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濃くも薄くもない絶妙な塩加減が素晴らしいです。
そのまま食べても美味しいのはもちろん、
ピザやパスタやサラダの具にしてもステキ。

変なクスリっぽい感じもしない。
キルギス産の加工肉食品はシンプルなものが多いので好きです。





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今日も「日本から持って来て良かったもの」の続きです。

日本から見ず知らずの国へ来て生活するのは、食べ物の心配もとても大きいと思います。
日本の食べ物が恋しくなった時のために色々と持ってこなくては、と思うかもしれません。

しかし、ビシュケクでは、がんばれは割と日本的な食材を手に入れることができます。

キッコーマンはスーパーで普通に売ってます。(ちょっと高いけど)
味噌、みりん、ミツカン酢、のり、わかめ、三温糖、だしの素、ごま油、煮干しなどは、韓国系のお店で買えます。
日本酒は、チョーヤが買えます。(高いけど)
お米は、ロシアや韓国のが日本のコメに似ているので大丈夫。

特にこだわりがなければ、日本から色々と持って来る必要はないかもしれません。
(こだわりがあるならば、持ってきた方が良いと思います。)

そんな中、私が持って来て良かった食材、断トツでナンバーワンは、「乾燥ほたて貝柱」!!!

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これはもともと青森の友人からの頂き物で、なんとなくキルギスに持って来たものだったのですが、
実際にキルギスに住んで使ってみてびっくりでした。

キルギスの水はミネラル成分豊富なので、鰹や昆布系の出汁を取るのに向いていない。
正直言って、日本的な鰹や昆布の出汁を使った美味しい料理を作るのは厳密には不可能です。
だしの素があれば充分。インスタント味噌汁で充分、そんな感じです。
つまり、水がもともと和食に向いてない。

でもですね、帆立は違った!
キルギスの水にも合う。これはびっくり。
水だけでなく、キルギスの野菜にも良く合う。
和風でも洋風でも辛くても淡白な味でも、何でもアレンジ可能、
まさに万能なだしの素。帆立すごい!

豆や野菜をこの乾燥帆立貝柱と一緒に煮込むスープは冬になると毎週作ります。
本当に美味しい。しかも日本人の大好きな魚介系の香りと旨み。

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だしの素よりも、醤油よりも、何を差し置いてでも、乾燥帆立貝柱を持って来れば無敵です!
これは自信を持っておすすめします(*^^*)







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たまに、このブログのメッセージ機能経由で、これからビシュケクで長期生活をする予定の方などから、ビシュケクでの生活についてのご質問をいただくことがあります。
その時に一番良くあるご質問。

「日本から料理関連で持って来て良かったと思っている物は何ですか?」


(※ただし、大前提として、お金さえ出せば、ビシュケクではだいたいの物は手に入ります。
なので、全て現地調達でも生活することは可能ですので、これはあくまでも私個人の意見です。)


そんな私が持ってきて良かったモノ、ザ・ベスト。
何を差し置いてでも、最も良かったとおもったもの、

それは、サランラップ。

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台所の必須アイテム。
食材を直接包むラップ。

こちらでも手に入るのですが、
ぐにゃぐにゃ、フニャフニャ、キレが悪い。
それだけならまだ我慢できたとしても、
ビニール的な変な臭いがうっすらとするのです。
食材を包んで冷凍すると、その臭いが顕著に。
ビニールの臭いの移った食べ物なんて、、。
その上、値段が日本のサランラップと同じ、もしくはそれ以上に高い。

もともと、キルギスではラップを使う習慣があまりないので、
こちらではほとんど売れない商品であるのが低品質高価格の理由でもあります。

、、、というわけで、日本のサランラップは世界一の品質であると、改めて感じました。
パリッとキレが良く、ピッタリ包む。
ケースもしっかりしていてラップの切りやすさ抜群。
こういう商品開発ができるのは日本人だけですよ、きっと。

ちなみに、アルミホイルやクッキングペーパーやキッチンペーパーは日本で買うのと同じような品質のものを買うことができます。

クッキングペーパーは、スーパー「ナロードニー」で売ってる、こちらのものを愛用中。

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今年になって新発売になったキルギス国産シャンパン、
その名も「クレムリン」。
キルギスとは全く関係のないネーミングですね。(^^;;

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キルギスで一番売れてる国産シャンパンの名前は「ソビエト」なので、
やはりシャンパンといえば旧ソ連時代を彷彿させる飲み物なのか、
それともロシアを彷彿させる飲み物なのか。

ちなみに、旧ソ連国では、年末年始といえばシャンパンを飲むのが一般的。
12月は一年で最もシャンパンが売れる季節です。

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新発売につき、スーパーで安売りしていたので買ってみました。
一本約320円。

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ちゃんとブドウっぽい味もするし、
値段を考えればお買い得感タップリ。
多少甘口ですが、気にしない。

この年末年始はクレムリンのシャンパンでお祝いしようと思います。





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スーパーのコーヒー売り場に、チコリコーヒーのコーナーがあります。
全てロシア製。

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チコリは、紫色の花を咲かせるキク科の植物で、原産地はヨーロッパ。
この根っこを焙煎して粉末にしたものをお湯で溶かして飲むのがチコリコーヒー。
コーヒーではないのでカフェインレス。
効能として、
・肝機能促進
・消炎作用
・抗菌作用
・デトックス作用
・貧血予防
・尿酸、老廃物を排出
、、、などなど。

チコリコーヒーは健康食品なのです。

さてさて。
一袋購入しました。きれいなパッケージ。
100g入りで約190円。安い!

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とても細かい粉末。

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美味しい!

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しばらくハマりそうです。。


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ビシュケクの魚屋さんは、冷凍ケースで冷凍の魚や海産物関連食品を売っているのが基本です。
だって海がないから、魚を生で売るのは大変。

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その冷凍ケースの中に、なんかステキなパッケージを発見。

なんと、冷凍餃子、
しかも、パッケージの写真を見るに、皮が半透明で透けてる、点心みたいな餃子、
イカ、エビ、サーモン、の4種類。

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エビをチョイス!

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パッケージのバーコードのデザインがオシャレ。
「481」で始まるのは、ベラルーシ産。

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開封。

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少量の水でフライパンで蓋して蒸し焼きに。

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5分ぐらいで出来上がり!
うまい!!プリプリ!!

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久々にハイクオリティな冷凍食品を味わいました。
ベラルーシ、すごい!!



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スーパーなどで、ロシアやカザフスタンから輸入された瓶ビールが売られています。
日本ではまず見かけることのない銘柄ばかりなので、試してみたくなります。

しかし、ビールなどの醸造酒は輸送や保管の状況によってコンディションが左右されるもの。
残念ながらキルギスでは、そういったコンディションへの配慮はほぼないに等しいので、
ビールも劣化したものを購入しているという前提で、、

こちらの2つはカザフスタン。

「コロナ」
ライムと共に飲むあの有名な「コロナ」ではなく、、(笑)
カザフスタンのオリジナルの「コロナ」。

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「オェッティンガー」
ドイツ風ですが、カザフスタンのピルスナー

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カザフスタンのビール、悪くないけれど、
リピートする気になるには少し何かが足りない、、。

これはロシアの大衆ビール「ジグリ」
サラッと飲める感じ。
さすがメジャーなだけあります。

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こちらもロシア製の「ハンボフニキ」。
ドイツの地名、ハンブルグという名前につき、ドイツの様々なスタイルのビールを出しています。ラガー、ピルスナー、ヴァイスなど。
こちらはミュンヘンラガー。色と泡立ちが良いです。とてもビールらしい味がする。

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でも、今のところビシュケクで手に入る瓶ビールでおすすめはこちら。
ロシアの「スタローバエ」。

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訳すと「食堂のビール」といった感じでしょうか。
数年前まで税法上はビールを酒扱いしていなかったロシアだけに、ビールのネーミングが庶民的でチープなものが多いのです。

この「食堂ビール」は、ラベルにホップのイラストが描いてあるとおり、
ホップが効いていて苦味ほんのり、香りもほんのり。
やはりホップが効いてるとビールの劣化も気にならない。

ホップの効いたビールがほとんど手に入らないキルギスで、
これは貴重な一本と言えるでしょう◎



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お店の入り口は地上ですが、お店は地下にあり、
殺風景な建物ゆえに、なんとなーく入りにくい中国料理屋さん。
お店の名前も「中国料理」としか書いてない。

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入ってみたら、意外にも普通でした(笑)

メニューはロシア語と中国語。
漢字が書いてあるとなぜか嬉しい。

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スープ、大きな器にたくさん入ってきました。
6人前ぐらいありそうなのに、約300円。

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野菜や肉の炒め物各種。
味付けが日本で食べる中華料理に似ていて、懐かしい。

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チャーハン

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とにかく値段が安いので、気軽に中国料理が食べたくなったらオススメです。

場所は、ハイアットのソビエツカヤ通りを挟んだ向かい側です。





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なーんと!
ビシュケクに本物のクロワッサンが買えるお店があります。
まさかの、中央アジアでクロワッサン!

ヨーロッパの街角のパン屋さん風の店内!

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クロワッサン各種にペストリーも充実。
ベーシックなクロワッサンは一個約80円。
バザールで売ってる大きなナンが一個40円ぐらいなので、
現地の物価感覚からすると凄まじく高い。

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お店の名前は「ル・クロワッサン」。
半地下の店舗でいつも扉が閉まっているのですが、とてもフレンドリーな店員さんが中にいるので、安心して扉を開けてみてください。

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これが買ってきたクロワッサン。

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生地はしっとりモチモチ、まさにクロワッサン。

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たまの贅沢ですな。

お店の場所は、ここです。

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