続・日本から持って来て良かったもの | ■ 日刊・キルギス食生活 中央アジアへようこそ! ■ 

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シルクロードの途中、中央アジアのスイスと呼ばれるキルギス共和国にて。
食材、食事、飲み物、食文化のことを中心に生活情報や観光情報も織り交ぜてお送りします。

予約投稿にしていますので、毎朝5:30頃(日本時間)に更新されます。

今日も「日本から持って来て良かったもの」の続きです。

日本から見ず知らずの国へ来て生活するのは、食べ物の心配もとても大きいと思います。
日本の食べ物が恋しくなった時のために色々と持ってこなくては、と思うかもしれません。

しかし、ビシュケクでは、がんばれは割と日本的な食材を手に入れることができます。

キッコーマンはスーパーで普通に売ってます。(ちょっと高いけど)
味噌、みりん、ミツカン酢、のり、わかめ、三温糖、だしの素、ごま油、煮干しなどは、韓国系のお店で買えます。
日本酒は、チョーヤが買えます。(高いけど)
お米は、ロシアや韓国のが日本のコメに似ているので大丈夫。

特にこだわりがなければ、日本から色々と持って来る必要はないかもしれません。
(こだわりがあるならば、持ってきた方が良いと思います。)

そんな中、私が持って来て良かった食材、断トツでナンバーワンは、「乾燥ほたて貝柱」!!!

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これはもともと青森の友人からの頂き物で、なんとなくキルギスに持って来たものだったのですが、
実際にキルギスに住んで使ってみてびっくりでした。

キルギスの水はミネラル成分豊富なので、鰹や昆布系の出汁を取るのに向いていない。
正直言って、日本的な鰹や昆布の出汁を使った美味しい料理を作るのは厳密には不可能です。
だしの素があれば充分。インスタント味噌汁で充分、そんな感じです。
つまり、水がもともと和食に向いてない。

でもですね、帆立は違った!
キルギスの水にも合う。これはびっくり。
水だけでなく、キルギスの野菜にも良く合う。
和風でも洋風でも辛くても淡白な味でも、何でもアレンジ可能、
まさに万能なだしの素。帆立すごい!

豆や野菜をこの乾燥帆立貝柱と一緒に煮込むスープは冬になると毎週作ります。
本当に美味しい。しかも日本人の大好きな魚介系の香りと旨み。

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だしの素よりも、醤油よりも、何を差し置いてでも、乾燥帆立貝柱を持って来れば無敵です!
これは自信を持っておすすめします(*^^*)







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