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このところずっと継続して
断捨離のご自宅サポートを
させていただいてきたYさんのお宅
大量のモノ、モノ、モノに
エネルギーを奪われてきた
土砂出しを続ける中
長い間逡巡されていたモノがあった
10畳の和室に
置かれたままになっていた
亡きお母さまのタンス
「母が大事にしていたタンスだから
捨てられないんです」
タンス2
しばらく断捨離を続け
「ようやく
タンスを手放せる気になってきました」
そう報告してくれたのは数ヶ月前
バチがあたりそうなので
供養もしてくれるところに
見積もりを頼んだら
かなりのお値段だという
よく聞いてみると
引き取りにきたあと
いつになるかはわからないが
ほかのものとまとめて供養してから
処理してくれるとのこと
わたしは提案した
業者さんにお任せする前に
亡くなった方への感謝や
深い愛情がある人が
心を込めてタンスを拭いて
感謝をとともに手放すことが
一番の供養ではないか?
その上で
業者さんに持っていってもらうのか
自分で処分場に持っていくのか
検討してはどうか?
結局
おばあちゃん子だった息子さんの後押しもあり
きれいに拭き上げられたタンスは
業者さんの手に渡ることなく
和室から旅立っていった
長いこと
和室の空間も
彼女の心の中も
圧迫しつづけていたタンスがなくなり
本来の姿を表した和室
Yさんの表情は
これまでと明らかに違う
晴れやかで
どこかきりりとしている
何かの閾値を超えたのは明らか
「捨てたらバチがあたるとおもっていたのは
自分自身だったのですね
息子がわざわざ帰ってきてくれて
処分するのを手伝ってくれました」
助けてくれた息子さんは
「俺はおばあちゃんが大好きだけど
タンスの持ち主である
おばあちゃんはもうこの世にいないのだから
片づけよう」
そう言ってくれたという
Yさんにとっては
タンスが本丸だったのだな
Yさん
Yさんの息子さん
そして
亡くなったお母さま
それぞれの愛情が
巡り巡って
Yさんの自立を
助けていたように感じて
胸にこみ上げてくるものがあった
和室からタンスが取り除かれた
それだけのことなのに
そのことが
魂にもたらす意味は
あまりにも大きくて
圧倒されて
感動して
それを表現する言葉を
必死に紡いでいる
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