だいでん

だいでん

自分の考えが、いかにいい加減かを自分で検証するためのブログ。
根拠も信念も、勿論正当性もございません。

親父の様子と会社の様子を見に実家へ戻った。

 

相変わらず地元は遠い。

 

家を5時30分に出て、実家に着くのは15時近い。

 

空港や駅で待たされる時間はあるけど、それでも相当だ。

 

一駅遠い駅で降りて、街中の様子を見たが、子供の頃からあった建物がドンドン壊され

見通しが良くなっている。

 

もちろん新しく建っている物件もあるけど圧倒的になくなるスピードの方が速い感じだ。

 

後継ぎがいないせいか畳んだ店も多い。

 

通りを通る車は増えたが道を歩く人影はまばらだ。

 

バスの本数も昔の1/3以下になったのではないかと思うくらい減った。

 

隣の同級生もすっかりおばあちゃんで、ヌシっぷりが板についてきている。

 

 

親父は思ったより元気だった。

 

言葉もしっかりしていたし、足元が覚束ないこと以外は前回見た時とそう変わらないと

いう感じだ。

 

酒は飲めなくなったがな。

 

 

そのあと事務所に行ってPLとBSも見せてもらった。

 

まあ、ウチの規模の会社ならこんなもんかという経営状況だったけど、借入が大きいから

それがどこで破裂するかしないかがポイントだと思う。

 

ただその借入の中身がブラックボックスになっているのでどうしようもない。

(だから肝心のCFがない)

 

親父と連帯保証人でいろいろやったみたいだが、恐らく親父に聞いても詳細は話さない

だだろうし、保証人は自分に都合がいいことしか言わないので現状真相は藪の中。

 

親父に都合が悪い形ではっきりするのは葬式の後になるのかなぁ。

 

 

翌日病院で検査結果を聞いた。

 

思っていたよりも状況は良かったので、あとは寿命とのおつきあいになるのだろう。

 

とはいえ新担当の医者が「次のCTは5年後くらいですかね。」と平然と言い放ったのには

ちょっと驚いた。

 

今年米寿のジジイだぞ。

 

家に帰ったら、親父は早々に寝てしまったのでちゃんと話もできなかったが仕方ない。

 

 

初めからこの程度とわかっていれば二泊する必要もなかったが結果がまあまあだったから

良しとするか。

 

で、久々佐世保の夜の街をブラついた。

 

金曜日の夜ということもあり、スナック街は人通りも呼び込みも多く、まだこの辺は活気

が残っているようだが、店の中身は所謂キャバクラ系が増え、味のある店は少数派になって

いた。

 

ただ米軍兵相手の酒場が結構増えていて、昔より外人がうろついている印象だ。

 

30年以上前に親父や従妹と行った店も店名を変えて(奥に昔の店名の看板は残っていたが)

残ってたが、すっかりキャバ風のお姉さんに入れ替わっていたので入るのは止めた。

 

そうそう、ここは弟の披露宴の二次会か三次会で寄ったんだった。

 

弟も来たがっていたが、カミさん残して来させるものかと寄って集って飲ませて潰したっけ。

 

後で弟からブツブツ言われた覚えがある。

 

 

当時すでにおばあさんに近かったお姉さんたちはテンガロンハットのカウボーイ姿で接客を

していて、名物はショットガン(テキーラボンバー)。

 

あれは本当に危険だ。

 

お店には2回行っただけだったが2回とも記憶が飛んだ。

 

そしてお目当てのハンバーガー屋はには「臨時休業」の貼り紙が。

 

仕方がないのでコンビニでエッグマフィンとチーズバーガーを買って帰ったのだった。

 

 

そして休みのはずなのに仕事の嵐。

 

採用面接の日程調整やら契約書のチェックやら事務所の雨漏り対応やら。

 

1時間おきにメールやスレッドの確認をする羽目に。

 

今の自分の仕事内容が会社が動いている日は簡単に休めないということが身に染みた。

 

そういや沖縄に行った時も同じ感じだったか。

 

 

 

 

次はもうちょっと余裕がある日程で戻ってこれるといいなぁ。

 

都知事選の投票に行った。

 

恐らく結果はひっくり返せないだろうけど、万が一、今の緑のタヌキ婆さんがこれ以上

ふんぞり返らなくなるならと思う。

 

政治って、というか政治家って本当胃必要な職業なのか。

 

職員がいればそれでいいんじゃないか。

 

そのくらい政治家・議員って存在感がないどころか害悪にしかなってない。

 

今回はその辺を少し変えてくれそうな気配がする。

 

給料分は働こうね。

 

特に皆さんの給料は税金なんだから。

 

皆さんのお仕事はとの政策や財政状況に目を光らせ、或いは提案し精査する。

 

派閥ごときの考えに縛られてで賛成反対って投票してるだけじゃダメなのよ。

 

そんなバカ議員にちょっとでも冷や水を浴びせる結果につながってkれればいいんだけどなぁ。

 

 

実家に帰ることになって、バックを捨てたことを忘れてたkとに気付いた。

(多分捨てたんだろうと思う)

 

で、もう買いに行くのも面倒なのでアマゾンで探してみたのだが。

 

迷う。

 

注文した後でもまだ迷ってる。

 

自分の希望としては

・スーツケースは嫌:海外旅行じゃないんだから

・車輪がついているのは嫌:ガラガラうるさい

・リュックタイプ:背負えないと年齢時に辛くなってきた

・大容量

・機内持ち込みOK

・お手頃なお値段

まあ、贅沢っちゃあ贅沢だよなぁ。

 

更に防水加工とか縫製がどうとかをレビューで見てると、もう決まらない。

 

とりあえず10個くらい候補を決めて、そこから配送予定日で候補を絞って最後の二つまで絞り込んだ。

 

そこから一晩考えて決めたのだが、納得感は50%っくらいだ。

 

あとはとにかくモノが届いてどこまで詰め込めるかだ。

 

 

ついでといってはなんだが、怪しげな充電用コンセントも買った。

 

PC用の充電ケーブルが地味に重くて邪魔だから試しに安いのを買ってみたのだが。

 

これもどう転ぶかわからないけど、うめく行くといいなぁ。

 

 

お気に入りだったガラケーに充電したら立ち上がった。

 

ふたを閉めるとドット絵の猫が何パターン化の動きをするのが気に入っていた。

 

相変わらず猫は元気そうだ。

 

アドレス帳は前々前職くらいのメンバーで、今連絡を取っている人間はほぼいない。

 

弟の電話番号も残っていた。

 

メールは受信ボックスに3通。

 

送信トレイは空だった。

 

メールの相手は仕事相手が二人で今でも2年に1回くらい飲んでるのが一人。

 

メールの文章も長い。

 

今みたいにlineでホイホイやり取りする感じじゃなかったんだよな。

 

 

 

それ以外は何もなかった。

 

本当に昔から携帯は苦手だったんだなと思う。

 

まあ、それだけの話だがな。

またオリンピックが始まる。

 

歳のせいでどんどん開催が速くなる。

 

前回の東京が1年ずれたから余計にそう感じる。

 

もうそんなに興味はないということもあるのか、ここ最近話の中身に代わり映えが

ない気がしている。

 

日本の出場種目

 

過大評価のメダル数予想

 

芸能人を映したいのか競技を放送したいのかわからない中継

 

でも、結局自分の国が勝った負けたが一案の興味ごとだ。

 

 

勝つって何だろう。

 

試合に勝つ 種目で勝つ トーナメントで勝つ

 

その時々で所謂勝敗が決まるが、それって本当に勝ったことになるのか?

 

競技生命、場合によっては寿命を縮めるような努力をして、将来の生活も投げ捨てて

試合や競技で一番になるのが「勝つ」ってことでいいのだろうか。

 

見ている方はマンガの読み飛ばし感覚だから無責任でいいけど、当人のことを考えると

それって勝ったって言えるのかと思う部分もある。

 

改めて考えてみると、勝つというのは「長期間の優位性を保つ」ってことのように思える。

 

仕事や収入、健康などで考えるとわかりやすい。

 

もちろん、寿命には限りがあるから最後はみんな「試合終了」なのだが。

 

 

オリンピックで「勝つ」というのは結局一過性に近いもので、だからこそ強さ弱さよりも

勝負に重きが置かれるのかもしれない。

 

そういう意味では「オリンピックでの勝ちは競馬のレースと同じ気がする。

 

一部で成功している人もいるけど、多くの選手の皆さんは大変なんだろううな。

 

早めに負けて、再スタートを切った人が勝った、といいうこともあるだろうし。

 

人生いろいろ、人それぞれ。

 

「生きる」のイギリス版。

 

なんでこんなに泣けるんかね。

 

主役のビル・ナイが実に渋くて淡々と演技をこなす。

 

彼がデイヴィ・ジョーンズ役と言われてもピンとこなったなぁ。

 

すごい振り幅。

 

さすがの役者さんだ。

 

 

 

筋としては、余命宣告を受けた役所の課長さんがたらい回しにされている子供の遊び場を

作るために奮闘するというものだ。

 

命がけで各部署に交渉している姿を見て、最近仕事がつまらないとか言ってる自分が恥ずか

しくなった。

 

映画だから脚本ありきだけど、それでも気づかされることはある。

 

時々はこういう作品にも出会いたいもんだ。

頭がドンドン老化している。

 

実感する。

 

もともと記憶力のなさには自信があったが、最近は更に磨きがかかっている。

 

出来たことができない。

 

理解していたはずのことが理解できない。

 

運動系のことであればまだ納得できるが、やはり頭系統はショックがでかい。

 

それは仕事に直結し、更に言えば会社のメンバーに迷惑をかけ、給料泥棒に成り下がる

からだ。

 

これからは自分の仕事の見極めが大事になってくる。

 

新しいことへ取り組みつつ、今の仕事に抜け漏れがないかを確認していかないといけない。

 

そしてそれ自体がちゃんと行われているかを常に自分チェックしないといけない。

 

大丈夫か、俺。

 

 

最近ブログの更新が滞りがちなのも世の中の動き自体に興味がなくなっているというより

考えることが面倒になってきちるのかもしれない。

 

怖い怖い。

消費税を増税するならペットに税金をかけるべきだと。

 

その理由が「その辺でおしっこするのが迷惑だから。」というものだ。

 

 

どんな存在も、そこにあるだけでも周囲にいろんな影響を与える。

 

影響はそれぞれの立場や考え方で良くも悪くもなる。

 

それだけの話だ。

 

善悪でモノを見るのは地球では人間だけじゃないかと思う。

 

そしてその人間が極端に言えば70億通りくらいの見方で物事を判断している。

 

まとまるわけがない。

 

だから「まとまるわけがない」ことを前提にしてまとめていかないと軋轢が起きる。

 

ペット税なんてのはまとまると思ってまとまらない話をしているじゃないかと思うのだ

けれど、どうだろううか。

 

 

 

今年も健康診断の季節がやってきた。

 

今回驚いたのは、オプションのおすすめチラシがやたらと入っていたことだ。

 

人間ドック・十二指腸潰瘍・認知症・大腸がん・心不全。

 

果ては「MRI機器リニューアル記念キャンペーン」だと。

 

パチンコ屋か。

 

年齢のせいか、クリニックも経営が厳しいのか知らんけど、人の命で商売しようとする

心根が気に入らないんだよなぁ。

 

問診表全部白紙で出して、検便も「出ませんでした。」で通してやろうかな。

お金は大事だ。

 

だけど最近の世の中はちょっと違ってきている気がする。

 

投資だNISAだと煽っておいて国民を太らせてから税金で回収。

 

株価は上がっているけど、会社の中にそれで生活が楽になった話は聞かない。

 

インバウンド狙いで無茶な値上げをしている店があるとも聞く。

 

 

 

それでもみんな飲み屋で飲んでコンビニで買い物をしている。

 

まだ耐えられる。

 

そういうことなんだろうな、国が考えていることは。

 

確かに今の日本のレベルは贅沢数ぎるのかもしれない。

 

生産能力を失ってなお数十年生きられる。

 

そんな生物はおそらく人間、ごく一部のだけじゃないか。

 

だからといって老人不要論を唱えるつもりはない。

 

ただ、変えていかないと駄目だし、変えていくなら徐々に、とは思う。

 

どうするか、な。

久々仕事を離れて色々と考えることができた。

 

まず仕事のことを考えないということ自体が結構なストレス解消になっていることに

気が付いた。

 

昔なら休みだろうが常に仕事の事を考えているのが当たり前だと思っていたし、実際

そうしないと自分のペースで仕事ができなかった。

 

だが、最近仕事で常にイライラしていたから一旦仕事から離れるというのはそれなり

にいいことだったのではないかと思う。

 

会社に感謝だ。

 

で、連休中に何をしていたかというと、専らyoutubeの視聴だ。

 

特に哲学系の動画を見ていた。

 

ショーペンハウアー・ベネター・シオラン。

 

どっともネガティブ方面だと思うが「ああ、若い頃こんなことを考えてた時期が

あたなぁ。」という懐かしい感じもした。

 

もちろん、原書はそんな軽いものではないのだろうが、見ている人間のレベルが

低いのだからそんなものだ。

 

ちょっと異論があるとすれば反出生主義主義は結局死の恐怖への対抗案(言い訳)

じゃないかという点だ。

 

だから自死を否定する。

 

その上でネチネチと「生まれてこなきゃよかったよぉぉぉ。」と格好よさげな

理屈を並び立てているだけに思えたのだ。

 

だから、反出生主義に共感しやすいんだな、最近の若ぇ連中は。

 

自分は悪くない、悪いのは自分を産んだ親だ生まれてきたこと自体が間違いだ

だから人類はいなくなるべきだ、でも死にたくはないよ。

 

安全地帯から石を投げてる。

 

じゃあ今この瞬間に自分以外の人間が消えたらどうするつもりだ。

 

ライフラインが止まり、携帯も使えずyoutubeも見れないぞ。

 

その辺を犬猫猪熊牛鶏なんかしかいない中で暮らすのか?

 

そこまで極端でなくても、反出生主義で人類が徐々に消えていく場合、自分より

若い連中がドンドン減っていくんだぞ。

 

そんな状況を実際に目の当たりにして、まだそんなことが言えるという覚悟がある

人間は、そもそもyoutubeでしたり顔して主張せんだろう。

 

まあその理屈で言えば説学者も同じようなものだろうけどな。