NISA（米国インデックス投資）運用実績【2021年4月】

NISA枠での米国インデックス投資の運用実績を公開します。

このブログをチラ見してる方は競馬が趣味の方が多いと思います。

万馬券が頻発する世界で年利5％のリターンでよしとするインデックス投資は夢もロマンも有りませんが長期での複利投資の優位性が本物なのか実践して検証します。

また、若い世代の方が長期投資での将来設計の気付きになればと毎月実績を公開します。

簡単に投資方針を説明します。

長期投資はドルコスト平均法（安い時にたくさん買って、高い時には少ししか買わない）が

機能する対象を選択しなければなりません。

日本株のように成長力のない指数より、米国株のように200年以上右肩上がりの指数を

対象とした方が期待値は高いので米国のインデックスファンドを選択しています。

対象としたS&P500指数は1965年から2018年にかけて配当を考慮したパフォーマンスは

年利8％を超えてます。

投資対象は信託報酬が最安水準の投資信託SBI・バンガード・S&P500です。

米国ETF（VOO）を個別に買い付けるより手間がかからず手掛けやすい投資信託です。

上記より、2019年9月より米国インデックス投資として開始しましたが、2020年からS&P500に割高感ありってことで全世界株式と2本立てにしました。さらに2020年末より新興国ファンドを追加することにしました。そして3ヶ月経過した実績は米国株が強く新興国は弱いということが分かりました。コロナのワクチン接種状況の差だと思います。この流れはしばらく続くと思い投資配分を見直しました。投資配分を米国（S&P500　OR　全米）が5割、全世界株式が4割、新興国が1割になるようにします。来月から米国株に月８万円追加して月１３万円の投資金で調整していきます。全世界株式は米国が55％なので結果的に投資割合は米国72％米国以外の先進国15％新興国13％を目標にします。結局S&P500が最強で名目通り米国インデックス投資がメインになりました(^-^;

本来は強い米国株全体に投資するETF（VTI）、またはVOOをまとめて買えば良いのですが米国株は高値更新中なのでリスクを取ってあえて投資信託で積み立て額を増額しました。

下記口座サマリーは投資信託、個別日本株、米国株。以降は公表している高配当株運用、金投資等を表示。

現在の運用実績は以下です。

米国市場は長期金利の上昇で乱降下も通過して独り勝ち状態。トータルリターンは34パーセントを超えてきました。コロナショック以上の暴落は想像できないので、このまま金融相場が続くと楽観してます。

一方、日本株は弱くインカムゲイン狙いの高配当株運用は配当落ち分（約２０万）も含め資産は減少しています。今月からSBIネオモバイルを開設して安くなった保有株を単元未満株でチマチマは追加しました。1銘柄資産100万目標で現状はソフトバンク106万（収益率+3％）、楽天110万（+38％）、NTT65万（+19％）、三井住友FG55万（+18％）、伊藤忠商事50万（+25％）、三菱UFJ88万（12％）、ENEOS50万（+10％）、マネックスグループ37万（+142％）、JR九州54万（-2％）、三井物産26万（15％）、宇部興産40万（+8％）の投資額となりました。楽天、マネックス証券は高配当ではありませんが(^-^;

今回も公表している日本株もサマリーを貼りました。赤字となったイオン株は売却。米国の高配当投資としてファイザーを追加しました。家族の非課税枠を有効に利用して複数の口座で購入してるので見にくいので全てではありませんが差し障りのないとこだけ載せました。庶民派投資家のポートフォリオ等面白くもないと思いますがご参考まで。しかし、毎回同じように貼るのは大変なので来月から減らすかもです(^-^;

以下は米国株投資の優位性を分かり易く説明されてます。ご参考まで。