NISA（米国インデックス投資）運用実績【2020年12月】

NISA枠での米国インデックス投資の運用実績を公開します。

このブログをチラ見してる方は競馬が趣味の方が多いと思います。

万馬券が頻発する世界で年利5％のリターンでよしとするインデックス投資は夢もロマンも有りませんが長期での複利投資の優位性が本物なのか実践して検証します。

また、若い世代の方が長期投資での将来設計の気付きになればと毎月実績を公開します。

簡単に投資方針を説明します。

長期投資はドルコスト平均法（安い時にたくさん買って、高い時には少ししか買わない）が

機能する対象を選択しなければなりません。

日本株のように成長力のない指数より、米国株のように200年以上右肩上がりの指数を

対象とした方が期待値は高いので米国のインデックスファンドを選択しています。

対象としたS&P500指数は1965年から2018年にかけて配当を考慮したパフォーマンスは

年利8％を超えてます。

投資対象は信託報酬が最安水準の託SBI・バンガード・S&P500です。

米国ETF（VOO）を個別に買い付けるより手間がかからず手掛けやすい投資信託です。

上記より、2019年9月より米国インデックス投資として開始しましたが、2020年からS&P500に割高感ありってことで全世界株式と2本立てにしました。さらに下記の動画を見て12月よりＳＢＩ新興国ファンド（中国、インドの割合が高く韓国を入れてない）を追加することにしました。投資配分をS&P500が4割、全世界株式が4割、新興国が2割になるように来年から月5万円の投資金で調整していきます。全世界株式は米国が55％なので結果的に投資割合は米国60％米国以外の先進国15％新興国25％となります。

新興国の全世界のＧＤＰ割合は3割に対して株式の時価総額は１割程度ってことは新興国の時価総額は増えることが期待されます。実際に最近はS&P500より全世界株式の方がリターンが良くなってます。また、ドル安も想定されるので新興国には追い風ですね。

下記口座サマリーは上段がSBI証券のNISA枠。下段がカード払いでポイントがもらえることから別途積立てを開始した楽天証券を表示。NISAを始めるなら楽天証券がお勧めです。あとは外貨建ての米国ETFと個別株です。今年は米国高配当ETFを定期買付しましたが来年からグロース株ETF（VUG)にする予定です。でも、円高が進みそうで為替リスクが高いことを懸念してます。

現在の運用実績は以下です。

米国市場は堅調でトータルリターンは17パーセントを超えてきました。最近はコロナ感染拡大で上値が重くなってる感じですが深い押しにはならないと思われます。

日本株での高配当株運用は今月追加でマネックスグループ、新規にJR九州を購入しました。1銘柄100万目標で現状はソフトバンク70％、楽天60％、NTT50％、三井住友FG30％、伊藤忠商事25％、三菱UFJ15％、ENEOS15％、マネックスグループ10％、JR九州22％の投資額となりました。楽天、マネックス証券はグロース株で高配当ではありませんが(^-^;来年度は新規に三井物産、三菱商事、オリックスを追加する予定です。この厳選した高配当銘柄は長期投資でバイアンドホールドで想定外の減配をしない限り売らないつもりです。株価が下落しても買い増すだけだと気が楽ですね。ナンピンとちゃいますよｗ運用実績はENEOS、JR九州以外は堅調な動きです。

コモディティ投資として今年からビットコインも投資資金の3％を目途に開始しました。今月よりリップルも追加。最近の暴騰で投資額は2倍近くになりました。来年度より金、銀、プラチナの投資を検討してます。

あと、楽天カードマン債（金利0.49%）を250万購入しました。社債はソフトバンク債200万と合計450万となりました。しかし、これっていったい誰に報告してるのだろｗ