おはようございます。

あまのみこと☘️です。



以前より、テレビのニュースや新聞を信用しない人が増えたように思います。






でも、だからと言って、

インターネットに、

いつでも真実があると思いますか?



私は思えないんですけれども…



でも、そう思ってらっしゃる方は意外にも多いみたいで…



そういう方をみると

「あーあ…テレビやマスコミを信じてる人と変わらないな」と思います。

それでも、ご自身は事情通だと思ってらっしゃるんだろうなぁ。



インターネットに真実が必ずあると思っている人はどのくらいいるんでしょうか?






テレビやインターネットにも、たまには真実もあると思います。

でもほとんどが一見真実っぽい、何か。

良くて「他人が真実だと信じていることのシェア」では、ないですかね?

まあ、私の発信もそうですしね…😅



何月何日の何時何分にとか、

何かの研究のデータとか、

客観的に裏の取れる数値的なデータを伴わないのであれば特に。



ま、良くてせいぜい誰かの主観や判断、「お気持ち表明」を正当化するためのストーリーをまことしやかに、後から辻褄を合わせて語っているだけと思ってるんですけれど…




で、最近思うのは、インターネットが国民のあらゆる人に浸透し過ぎた弊害で、、



その個々の情報を発する人の精神年齢の明らかな低下が見られて、

それについて仕方がないと思いつつ、

正直「嫌だなあ」と思います。



ネット黎明期の「当時デスクトップPCが使えたある程度知的な層の人」(イノベーター•アーリーアダプター)しか居なかった頃の雰囲気は、もう2度と戻って来ないんだろうなぁ。



LINEが2011年に開設し大衆に浸透した時点でもう既に、インターネットは大衆の8割まで普及してたようですし。

https://www.onemarketing.jp/contents/innovation-theory_re/



図表4-11-1-2 インターネット利用率(個人)の推移2


(出典)総務省「通信利用動向調査」



一応資料を参照するとインターネット利用率は

2011年で79.1%、

2013年で82.8%。

この時点で既に、レイトマジョリティまでの人(流行に少し疎い感じの人)が利用してました。



ということは、

2024年の今はネットを使ってる人口は余裕で

「ラガード」の域まで達しているのでしょうね。



企業も国も地方自治体もインターネットを活用したサービスや手続きを取り入れているから、すっかり生活に入り込んでいる。



流行に疎い人や、頑固な人だって、もともと抵抗感や苦手意識がある人でさえも。

好むと好まざるを問わずインターネットを使わざるを得ない。



もしかすると、

ラガードの中のさらに筋金入りのラガードの中の更にラガードの方々が、最近ネットを使い出したのかしら。



そして多くの人(マジョリティ)が10〜20年以上前にはもう味わっていたであろう、



「インターネット便利〜♪

わぁ〜♡ 何でも出来ちゃうじゃん!」

の万能感を、今、味わっているのかしらと思っています。



あるよねー。

はしゃいでしまいたくなる時期。

私にもありました。

みんな痛い目を何度か見ながら、学んで行くんでしょうけれども…



老人から小学生、幼児まで。

誰も彼もネットを使うようになり。

まあ、そこでリテラシー低下、の弊害ですよね。

親がリテラシーが無ければ、子ども世代に教え伝えることも出来ない。



情報を得るだけでなく、

「誰でも発信が出来る」というハードルが令和に来てどんどん下がっているように思います。



「主観」と「事実」の区別がついて居なかったり、

「お気持ち表明」が、やたら幼稚だったり、一方的だったり。

そういうコンテンツだったり、コメントの書き込みが一気に目立つようになったなと感じます。

ある程度人生経験がある人からすれば、その発信の底の浅さって滲み出るというか、透けて見えるのですけれど、分からない人もいるのだろうなと。



かなり性格悪いことを言うので詳しい内容は書きませんが…

とあるSNSのとあるコンテンツを見て、

そのクオリティに心底呆れました。

更にコメント欄をみた時に、更に呆れました。



ああ、なるほど。

これを評価する人たちは、このレベルなのねと思いました。

やれやれ、娘には見せたくないわと。



そこにはネットにしか居場所のない、社会との関わりが上手く行ってなさそうなヤバめの大人か、実年齢は不明だけど、少なくとも精神年齢が小中学生しかいないやと…愕然としたのです。



そうかあ、この精神年齢の人に刺さるようにこのコンテンツは作られているのねと納得しました。



この惨状で、「ネットに真実がある」って言ってる人は、大丈夫ですか?

…びっくりしますよ、もう。





いや、先日の糸井氏のこの意見に反論してる人の中に、

SNSにこそ真実がある!

っていう意見があって、心からビックリしました。(うわぁ…ガーンです。)



SNSにいつも真実があるから、真実から目をそらしちゃいけないんですって!

へ…へえ。




ごめんなさい。マジレスしていいですか?



ネットに真実なんてほとんど無いと思います。

事実、ニュースの質ですら玉石混交で、

特にSNSの個々人の「お気持ち表明」は9割、ただの騒音だと思います。



その中に、ある程度見る価値があるものもあるんですが、

全体の約1割ぐらいしかない、そこにたどり着くまでに、

望まない誘導や精神年齢の低い低俗な記事、

割り込むように入ってくる下世話で下品なCM。

本当にハラスメントと言いたくなるほど色々と余計なものを私たちは見せられてます。



その疲労って相当なものだと思うんです。

少しは自覚した方がいいんじゃないかなと。



私はXはもちろん、Instagramもthreaesもちょっと苦痛です。(アカウント持ってるのに、この言い方もアレですけど…)

YouTubeは好きだったけど、CMが多すぎるのと、他サイトを真似してショート動画流すようになって苦手になって来ました。



続きが気になるように中毒性のある感じで誘導されたり動画を流されて、みるつもりのなかったものにまんまと捕まって時間を奪われてしまうことが本当に嫌ですねぇ。

意志を強く持たねば。



私がこうなってるということは、結構世の中には無自覚に中毒レベルに蝕まれてる人多いだろうなぁとも感じます。



顔見知りの人の投稿だけ見たいのに、

見ず知らずの知らない赤の他人の「お気持ち表明」ばかり上がって来て…うわぁと、思うこともあります。

自分がもっと発信すれば気にならないのかな?



他に流行りのSNSがいくらでもあるのに、私がアメブロ中心なのは、その辺りが理由です。

もう少し上手く使えるようになるといいんですが

(^◇^;)



思うに、

必要なのは、情報をやたらと仕入れることではなくて。

目の前の情報を俯瞰して見て、真贋を見極められる冷静さだと思うんですけれど…



みんな、闇雲に情報を追いかけすぎなんじゃないかしらって思います。

…自戒を込めて。




明日でーす。




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