2023年3月記事。



精神医療の根本否定と

痛烈な精神科医批判をします。

ごめんなさい。





一気断薬に成功した人をいっぱい知ってますよと言いましたけど…

色んな方法で皆さん成功してますし、経過はそれぞれです。

減断薬、離脱に対する医療者、専門家を含めた集団ヒステリーが一番タチが悪いと、正直感じています。

その責任を、もう少し専門家は感じて欲しいし、患者にほとんど離脱や後遺症を残さない専門家も存在していて、その人がどんな態度で患者と向き合っているのかを、ちゃんと研究してください。

もっと自分たちの在り方を自分自身に問うて欲しいと思います。




まあ、そもそもの言説、



「統合失調症は薬を止めると再発する。一生薬を飲まなくてはならない」



という、製薬会社にとって、自社商品の販促の為の都合のいい条件での実験結果を、馬鹿正直に無思考で信じてるボンクラ医師たちに何を言っても無駄でしょうがね。



もともと統合失調症は、医師が泥臭く患者と向き合って、それでも治していた。



最も特筆すべきなのは、今は統合失調症を気軽に診断されすぎているということ。



昔は、統合失調症(精神分裂病)といっても、軽めの人はただのノイローゼやヒステリー、という扱いで、そもそも「患者」じゃ無かった。



今は昔よりだいぶ、疾患が拡大解釈され過ぎている。病気でない人を病気と呼んでいる。



大昔の精神分裂病は、今の感覚であればかなり重症の統合失調症、であった。



それでも、昔は7〜8割は治っていた。



精神分裂病は必ずしも不治の病ではなく、最悪な予後を迎えるのは、その「重症患者」の中の2〜3割だった。



それは、治療者が薬なしで患者と向き合っていた頃の話。



昔は精神薬が無かったから、ちゃんと患者と泥臭く向き合うしか無かった、皮肉にも、それが重い「精神分裂病」が治っていた理由である。



第二次世界大戦後しばらくして、精神薬としてのクロルプロマジンが普及したから、医者が患者に向き合わずとも、薬物療法で精神病を管理することに成功したから、精神分裂病は、不治の病となったのだ。



ブロイラー親子の研究はもう、教科書から淘汰されて無かったことになっているらしい。

(…詳細知ってる人いますか?)









ふぅ… ブロイラー「親子」についてもう少し触れたかったけど、資料手に入らず…昔、脱医療の体験談を語ってくれと言われた際2年前に念のために作っておいたやつです。
出来ることなら全部自分で作りたかったけど、うちのボスの書いた資料をパクる以外出来なかった部分がかなり…怒られるかな。グラフやデータの扱いの決まりごととかよく分からず作ったんで下手に引用しない方がいいです。まあ、所詮素人が図書館で本借りて間に合せで作ったものですから。



2002年に精神分裂病の患者の人権に配慮した「統合失調症」という言葉が出来たから気軽にその病名を用いることに抵抗が少なくなった側面もあるなぁと、正直思います。



決して統合失調症という名称を考えた高木先生への批判などではなく、人権に配慮した優しい呼び方にすることは「良し悪し」で、陰陽の側面があったという話です。



それと…



統合失調症のみならず双極性障害までいつの間にか「一生服薬が必要」となってしまった(そういう言説が普及した)のは、



海外の双極性障害の当事者が執筆した、リチウム大絶賛の書籍が日本で翻訳され、流行してからだと、個人的にわたしは推察しています。



若い頃…20代くらいの頃、読んだ覚えがあるんですがタイトルを失念しました。

えーと、リアルな躁鬱病患者の手記で、「リチウムさえあれば何とかわたしは、普通のままで生きられるの!」みたいに読んでる方が不安になる随分強迫的な内容でした。

ものすごいリチウム万歳な内容だったと思います。誰か覚えてませんかー?

「片付けられない女たち」の前後だった気がするんですけど。



それでいつの間にか患者は、「ムードスタビライザーを一生飲み続けろ」ということになったのでないかと思います。

多分その本の普及が炭酸リチウム、リーマスの大流行に寄与したのではないかと。



当時の2ちゃんねるの存在とかも、そういう言説を定着させる土壌となったのでは。

あとは…その頃、精神科医があちこちでご自分の所見のブログ書いてましたしね。



そして、そのリーマスの流行によって、抗うつ剤の処方のエッセンス的(エッセンスにするには、何気に危険度高いと思うけど)にカクテル処方する医師が多くなり。

その多剤大量処方(心の中でキュピン流と読んでるのは内緒…あ、言っちゃったw)の流れの末端が現存していて、今は、他の気分安定薬にキテいる様子。



何故か抗うつ剤や抗精神薬に、ファーストフードのおまけのポテトのように、気分安定薬(時に抗てんかん薬)を付属させる。



大丈夫ですかー?

厚生労働省、単剤にしろって言ってますよ?

ちゃんとガイドライン把握してますー?

添付文書読んでますー?

特に飲み合わせの部分。



お薬のファッションリーダー(MRさん)に薦められるまま、上手く乗せられて、流行のお薬、仕入れてません?



今は患者用の本にすら、多剤はやるなとちゃんと書いてありますよ。

全ての薬の治験は単剤でしか済んでませんよ。

多剤処方は被験者が根を上げるほどの悪質な人体実験だったようで、治験として成立出来ていません。




そうそう。

「双極性障害2型は、病名というより症候群だ」と自ら言い放ったお医者さんがアメブロに居るんです。誰とは言いませんけど。



ご自分たちが作った病気です、よね?

(…キュピーン✨)



症候群の中の人々がどんな人たちかを言い当ててみましょうか。



単極性の気分障害、落ち込み。

気分変調症、情緒不安定。

元々の繊細な感覚(HSPや発達障害的な問題)が原因による二次障害の落ち込み、

幼少期のトラウマが原因の感情、行動障害、

親からの虐待による脳や精神の未発達、

女性の月経前緊張症や月経困難症、更年期障害、出産などホルモンの影響、

結婚、引っ越しなど、環境の変化やイベントで疲れてしまった状態、

人生のライフサイクルの変化の影響、

季節、気温、気象による体調の変化、

単純な加齢による老化、気力の減退、

栄養失調、貧血、その他の身体的な問題や疾病による気分の落ち込みや無気力、

職場不適応、育児や家庭の悩みや苦しみ、

貧困や借金、ハードワーク、天災、

犯罪や性被害、交通事故などに巻き込まれたことによる自我の損傷、

その他、失恋、喪失体験、出来事による正常な悲哀。




そういった様々な原因の何から何までを…

その人が落ち込んでさえいたら、

乱暴に十把一絡げに「うつ」としましたね。

…いや、今では育てにくい子やいじめの被害に遭った子に薬を飲ませて親や教師に楽をさせるのが正義らしいですね?




ほとんどが心理療法、または行動療法の領域じゃないですか。

先に生活や環境を整えるべきじゃないですか。(敢えて云うなら社会療法?)

これらの中に精神薬で解決すべきものなんて、ほぼありませんよ。




「うつ」にした人たちに薬を飲ませ続けたら、やがて、薬物で躁転する人々が沢山出て来た。

それを精神科医は双極性障害2型という「症候群」に押し込めた。



しかも、「抗うつ剤で躁転したら、双極性障害、しなければ、単極性うつ。」などと、ほざき始めた。

患者に、「あなたにもともと双極性の資質があったから、躁転したんだよ、私たち医者は悪くないよ」と言い逃れ。



いや、資質とやらが、あろうとなかろうと、そもそも薬飲んでなきゃ…



しかも1型も2型も、厳密な線引きって実際、ほとんど無くて。一応あるのだろうけど。

実際は医者個人の「感覚」。



病名を識別する「基準」がブレブレ。

そもそも「各医師の感覚の個人差、見解の差」が顕著に存在する。

同じ人に対して、医師が変われば他の診断名になる。



これ、全ての精神疾患に言えますよね?

…ご自分たちは、本当に「医療」をやっておられるおつもりですか?



ただ心の負担を取り除いてゆっくり栄養と睡眠をとれば治る。

そんな軽症の人々に対してですらどんどんお薬を増やして、患者の一つ一つの不満、不安、不調をご丁寧に拾って、何をするかと思えば、更にお薬を増やすことで対処し続けて、やがて、多剤大量処方。双極性障害、そしてラピッドサイクラー、遂には薬剤性統合失調症の出来上がり。



閉鎖病棟で暴れている方達の大半は、ほぼ薬剤性統合失調症の人たちです。

それが本当にその人の精神症状なのか、医療、薬にによって統合失調症にさせられた人なのか、誰も判断が出来無いのです。



医師も看護師も自分たちのしている薬漬け医療を「正しき医療」と信じ込んでいますから、「医療側がその人を悪くした」ことなどと気が付けることはほぼ無いし、全て患者本人のせいになります。



こうして、精神疾患の患者は、精神科医が作って増やして来ました。

精神薬の副作用は統合失調症の症状そのものですから、多剤処方をされ続ければ、やがて統合失調症が出来上がるのです。



精神薬は、病気を治す薬ではない。

飲めば病気になっていく薬です。



そういえば、サイコドクターS先生が、「本物の統合失調症(オールドタイプの精神分裂病)はもう病院の入院患者にすらほぼ存在していない」とか言ってたな?

その辺は…今の勤務は病院ではないので、正直、わたしにはわかりません。



とにかく。

少し休むだけで治ったはずの人ですら、病院にかかり続けることで、やがて統合失調症になって行くのです。



そうして、初めただの「うつ」だった人をどんどん悪くして重症患者を量産していった。



日本の精神科の病床数が減少傾向なのは、高齢者の死亡退院のため。

死んでるのは高齢者だけではありませんが。

それでも病床数は、諸外国に比べたら、ダントツ。



そして、子どもを対象にした、児童精神科はまだまだ増え続ける。




…鬼ですか?

悪魔ですか?

ちゃんと赤い血は流れてますか?



そんな、醜い自作自演をしながら、自分を社会的にご立派な、ちゃんとした「医師」だと思っているような人たちに。



やってることは人として最低なのに、いまだに医師としてのプライドを持ち続ける、そんな精神科医たちに。



本質に戻って、ちゃんと患者と向き合えなんて、まあ、無理な話ですよね。

期待、してません。



システムの在り方を変えない限り、

海外のシステムを日本の風土に合うように改良して取り入れるなど、しない限りは…



さらに、

その際に既存の利権に一切忖度せず改革する、くらいの覚悟がないと…

どーにもこーにも、無理ですね。日本の精神医療が変わるのは。



ちゃんと海外の先生方は離脱の患者と向き合ってますよ?

むしろ、減断薬の離脱に対処するのがメインの仕事になってる。



あー…それから。



人のこと異端だとかカルトとかたまたま運が良かっただとか、少数の成功を全てに当てはめるなとか、無責任だとか…散々言い腐ってくださり。

ありがとうございます。



はあ?

一体どっちが?!

とか思いますけど。



この後に及んで偉そうなこと言うんだったら、

ちゃんと、ご自分の手で何人も患者を完治させてから言って欲しいですね。

どんどん薬を増やして悪化させるか、良くて、飼い殺ししか出来ない癖に。



ご自分たちは…



患者の、その人の人生に、責任なんて一度も取ったことがない癖に。よくもまあ、責任とか口に出来ますよね。

いつでも責任は本人や家族に全部負わせて来たじゃないですか。

自分たちの過ちですら、誤魔化して。正当化して。



一度でもいい。患者に、社会に。

謝ったこと、ありますか?



わたしの元主治医は、処方の明らかな失敗を認めて、わたしに謝ってくれたことがありましたよ。



医師たちは、この社会現象の落とし前すら、一切付けないおつもりなんですかねー。



せっかくいい学校行って苦労してその立場になったのにねー(ホジホジ…)



ごめんなさいも言えないんじゃ人としてやばいですよね。







本来患者ですらない人たちには散々お薬飲ませておいて、ご自分たちはお薬飲まなくていいんですかー?

その性格の悪さ、精神薬でも飲んで「治療」したらいいんじゃないでしょうか。

そちらのやり方でご自分達の「パーソナリティ障害」とやらを治せるもんなら、是非治してみて下さい。




にほんブログ村 哲学・思想ブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ メンヘル 自分と向き合うへ



↑太文字のクリックする場所によって、

リンク先のカードの種類が違います。


 にほんブログ村 その他趣味ブログ 占いへ