2023/8/24加筆。




埼玉オルタナティブ協議会ブログ記事より。




統合失調症薬物治療ガイド5ページより。




精神科、心療内科、メンタルクリニックにかかる際、まさか!

ノープランで、丸腰で、精神科の門を潜っていませんか?

診察室に、何となく、入っていませんか?




自分が伝えたいこと、困っていること、今の薬が役に立っているのか、いないのか。

不安や疑問を、きちんと伝えられていますか?



短い診察時間でいかに伝えられるか。

患者が知識を持つことで、医師に舐められないようにすることで、根拠に乏しい検討外れの酷い診断を受けることを避けられます。



それは、事前の準備にかかっています。

診察を受ける前から作戦を練って置いてください。






海外のものを翻訳したものであり、日本の研究では有りませんが…。

日本において、精神科治療について、ここまで「精神科医」が切り込んで書いてるのを、野田先生の本以外で初めて見ました。






精神医療(=牧畜産業)の甘い汁を吸い続けたい人たちが沢山いる日本において、この研究を…

否、実践を進めるのは、まあ、困難でしょうね。

ただ…最近は潮目が少しずつ変わって来た感じは、します。




ええと。ここで。




ご自身が、またはご家族が、脳へのダメージがある薬を服用している自覚のない方の為に、書いて置きますね。




というか、

自分用に作ったメモをシェアします。




まあ、いちいち、こんなものを参照しなくとも、

「(お薬の商品名又は一般名)〇〇 PMDA 」

でネット検索すれば常に最新の詳細出てくるんで初めてのお薬は常に調べる癖をつけて下さい。




自分(又は家族)の飲んでる薬の名前を知らない人とか、お医者様にお任せしてます、とか。

…あり得ないですからね?




知らないうちに向精神薬を飲んでる人に自覚して欲しいと思って書いてみました。




あのね、あなた(またはあなたの家族)が飲んでるその薬。

フツーじゃ無いんですよ?

ヤバいものですよ。

本来、飲まない方が良いものです。





どうしても、飲まなきゃならない時にだけ、仕方がなく飲むものです。

ちゃんと自覚して下さい。




個人的には、

精神薬なんて、人間が飲むものではないと、体験を持って実感しています。




今まだ飲んで居ない方は、今のうちに考え直して下さい。




あ、でも。

子どもに飲ませる前に、自分で飲んでみたらいいと思います、マジで。

飲み心地、一度確認してから子どもに飲ませてください。(真顔)









【注意欠如•多動性障害治療薬】

消化器症状 食欲減退、吐き気、嘔吐、腹痛、循環器症状動悸、血圧変動、神経精神系症状、頭痛、めまい、不眠、傾眠、幻覚などの症状があらわれる場合がある。散瞳による眼圧上昇に注意。覚醒剤全般は依存しやすく、覚醒剤精神病にもなりやすい。子どもに処方することに甚だ疑問。



アトモキセチン、ストラテラ(選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)

グアンファシン塩酸塩、インニチュブ(選択的a2Aアドレナリン受容体作動薬、第一種向精神薬指定)

メチルフェニデート塩酸塩徐放錠、コンサータ(中枢神経刺激薬、第一種向精神薬指定)

リスデキサンフェタミン、ビバンセ(ノルアドレナリン•ドーパミン中枢神経刺激薬、覚醒剤取締法規制)



【ナルコレプシー治療薬】


メチルフェニデート塩酸塩、リタリン(中枢神経刺激薬、第一種向精神薬指定。効き目が切れた瞬間、ズシンと重力が来る。さながら充電の切れた電動自転車。)

モダニフィル、モディオダール(第一種向精神薬指定)




【抗うつ薬】

SSRI…吐き気、食欲不振、下痢。SNRI…吐き気、眠気、尿閉、頭痛。NaSSA…眠気、体重増加。三環系…口渇、便秘、立ちくらみ。四環系…眠気、ふらつきなど。新薬でなくても、賦活症候群、悪性症候群、不安焦燥、攻撃性、衝動性の亢進など、注意は必要。



アミトリプチリン、トリプタノール(第一世代三環系、初の抗うつ剤)

アモキサピン、アモキサン(第二世代三環系)

イミプラン、イミドール、トフラニール(第一世代三環系、夜尿症適応)

エスシタロプラム、レクサプロ(SSRI系)

クロミプラミン、アナフラニール(SNRI系、遺尿症、ナルコレプシー適応)

セチプチリン、テシプール(四環系)

セルトラリン、ジェイゾロフト(SSRI系、グレープフルーツ×。効き目がマイルドすぎて存在価値が不明)

トラゾドン、レスリン、デジレル、レスミット(セロトニン遮断再取り込み阻害薬、頭がボーっとして何も考えられなかった)

ドレスピン、プロチアデン(第二世代三環系)

ノルトリプチリン、ノリトレン(SNRI系)

デュロキセチン、サインバルタ(SNRI系)

トリミプラミン、スルモンチール(三環系、弱めの向精神作用にも)

ベンラファキシン、イフェクサー(SNRI系)

パロキセチン、パキシル(SSRI系、頭がシャンビリして猛烈に不愉快。イライラした。)

フルボキサミン、デプロメール、ルボックス(SSRI系。双極性エピソードを語った私に、これを処方して躁転するか試そうとした医師がいた。看護師が診察室の隣でヒソヒソ話をしていて超感じが悪かった。因みに茨城の…)

マプロチリン、クロンモリン、マプロミール、ルジオミール(四環系)

ミアンセリン、テトラミド(四環系)

ミルタザピン、リフレックス、レメロンNaSSA。吐き気が辛くて一月半が限界だった。レメロンは「冬来りなば春遠からじ」ラテン語の格言が語源)

ミルナシプラン、トレドミン(SNRI系、とにかく吐き気が辛かった。1週間続かなかった。)

ロフェプラミン、アンプリット(三環系)



【ベンゾジアゼピン系抗不安薬•睡眠薬】

依存•離脱があると厚生労働省が認める。表示のないものは全て、第三種向精神薬指定。認知機能、記憶力低下、眼圧上昇、筋弛緩作用、高齢者の転倒にも注意。




アルプラゾラム、ソラナックス、コンスタン(半減期14h。…重かった。)

エスタゾラム、ユーロジン(麻酔前投薬にも使用、奇異反応注意、半減期24h)

エチゾラム、デゾラム、デパス(低血圧、呼吸抑制、意識障害注意、 確かに落ち着いた。しかし辞めるの辛かった。医師から「安全な薬」としてバンバン出されていた時代に飲んでいた。離脱は膝がガクガクした。半減期6h)

オキサゾラム、セレナール(半減期190時間)

クアゼパム、ドラール(半減期36.6h)

クロキサゾラム、セパゾン(半減期65h)

クロラゼプ酸二カリウム、クロチアゼパム、メンドン、リーゼ(半減期6h)

クロルジアゼポキシド、コントール、バランス(半減期6.6〜28h)

ジアゼパム、セルシン、ホリゾン、ダイアップ(半減期54h)

トフィソパム、グランダキシン、グランパム(自律神経調整薬、半減期2〜4h)

トリアゾラム、ハルシオン、ハルラック(初めは良いが段々と効かなくなる薬。そしてドツボにハマって行く。半減期2.9h)

ニトラゼパム、ベンザリン、ネルボン(抗てんかん薬にも適応。 身体がとにかく重くて仕事にならなかった。半減期2.4h)

ニメタゼパム、エミリン(販売中止)

ハロキサゾラム、ソメリン(半減期42〜123h)

フルジアゼパム、エリスパン(半減期23h)

フルタゾラム、コレミナール(半減期3.5h)

フルトプラゼパム、レスタス(半減期190h)

フルニトラゼパム、サイレース、ロヒプノール(第二種向精神薬指定、ガッツリ効きすぎて後が怖いと思い頓服にしておくことにした。2ヶ月くらいで切って貰い、余りを保存した。今やると多分怒られる。半減期21.2h)

フルラゼパム、ダルメート(半減期14.5〜42.0h,平均23.6h)

ブロチゾラム、グッドミン、ソレントミン、ノクスタール、レンドルミン(なんとなく効いてる気がしていた。多分物足りないくらいが辞めやすくて丁度良いのかも。半減期7〜8h)

ブロマゼパム、レキソタン、セニラン(半減期12〜20h)

メダゼパム、レスミット(半減期190h)

メキサゾラム、メレックス(半減期130〜200h)

リルマザホン、リスミー(半減期10.5h)

ロフラゼパム酸エチル、ジメトックス、メイラックス(デパスからこちらに移行した時期が辛かったが比較的辞めやすかった。途中までピルカッター使ってジワジワと辞めたが、実はそれよりいい辞め方があるらしい。半減期190h)

ロラゼパム、ワイパックス(半減期12h)

ロルメタゼパム、エバミール、ロラメット(半減期10h)



【その他抗不安薬•睡眠薬】

ベンゾジアゼピン系以外のものが必ずしも依存、離脱の傾向、身体への負担が軽い訳ではない。ベンゾジアゼピン系よりも各副作用の危険度が高いものも多い。



アモバルビタール、イソミタール、アミタール(バルビツール酸系、依存•離脱注意。第二種向精神薬。半減期α相0.6h,β相21h)

エスゾピクロン、ルネスタ(Z薬。シクロピロロン系、GABAA受容体に作用、半減期6h以下)

スボレキサント、ベルソムラ(オレキシン受容体拮抗薬、半減期10h)

ゾルピデム、マイスリー(Z薬。寝る前の記憶喪失、やらかし注意。医師や薬剤師は絶対安全と言っていた。…嘘つけ。第三種向精神薬指定。半減期1.78〜2.3h)

セコバルビタール、アイオナール•ナトリウム(注射剤、第一種向精神薬。半減期15〜40h)

ゾピクロン、アモバン(Z薬、GABA受容体へ影響。半減期約4h)

タンドロスピン、セディール(アザピロン系、セロトニン5-HT1A受容体作動薬。半減期1.1h)

トリクロホスナトリウム、バイダキシン、トリクロリール(ベンゾジアゼピン受容体と結合しGABAニューロン増強。半減期β相8.2h)

ドロペリドール、ドロレプタン(麻酔前投薬、日本では向精神薬としては未使用。)

ブロモバレリル尿素、プロバリン(販売停止)

ペントバルビタール、ラボナ(不眠症適応、第二種向精神薬指定。半減期は外国人で15〜48h 普通にヤバかった…ある仕事を失ったきっかけとなる。埼玉のクリニックで白衣を着た売人が5分診療でさばいてた。)

抱水クロラール、エスクレ(小児用坐剤)

ラメルテオン、ロゼレム(メラトニン1.メラトニン2に作用、半減期0.94h、主代謝物M-2の半減期は2h)

レンボレキサント、デエビゴ、(不眠症、オレキシン受容体拮抗薬。人によっては胃が荒れたり風邪を引きやすくなる。悪夢を見るとかも聞きますねぇ。)




【抗精神病薬】

錐体外路症状、パーキンソン症状、ジストニア、アカシジアなど、自律神経症状、口渇、便秘、排尿困難など、精神症状の悪化、過鎮静による傾眠、抑うつ状態、内分泌・代謝、糖尿病、高血糖、体重増加。その人の健康そのものを害し、QOLを著しく下げる副作用が非常に出やすい。子どもに飲ませてる医師、親御さんはまずは自分が飲んでみて欲しいです。



アセナピン、シクレスト(第二世代新規非定型抗精神病薬、舌下錠、鎮静)

アリピプラゾール、エビリファイ(第二世代非定型抗精神病薬、ドーパミンパーシャルアゴニスト、セロトニンアンダコニスト、ドーパミンセロトニンシステムスタビライザーSerotonin-Dopamine Activity Modulator,SDAM …自分は飲んだら心拍が上がり発狂したくなり死にたい気分になった。それ以来飲んでいない。)

オランザピン、ジプレキサ(第二世代、チエノベンゾジアゼピン系ドーパミンD2に拮抗作用、頭がほゎっとなり、職能が落ちる。太るの勘弁。)

オキシペルチン、ホーリット(第一世代)

クエチアピン、セロクエル、ビプレッソ(第二世代非定型抗精神病薬、SDA:Serotonin-Dopamine Antagonist 結構長く飲んだが、多剤だったので効き目は味の素程度にしか感じなかった。

クロカプラミン、クロフェクトン、パドラセン(第一世代)

クロザピン、クロザリル(治療抵抗性統合失調症のみ適応、血中濃度測定の診療報酬あり、中脳辺縁系ドーパミン神経系選択的抑制)

クロプロルペラジン、ノバミン(第一世代フェノチアジン系定型抗精神病薬、吐き気止めにも。)

クロルプロマイジン、コントミン、ウインタミン(第一世代、最も古い精神薬)

スピペロン、スピロピタン(第一世代)

スルトプリド、バチール、バルネチール(第一世代)

スルピリド、ドグマチール、アビリット、ミラドール(飲んだ時、多剤だったので存在感が薄かった)

ゾテピン、セトウス、ロシゾピロン、ロドピン(第一世代)

チアプリド、チアリール、グラマリール(第一世代)

チミペロン、トレペロン(第一世代)

ネモナプリド、エミレース(第一世代)

パリペリドン、インヴェガ、ゼプリオン(第二世代)

ハロペリドール、セレネース、ハロステン、ハロマンス、リントン(第一世代。職場の閉鎖病棟の患者さんがよく投与されていて痛々しかった)

ピモシド、オーラップ(第一世代)

フルフェナジン、フルメジン、フルデカシン(第一世代)

ブレクスピプラゾール、レキサルティ(第二世代非定型抗精神薬、エビリファイ改良版。)

ブロナンセリン、ロナセン(第二世代)

プロペリシアジン、ニューレチプル(第一世代)

ブロムペリドール、インプロメン(第一世代)

ペルフェナジン、トリラホン、ピーゼットシー(第一世代)

ペロスピロン、ルーラン(第二世代)

モサプラミン、クレミン(第一世代)

リスペリドン、リスパダール(第ニ世代、…焦燥感、嘔吐感、震え、衝動的に自殺企図しそうになった。2度と飲みたくないが合う人には合うらしい。)

ルラシドン、ラツーダ(第二世代非定型抗精神病薬、2020年日本で承認。双極性障害のうつ症状にも。低血糖注意。PMDAには重要な潜在リスクとして「自殺行動」も明記。)

レセルピン、アポプロン(第一世代)

レボメプロマジン、ヒルナミン、レボトミン、(第一世代)



【抗てんかん薬、気分安定薬】

気分安定薬のほかに抗てんかん薬も双極性障害に使われることがあるが、おしなべてハイリスク薬である。有効量と致死量の値が近いので血中濃度を厳重に管理しないと、生命を失う。本来は気軽に用いて良いものではない筈だが、様々な用途に応用されるものもある。



アクセノン、エトトイン抗てんかん薬)

アセチルフィネトライド、クランポール(抗てんかん薬)

アセダゾラミド、ダイアモックス(炭酸脱水酵素抑制剤、緑内障、てんかん、肺気腫、月経前緊張症、メニエール病)

エトスクシミド、エピレオプチマルザロンチン(抗てんかん薬、定型欠伸発作、小型発作、矢立発作、点頭発作)

ガバペンチン エナカルビル、ガバペン、レグナイト(ムズムズ足症候群、GABA(γ-アミノ酪酸)誘導体

カルバマゼピン、テグレトール(抗てんかん薬、双極性障害躁状態、他の精神薬との併用注意、多岐に渡る副作用、味覚、聴覚異常…自分は離人感もあり、絶対音感を失った)

クロナゼパム、リボトリール、ランドセン(抗てんかん薬、筋弛緩薬。ベンゾジアゼピン系、半減期54h、第三種向精神薬、パニックにも使われる)

クロバザム、マイスタン(抗てんかん薬、ベンゾジアゼピン系、他剤で効果が薄い時に使う)

スチリペントール、ディアコミット(クロバザム、バルプロ酸が効かない時併用する抗てんかん薬)

スルチアム、オスポロット(抗てんかん薬、腎臓に負担…まあ、全部の薬そうだけど)

ゾニサミド、エクセグラン(抗てんかん薬)、トレリーフ(抗パーキンソン薬)

トピラマート、トピナ(抗てんかん薬、併用用の補助剤)

トリメタジオン、ミノアレ(抗てんかん薬、オキサゾリジンシオン系、治療耐性のある時に使用)

バルプロ酸ナトリウム、デパケン、バレリン、セレニカ(抗てんかん薬、双極性障害、躁状態、頭痛、他剤の場合、他の薬の代謝阻害)

ビガバトリン、サブリル(抗てんかん薬、ウエスト症候群)

フェニトイン、アレビアチン、ビタントール配合錠(抗てんかん薬、ビタントイン系過剰投薬のリスク高い。)

フェノバルビタール、フェノバール、エリキシル(抗てんかん薬、バルビツール系、不眠症、不安の鎮静、痙攣、出来るだけ投与を避ける)ビタントール配合錠、複合アレビアチン(フェニトイン+フェノバルビタール)

ノーベルバール(抗痙攣剤)、アストモリジン気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎)トランコロン(過敏大腸症)ルピアール、ワコビタール(小児用坐剤)

ペランパネル水和物、フィコンパ(抗てんかん薬, AMPA受容体拮抗薬)

プリミドン(バルビツレート系抗てんかん薬、抗けいれん薬。体内でフェノバルビタールに変化、出来れば使うべきではない、あり得ない副作用)

ホスフェニトインナトリウム水和物、ホストイン(抗てんかん薬、抗けいれん薬)

ラコサミド、ビムパッド(抗てんかん薬、部分発作、二次的使用)

ラモトリギン、ラミクタール(抗てんかん薬、双極性障害気分安定薬。因みに味は甘い。発疹出やすい。)

炭酸リチウム、リーマス(双極性障害気分安定薬、解毒剤がない。固くて飲みにくいが他剤移行で意外とアッサリ辞められた)

ルフィナミド、イノベロン(抗てんかん薬、併用剤)

レベチラセタム、イーケプラ(抗てんかん薬、強直間代発作、部分発作)




【抗パーキンソン病薬】

向精神薬により、元来持っていなかったパーキンソン症状が出るようになる。しかし医師は患者の元々の症状、病状の悪化として、更に処方薬を増やしていく一方である。副作用で統合失調症の症状はより悪化。そして治療は迷宮に入り込む。



アマンタジン、アテネジン、シンメトレル(ドパミン神経のみ作用、パーキンソン症候群治療薬、A型インフルエンザにも使われる。)

トリヘキシフェニジル、トリヘキシン、アーテン、セドリーナ、パーキネス、パキソナール(抗ムスカリン系パーキンソン症候群治療薬、アセチルコリン神経遮断、抗コリン系)

ビペリデン、アキネトン、タスモリン(パーキンソン症候群治療薬、抗コリン系)

プロメタジン、ヒベルナ、ピレチア(抗ヒスタミン薬、抗アレルギー作用、第一世代ヒスタミン薬、鎮静作用)

ブロモクリプチン、アップノール、デパロ、パーロデル、パドパリン、ブロモクチプリン(持続性ドパミン作動薬、ドパミン受容体に直接作用)

レボドバ•カルビドパ水和物、カルコーパ、カルビドパ、デュオドーパ、ドパコール、ドパゾール、ネオドバストン、メネシット、パーキストン、レプリントン(レボドバはドパミンの前駆物質、カルビドパはレボドバの脳内移行量を増やす。)

レボドバ•カルビドパ•エンタカポン、スタレボ(レボドバ•カルビドパが効かなくなったら使う。)

レボドバ•ベンセラジド塩酸塩、イーシー•ドパール、マドパー、ネオドパゾール(カルビドパより素早く抗パ作用が出る。カルビドパは効果は弱いが長く持続する。ジスキネジアはベンセラジトの方が出やすい。)



※参考 トリフェニキシフェニジルの飲み合わせ

腸管麻痺(食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがある。腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
なお、この悪心、嘔吐はフェノチアジン系薬剤等の制吐作用により不顕性化することもある。
相互に抗コリン作用が増強されるためと考えられている。
中枢神経抑制剤
本剤の作用が増強されることがある。
また、三環系抗うつ剤との併用では、精神錯乱、興奮、幻覚等の副作用が増強されることがある。
このような症状があらわれた場合には減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと。
相互に中枢神経抑制作用が増強されるためと考えられている。
精神神経系の副作用が増強されることがある。
このような場合には減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと。
作用機序は明らかでない。



【悪性症候群治療薬】

精神薬全般を飲む時は、悪性症候群など、その他あらゆる副作用が起こる可能性を知っておくべきです。こんな薬飲まなくても、そもそも精神薬を飲まなければいいだけの話ですから。



ダントロレン、ダントリウム(悪性症候群治療薬)





2023.3.11加筆

あらゆる向精神薬は、不快かつ耐え難い、又は命に関わる副作用が出ることがあります。
注意してください。



2023.3.7


  • まだ完成していません。ご紹介した書籍に記載されている薬をそのまま写しましたが、載っていなかったものは、PMDA文書とWikipedia等を参照しました。
  • 下剤は載せていません。小さい()の所見はわたしなりのメモなので、もしかしたら全く役に立たないかもです。
  • 一部を除いて2018年のデータです。現在販売停止しているものが含まれているので、気が付き次第修正しています。
  • 自分にとっての見やすさを優先しているので、他の人には見辛いかも知れません。
  • 薬学の素人が文字を打っています。誤字脱字、その他記載、理解の誤り、写し間違い等を発見した際には、コメントやメッセージでお知らせ頂けるとありがたいです。
  • インターネットの情報は玉石混交です。こちらの記事をふくめて、書いてあることを全て鵜呑みにしてはいけません。常に必ずご自身で信頼に値する情報を手に入れる癖をつけて下さい。
  • 今後、随時加筆修正していく予定です。


2024.3.19



精神障害や発達障害について医師等の書籍、発信する情報を得るときは、その医師や大学、研究施設が、製薬会社とどのくらい関わりがあるのかも、注視してみてください。