「サロンを開いたら、どのくらい収入を得ていけるのかしら」
「逆にお金かかっちゃう? 大丈夫かしら」
なにかを始めるときには、
期待も不安も入り混じっていらっしゃるかと思います
開業したあとの「 お金の流れ 」のイメージができていれば、
お金を使うのも、お金を貯めるのも、
安心と計画性をもてるのでしょう
でも、
「 なにを、 どうやって、 シミュレーションすればいいか 」
それ自体がわからないという方も多いと思います
生徒さんにたいしては、
「サロン開業の教科書講座」の単元3の中で、
専用のエクセルフォームを使って、
一緒にシミュレーションしています
ブログでもできるだけ伝わりやすく書いてみます
▼3つ段階のシミュレーションをしましょう
1. まずは、「キチンとやっていけるでしょうか」
2. つぎに、「目標収益にとどくまでどのくらいの期間か」
3. 最後に、「お金はどのくらい準備すればいいでしょうか」
1. まずは、「キチンとやっていけるでしょうか」
ひと月あたり、キチンと収益がでる状態を、
いったんの目標地点とします
これを損益分岐点といいます
※目標とする貯蓄分も賄えるようにしましょう
2. つぎに、「目標収益にとどくまでどのくらいの期間か」
最初から収益が出るとは限らないので、
損益分岐点に至るまでの期間もシミュレーションしましょう
3. 最後に、「お金はどのくらい準備すればいいでしょうか」
サロンの規模によっては、
損益分岐点に至るまでに、赤字が出てしまうこともあるので、
どのくらいの資金を準備するかもシミュレーションしましょう
それぞれ、3つのシミュレーションの段階を追って、
各章でご案内します
さて、
「損益分岐点」やら、「資金」やら、
少しお金に関するワードが出てきました
シミュレーションに入る前に、次の章で、
サロンの「お金」最低限の経理の基本
について、ご説明します。
【次の章は、「サロンの「お金」最低限の経理の基本」です】