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どもです。
前回のレッドホーン記事でパッケージの材質についての話をしました。
当初ボール紙製の箱で発売されたものの、途中で段ボール製に変更されたというやつです。
パッケージの材質変更が起きたゾイドについては、今のところ「ゾイドマンモス」「レッドホーン」「サラマンダー」の3機が確認されています。
はたしてこの変更はいつ頃起こったのでしょうか?というのが今日のお話。
旧ゾイドが展開を開始した1983年から、1986年頃までの付属カタログを並べてみました。
今回はこれを使って解説したいと思います。
実際のところは表紙は同じでも内容が異なるカタログが多々あり、もっと種類が多いのですが、そこまで細かくやってられんのでこれで勘弁。
各ゾイドにどのカタログが付属しているかをひたすら調べ続けることで、材質変更時期を特定します。
店長が自分で所有している現物は勿論、近頃は情報提供してくださる方もいてありがたい限りです。
これ系を一人で調査するのには限界がありますからね。
という訳で、各ゾイドの発売と箱材質の変更時期です。
どうやら各機個別に変更された訳ではなく、85年後半から86年になった頃に3機とも同時に段ボールになったみたいです。
こう見るとマンモスの箱がボール紙だった時期はけっこう長く、サラマンダーは発売してすぐに材質変更されたことになります。
とはいえボール紙箱の前期マンモスはめちゃくちゃ貴重なんですよね。
これは生産数が関係しているのかな???
箱の話だけで終わるのはもったいないので、これについても見てみましょう。
説明書に書かれている営業所住所の表記違いです。
当初8ヵ所でしたが、ある時期から北陸と横浜の営業所が消えて6ヵ所になります。
この超マニアックな書き換えはいつ頃起きたのでしょうか?
営業所住所表記の変更は、全てこのアイアンコング表紙のカタログが付属している時期に起きているみたいです。
まあ考えてみれば、無くなった営業所の住所表記がいつまでも残っていたら問題ですからね。
迅速に変更されたことが見てとれます。
これを知っていれば、説明書を見ただけで少なくともコング以前の物か後の物か判別できるので、何かの役にたつかも…?
ではこれ。
お馴染みゴジュラスの目はどうでしょう。
ゴジュラスには発売当初は写真の様に無色透明な目のパーツが付属していました。
しかしある時期からクリアレッドの目に変更されます。
ゾイド界隈では無色目のゴジュラスは極めて貴重とされていますがはたして…?
驚いたことに発売直後に変更されてる模様。
4番目のゴジュラスが表紙のカタログの時点ですでにクリアレッドの目が付属しているのが確認されています。
しかも3番目のカタログは付属時期がとても短いことで知られる物です。
目が無色だったのは本当に初期の初期だけだったということになりますね。
これは貴重品扱いされるのも納得。
下手すりゃ生産数でいえばMk-Ⅱ限定型よりも少ないかも?
恐ろしいなぁ…。
カタログで見るパッケージ材質他色々の変更時期解説いかがでしょうか。
旧ゾイドの細かなバリエーションは他にも色々ありますが、まだまだ資料不足でわからないことも多いです。
皆さんも未組み旧ゾイドを手に入れたらときは、店長に「このカタログ付いてたぜ~」と情報提供いただけると嬉しいです。
ではでは。
倒せ悪のメカロボを
どもです。
更新をサボっていたら6月になってしまいました。
先日は雹が降って驚きましたね。
ゲリラ豪雨なんかも多い季節ですから気をつけましょう。
1984年発売 EPZ-001
レッドホーン
さぁ今日はレッドホーンです。
帝国軍側では初の電動ゾイドですね。
全身に重厚な装甲を纏ったそのデザインは、ゴチャメカが基本だった初期ゾイドにおいてまさに革命。
ゼンマイ機より大きく、ビガザウロ級より小さい、いわゆる電動中型ゾイドの基礎となった機体。
特にそのパワーユニットはサーベルタイガーやシールドライガー、アイアンコング等、果てはギル・ベイダーにまで長期かつ幅広く流用される事になります。
キットとしても、物語劇中の設定にしても、紛れもなく傑作のゾイドと言えるでしょう。
今回、そんなレッドホーンの前期版、後期版を未組立で揃えることが出来ました。
写真右が前期版、左が後期版です。
レッドホーンは生産時期によってパッケージ、つまり箱の材質が異なるゾイドです。
レッドホーンのパッケージは、発売からしばらくの間はボール紙製でした。
後期版ではダンボール製に変更になります。
これは他のゾイドだとマンモスやサラマンダーにも見られ、おそらくはパッケージの強度アップを目的とした措置なのだと思われます。
パッケージデザインは基本同じですが、後期版ではバーコード表記が追加されています。
STマークの取得は前期版が昭和59年、後期版が61年でした。
ちなみに組立済みのレッドホーンでは、前期後期の判別は不可能だと思います。
前期版中身です。
パーツ脱落も無く良い状態。
レッドホーンに限った話ではありませんが、旧ゾイドを未組で見ると、そのパーツの少なさに驚きますよね。
レッドホーンはランナー4枚しかありません。
内1枚は共通火器なので、身体を構成するパーツは僅かランナー3枚分です。
そして今回、更に驚くべきは付属カタログ。

1984年4月頃のカタログ。
これが付属しているということは、このレッドホーンは相当初期の個体ですね。
帝国ゾイド自体このカタログが初登場、当然レッドホーンは最新モデルでした。
そんな物がこれだけ良い状態で現在していたのはコレクター冥利に尽きるというものです。
ありがてぇ…。
前期版パッケージ裏側。
テクニカルデータの武器覧が凄い。
多種多様な装備は流石動く要塞。
そしてイカすバリエーション機。
アイボリーカラーの親衛隊仕様って、恐竜博レッドホーンとダーク・ホーン使えば組み換えだけでいい感じのが作れそうですね。
シリーズ初期の設定なので、ゾイド星人はトカゲ人間です笑
という訳でレッドホーンの前期後期版でした。
次はこのパッケージの材質が変更されたのはいつ頃なのか?という話でもしようと思います。
ついでに他のゾイドのバリエーションと時期の関係についてもやろうかな。
ではでは。
失敗報告
どもです。
前回レストアの完了したシールドライガーを紹介しましたが、今回もその続き。
レストア自体は成功したのですが、実は同時に大失敗もしてしまいました。
前回紹介したシールドライガーは、数機分のジャンクの中から状態の良いパーツを寄せ集めて一機に仕上げた物です。
そして、白と水色のパーツに関しては髪の毛用ブリーチ材EXハイブリーチを使用した漂白を行いました。
ゾイドに限らず、プラモデルや玩具、その他プラスチック製品の漂白にはワイドハイターEXを使用した方法がよく知られていますが、店長は個人的にこのハイブリーチでの漂白実験を繰り返し行い研究しています。
しかし今回、幾つかの水色パーツにて初めての症状に直面しました。
写真では分かりにくいと思いますが、これ水色のパーツが全体的に白く変色しています。
まるで白の塗料を薄く吹き付けた様な感じ。
今までの実験でも「綺麗に漂白出来る」「多少はマシになる」「まったく効果が無い」と様々なパターンがあったのですが、今回は一番の大失敗です。
こちらを見てください。
赤丸で囲んでいるのはシールが貼ってあった跡で、この部分の色が本来のシールドライガーの水色ということになります。
こんなにくっきりと色味の差が出てしまいました、これではせっかくの美しい水色パーツが台無しです。
もちろんシールは漂白作業前に剥がしました。
シールを剥がした後、アルコールと中性洗剤にて洗浄、乾燥させてから漂白という手順を踏んでいます。
不思議なことに、同じ漂白作業をまったく同時に行ったにも関わらず、白く変色する症状が出たのは一部のパーツだけです。
実際綺麗になったパーツでシールドライガーを一機組み上げることは出来ました。
前回紹介したシールドライガーの水色パーツにはこの様な変色したパーツは使っていません。
ではこの変色は何が原因なのだろうという話。
シールの貼ってあった部分は変色していない訳ですから、原因は光にあるのでしょう。
おそらくは紫外線?
これは↑の写真の通り、白く変色してしまったパーツもその裏面は綺麗であることからもわかります。
今回のシールドライガーの水色パーツは、どれもそれほど酷い日焼けはしていなかったと記憶しています。
しかしながら、発売から数十年間晒されてきた環境によって、見た目には分かりにくい何かしらの変化が幾つかのパーツ表面にあったのでしょう。
それがブリーチ材を使ったことで、この白い変色として表に出てしまった…と考えられます。
パーツを綺麗にしようと漂白作業をしたのに逆に変色させてしまうとは、なんともマヌケな話です。
困ったことに、今回のシールドライガーのパーツは漂白前の記録を残していませんでした。
写真を撮っておけばもっと深い原因究明ができただろうに。それを含めて今回は大失敗です。
店長は今後も実験をすると思いますが、安易に真似はしないで下さいね。
やはりブリーチ材本来の使い方とは違うことをやってる訳ですから、すべては自己責任ですよ。
ではでは。



















