白く見えるぞ
どもです。
今日は実験報告。
かなり昔のことですが、 ハイブリーチを使用したゾイドパーツの漂白 の記事を書きました。
最近いい感じに焼けたゾイドのパーツが貯まってきたので、今回また漂白実験を行いました。
以前の記事にも書いた通り、ゾイドの漂白といえばワイドハイターEXを使用した方法がよく知られていますが、今回もハイブリーチを使います。
今回実験に使ったのはこの4種。
よく焼けてるでしょう?笑
比較するために同じくらい焼けて変色しているパーツを2つずつ用意しました。
それぞれ片方だけ漂白して比べてみようというわけです、これで画像加工によるインチキは無しよ笑
方法は以前の記事でやったのとまったく同じ。
ブリーチを塗って、ラップで包んで、温める。
放置時間は8時間です。
ちなみに先に書いておきますが、漂白をやる時は自己責任ですよ!
安易に真似しないようお願いします。
では早速結果を見て行きましょう。
先ずはシールドライガーMk-Ⅱのラジエーターパーツ。
共和国Mk-Ⅱは白が命!
もちろん右側が漂白したパーツです、どうでしょう!
昔SwordさんにMk-Ⅱをプレゼントしましたが、あれはワイドハイターEXで漂白したやつだったのですが…。
ハイブリーチでもバッチリ白くなってますね、これならレストアにも十分使えるでしょう。
次はグランチュラのボディパーツです。
右が漂白したやつなのですが、これはほとんど変わってないですね…。
現物を見ても違いはわかりません。
なんでだろう、わからない…。
材質の違い?色が関係あるのか?
これは今後も研究しないといけませんね…。
お次はジェノザウラー。
紫のキレイなジェノザウラーはもはや貴重品ですよね。
やはり右が漂白したパーツ。
まだまだ変色している部分が残っていますが、だいぶマシになってますね。
もう一度漂白すればもっとキレイになるかな?
ジェノザウラーが元の紫色を取り戻せるとすれば、これはかなり需要ありそう。
研究を続けねば…。
ラスト、驚きの変化笑
この茶色いキャップがシールドライガーMk-Ⅱの白キャップだったの気付いてた方いましたか?
ゴムキャップには効果覿面みたいですね。
まあここまで変色してしまったキャップは大抵カッチカチに硬化しているハズなので、白くなったところで使用出来ないのですが…。
いずれにせよキャップも他の種類の物も試してみたり、弾力のある物を漂白しても問題が無いか等も調べねばなりませんね。
ブリーチ漂白いかがでしょうか。
グランチュラに変化が無いのは気になりますが、概ね上手くいきましたね。
ワイドハイターEXよりはるかに早いのがメリットです。
しかしハイターよりも「値段が高い・量が少ない・臭い」とデメリットも三拍子…。
状況によって使い分けるのが賢いやり方ですね。
最後に、最初にも書きましたが、漂白をするのは自己責任ですよ。
今回やったみたいに効果が出ない場合もありますし、パーツがダメになってしまう可能性もあります。
実際パーツが溶けた経験もあります。
安易に真似しないようお願いします。
間違っても「こうすればキレイになるよ」みたいに漂白を誰かにススメるのは絶対にやめて下さいね。
ではでは。