一年ぶりの「大人と語る会」
わたしが地元の教育委員会さんとともに取り組むキャリア教育推進活動。
これは真面目にライフワークにしようと思うくらい、社会的意義があるものだと考えているのです。
そんな思いをいだきつつ、少し前にMONOistのキャリアフォーラムで、こんなコラムを書いたりしました
(はい。宣伝~)
「何をしてきたか」ではなく「何ができるか」、これからのモノづくりキャリア
で、
今日はその活動の一貫で、年に一回地元の中学校で行われる「大人と語る会」に講師として参加してきました(・∀・)
ちょうど今から一年前、同じ中学校でFusion360を使ったハンドスピナー製作講座をやったんですが、その時に参加した生徒さんと再会!
いやぁ…なんかもう。
たった一年という月日の流れがそれよりもっと長かったのかと思うくらい、みんな大人になってました。
見た目というよりも、資質の面で。(´ー`)
「将来モノづくりの仕事に就くかはまだわからないけれど、また会って話がしたかったんです」
そんな言葉をいただいちゃうとこっちもうれしいから、「仕事とは何か?」「一番苦しかったことは何?」「今どんなモノづくりに取り組んでいるの?」「どんな失敗をしてきたの?」
その他いろいろ…本当にいろんな話をさせてもらいました。
話をしたというより、最後の方は歓談でしたけどね(゚∀゚)
2時間ちょっとだったけれど、賑やかで和やかな時間となりました。
さてさて。
これから一年で彼らがさらにどう成長するのか、楽しみであります!
元気ビジネス応援隊に“入隊”しました(ノ
いつのまにやら今年も残りあと3ヶ月なんですよね。
で、2018年の後半から、人が変わったようにアメブロをしきりに更新しているわたしですが、これにはちょっとした理由があるのです。
7月1日の記事に書いたように、現在の業務の柱は2つです。
前々からやっている治具製作業務の場合は、成果物が有形なので、「これはわたしが作ったものなんですよ」とかなんとか実績の説明ができますけど、モノづくり人材の育成セミナー業務でのそれとなると、記録に残してシェアしなければ知ってもらうことは難しいし、活動の機会を得るにはなにより自分という存在を知ってもらわねばなぁ…と。
それで、今まで以上にアクティビティ報告は大事だと考えるようになったんですね。
そんなこんなで昨日のことですが、長野県の公益財団法人上伊那産業振興会におじゃましてまいりました。
先日わたしが特別授業を行った、長野県南信工科短期大学校の事務局もこの中にあります。
お会いした事務局長さんとコーディネーターさんがお二人とも熱い方で、3人で地域の産業振興の在り方やモノづくりの未来などなど…時を忘れてお話ししながら、わたしは「自分にできることをできる範囲で、継続的にお手伝いしたい」という意向を伝えました。
そして本日、元気ビジネス応援隊のアドバイザーとして入隊いたしましたヽ(`▽´)/
これからも積極的にはたらきかけて様々な繋がりを作りながら、モノづくり一気通貫講習をはじめとして、キャリア教育でも活動の場を増やしていきたい所存であります♪
地元の工科短大での特別授業が終了しました!
じつはわたくし、長野県南信工科短期大学校で非常勤講師をしています。
任期は今年度いっぱいありますが、本日ひとまずカリキュラムが終了したところであります(・∀・)
今回の授業は、「Fusion360を現場で活かすための一気通貫」。
内容は、CAD、CAE、CAMのフルコースですヽ(´ー`)ノ
今回受け持ったのは機械・生産技術科の2年生です。
短期大学校の2年生ですから、来年の春には彼らは社会人なわけです。
この学校は元技術専門校なだけあって、加工設備が充実しているのでこれを使わない手はないんですよ。
なので、カリキュラムの前半で3Dプリンターを使った部品造形を実習し、後半ではCAMの実習だけでなく、マシニングセンタによる切削実習をしました。
実習につかうモデルも、わたしから教材として何かを渡したとかね、そんな優しいことはしませんwww
彼らが一から考えて作成して、悩んで、思考してパスを作って、そして加工へ。
加工本番前のプログラム調整とドライランも二度三度繰り返して、ほんの数十分の加工を無事に済ませるための段取りに時間をたくさん使ってもらいました。
「指示待ちを減らして自律した現場に変えよう!!」を目的にFusion360の活用を推進している身としては、今回の授業はとってもやりがいがありました。
次の機会が今からすっごく楽しみです!!
長野県南信工科短期大学校 機械・生産技術科2年生のみんな!
とりあえずおつかれ( ^^) _旦~~