ガノタなモノづくりママの日常 -53ページ目

追求する気持ちが大事

これまでにもポチらポチら呟いていましたが、ちょっと気になる“とあるモノ”をこの夏の研究テーマにすることに決めました。
暇を見計らって詳細に分析して、光造形か何かで複製可能な3Dデーターにまでしてみるつもりです。

( ̄ー ̄)フフン



その対象物とは、













民主党 枝野幹事長の耳たぶ。


ガンダム大好きママの日常 border=

この方の話す言葉がいまいち聞き取りにくいのも気になるところですが、「おそらく舌を2枚くらいお持ちなのではないか?そのために聞き取りにくいのではないか?」という、自分なりの推察が整ったので、ひとまず自己解決しました。


しかし、耳たぶに関しては依然謎めいています。


だいぶ前に、冬の夜空に堂々と輝くオリオン座の、その見事なまでの星の配列がどうしても気になって気になって、スッキリしたくてCADで座標化してみたことがありました。ええ。

今回はそれ以上に手ごわいですが、がんばってみようと思います。


(ΦωΦ)フフフ…

“1ミリ”はでかいのよっ!

小惑星「イトカワ」から探査機「はやぶさ」が地球に持ち帰ったカプセルに、1ミリ以上の大きな砂などは入っていないことが18日、確認された。
宇宙航空研究開発機構がX線で内部の状況を調べて分かった。
1ミリ以下のほこりなどが入っている可能性はまだ残されている。
http://www.asahi.com/science/update/0618/TKY201006180486.html


わたしは仕事柄「ミクロン」という単位を通常用いてます。
そのせいで「1ミリ」というと、ものすごく大きいという印象を持ってるんですね。
それどころか、数年前から「ナノ」という単位がフォーカスされて、「ナノテク(キリッ」なーんて、ちょっとした流行語にすらなったじゃないですか。

そういう時代に於いて、「1ミリの欠片も持って帰って来れなかったんなら、結局はやぶさプロジェクトは失敗だったんだね」みたいになりつつある風潮ってどうなの?って思いません?

① 宇宙空間で七年ちかく稼動。
② 大気圏外から誤差1kmという驚愕の精度で物を落とせる。


最低これだけは世界に類を見ない成果ですよ。
しかも②!②!
こんなの国家機密レベルじゃないの?どー考えても。

メディアもさー、負の言い回しで物事報じるのやめてくんないかな (#゚Д゚)イライラ

わたしならこう書くよ。



小惑星「イトカワ」から探査機「はやぶさ」が地球に持ち帰ったカプセルは、18日、JAXA相模原キャンパスで梱包が解かれ、通関検査が行われました。
カプセルは、調布航空センターで X線とCT検査が行われ、その後調布でもう一度CT検査を行ったのちに実際の開封作業に取り掛かるとのことです。

現在のところ、X線とCT検査を通じては、カプセル内に1ミリ以上の大きな砂などは入っていないことが確認されておりますが、着陸時の衝撃で舞い上がったほこりなどがカプセルに入った可能性があり、今後の検査に期待がかけられています。



どーよ?

ちっとは印象違うと思いませんかね?( ・ω・)

ほーらはじまった

今回のはやぶさ帰還の相乗効果で、NECではイオンエンジン関連の受注が増えてきたんですってよ。

だから言ったじゃん。
技術開発や基礎研究の蓄積は、日本の製造業の基幹部分にある知的財産だって。
それが商用化されて、その分野の産業が忙しくなって、その先の産業にも波及して、そのまた先の産業にも…

ってね。

だけどそんなニュースはネットでしか見られませんね。
それも、わたしみたいにGoogleニュースを常時Twitterでchaseしているような変わり者じゃない限りタイムリーに知ることはないかも知れません。


そしたらこんなニュースですよ。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00000087-jij-pol
蓮舫行政刷新担当相は15日午前の閣議後の記者会見で、探査機「はやぶさ」の帰還を「偉業は国民全員が誇るべきもの。世界に向かって大きな発信をした」と絶賛した。
昨年11月の事業仕分けでは、後継機開発など衛星関連予算を削減と判定している。
このことについて、蓮舫氏は「仕分け結果を何が何でも守るべきだということではない。国民のさまざまな声は、次期予算編成に当然反映されるべきだ」と語った。


あ、そうそう。
マージャンの自動点数計算機の特許をもつことでおなじみの菅直人総理も、今回のはやぶさの件では「特段の配慮を検討したい」と言ったとか言わなかったとか。。。


フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!! いまさらな正論ありがとな。


まぁ、あの仕分けについてはあらかじめ「結果に法的拘束力はありません」ってお話でしたけど、メディアはそういう扱いをしませんからね。

国民の利益にならない予算をバサバサ斬っていく事業仕分けは痛快!さすが国民の生活優先をマヌケストマニフェストに掲げる政党ね!

みたいな賛辞しか流さないじゃないですかね。



なのに、「国民生活に直接関係ない予算は斬る!」というパフォーマンスを見せ付けた、たった半年後のこの発言ってなんですかね?
メディアもどう扱っていいのか迷うんじゃ?

「事業仕分けに法的拘束力はありません」
「事業仕分けの結果は必ず守らなければいけないものではありません」
ってさぁー。
それを大人は「言い訳」とか「弁解」と言いますよ。


風向きで方針コロコロ変えるくらいだったら、事業仕分けなんかやる意味なくないですか?
やめればいいのに。

あの事業仕分けにどれだけの税金使ってるんだろうね?
事業仕分けやめれば、はやぶさ2の予算なんかポンと出そうな気がするんですが (`・ω・´)





つーか、

政権政党の中の人は、投資と無駄使いの違いってわかってるんですかね?