以前の記事の改訂版です。
細切れで行きます。

 

 

饒速日命(大己貴神)と御炊屋姫(宗像神)。

筑紫では高良神(住吉神)と神功皇后になる。

よって、神話はすべて彼らの物語。

 

 

イザナギ神とイザナミ神の国生みの際、筑紫島の四つ面が登場する。

「四つの面」を形成する名として、正しくは竺紫島になる。

 

 

  竺紫と筑紫

 

竺紫とは、この状態の時を言った。

 

(図1 右 海面上昇シュミレーションシステム
左 Google map)

 

 

針摺には、当時の遺跡が出ていない。

繋がっていたのだ。

 

 

 

  関わる神

 

これらに関わるのが、高良神(住吉神)と神功皇后。

高良神は物部の祖神、饒速日命である。

 

高良大社は筑後国一之宮。

筑紫神であり、筑紫の国魂である白日別。

 

 

神秘書には、后は神功皇后とあった。

彼女は大社に彼と共に祀られる「豊姫」なのだ。

「筑紫島の四つの面」の一つ、豊日別が彼女。

 

彼らは、異類(羽白熊鷲、命尽くし)神と退治していた。
それが、古処山周辺、建日別。

 

 

白日別=筑紫神=筑紫の国魂=筑後国一之宮の高良大社の高良神
豊比別=豊姫=大社本殿合祀⇒高良神の后の神功皇后

建日別=熊襲(命尽くし神、羽白熊鷲)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、もう一つの面も彼らに関わる。

 

 

  建日向豊久士比泥別

 

豊は豊姫=神功皇后

久士=高良神

 

彼は饒速日命=櫛玉饒速日命。

「くし」の神。

 

図1 の建日向豊久士比泥には脊振山がある。

 

(地図はYAMAP)

 

この山は、神話の竺紫の日向の久士布流多気。

くしふる岳であり、櫛布留=饒速日命を示唆。

 

 

脊振に祀られる毘沙門天は高良神。

これが饒速日命。
 
高良神の后は神功皇后。
彼女は御炊屋姫=市杵島姫命。
 
同じく、脊振に祀られる弁財天は彼女なのだ。

「筑紫の日向の久士布流多気」

それがあるこの場所が、竺紫日向豊久士比泥なのである。

 

 

  神話の舞台

 

この地には、住吉神の元宮、現人神社がある。

住吉神は高良神。

彼が若い頃にいたという「猫城」もあった。

 

神話の神は全て彼らなので、この地が神話の舞台となるのだ。

 

*筑紫日向橘小戸阿波岐原(イザナギの禊の地)

*天孫降臨の真の道

*底津岩根、天太柱、高天原

 

これらは後に。

 

 (つづく)

 

 

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