虹色スタジアム -793ページ目

尊敬



そん・けい 0 【尊敬】
 他人の人格・行為などをとうとびうやまうこと。そんきょう。

 「―の念を抱く」「―を払う」「私の―する人」

                     岩波書店『広辞苑』より



読みも、書き順も、意味も

たぶん小学校の低学年で習ったけれど

その気持ちがどんなものなのかを本当に理解したのは

20代も半ばになってからだったと思う。

親でも学校の先生でも、時を経て語り継がれる偉人でもなく、

Kさんに出会ってから。


80年の時を生きてきたその頭の中には

サッカーだけでなく世界中の歴史や文化、政治経済の知識が入っている。

それから

物事を正しく見極める目

何にでも興味を持ち、探求しようとする心

人を受け入れ、認める温かい人柄

出会ってきた人たちとの、深く濃い繋がり

        ・

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        ・

週2回、仕事で芦屋のとあるマンションに行くと

私がほしくて、でもなかなか手に入れられないものを一式揃えた人が

笑顔で迎え入れてくれる。

憧れ、目指すとともに

80年生きた自分はこんな風になれるだろうか?と考えるとき、

少し嫉妬にも似た、不思議な感情が湧く。

きっと、そうはなり得えないだろうなと思うから。


そう、移植できるものなら、そっくりそのまま譲り受けたい。

でも、それはきっと無理。

医学が日々発達しているとしても…。

だから、不謹慎・失礼を承知で言ってしまうと

Kさんが亡くなるときまでに少しでも多くのものを残したいし

Kさん自身が「やり残してしまった」と思うことを少しでも減らしたいなと思っている。


そのために何をすべきか、何ができるのか

漠然と見えている気はするけれど

まだ私には"これ"という強みがなく、行き詰まってしまっている。


そう思える相手に出会えたことだけでも、幸福なのかもしれない。

でも、今は無力な自分がもどかしい。

あと5年早く生まれていたら、

もう少し何かができるようになっていたと思うのに…。

英国人は銅像がお好き?


ベッカム、ルーニーにつづいて、今度はガスコイン。




ポール・ガスコイン(Paul Gascoigne)

通称ガッザ。

90年代のイングランドサッカーの象徴であり、

その独創的なプレーで世界中のファンに愛されたスター選手。
イタリアW杯(90年)で母国をベスト4に導いた立役者である。


が、

公私にわたって“やんちゃぶり”を発揮し、「サッカー史に残る偉大な選手」とはならず…。
もっとも、アルコール中毒については、

メディアからの過度の注目からくるストレスが一因。

有名選手ゆえの苦悩、本人にもどうしようもないこともあるんだろうな (*'へ'*) ンー



さてこの度、この元スター選手の銅像がとある所に登場するそうです。

ペアヌードに続いて話題にする、その銅像は――






ガスコインの股間を

元ウェールズ代表DFビニー・ジョーンズが背後から握っている


という珍像。

いや、チン像?(おっと失礼・・・もちろんユニフォームは着用しているでしょうね)


ギャグなのか何なのか一見 理解不能のこの銅像、

実は、実際に起きたシーンを再現したものなのだとか。

1987年のニューカッスル対ウィンブルドン(現ミルトン・キーンズ:現在3部)戦で、

後に俳優に転向したというジョーンズ(ウィンブルドン)が

審判に隠れてファウルを犯した有名なシーンなんだそうです。


設置場所はガスコインやジョーンズの自宅ではなく、

ミルトン・キーンズの新スタジアム前。なので一般の方も見学可。

ガスコインのオーダーメイドだったりしたら、それはそれで面白いけれど

そうした趣味は、お持ちではないようで。


しかしガスコイン氏もなかなかノリ気で

「僕のプライベートな部分を写真より大きくして」

しっかり(ちゃっかり?)注文をつけた模様。

そんな所で見栄張らなくても… と思うのは私が女だから?


男性のみなさん、そんなものなんでしょうかね(笑)。

ジダン、盗品を買う

9月10日(土)深夜

ブンデスリーガ(ドイツ)のマインツ対ハンブルガーSV(HSV)戦をBGMに

仕事をした。

他にも見たい(聞きたい)カードはあったんだけど

がんばれJapanese!!ってことで、高原の途中出場に期待してチョイス。


BGMだから、基本的にTV画面はほとんど見ない。

実況・解説に耳を傾けつつ

歓声、ブーイング、主審のフエに反応して顔を上げる。

そう、いつもこんな感じ。

(いや…ホント言うと、ゲームに見入ってしまうこともしばしば)


HSV戦に話を戻すと。


「ジダン」

「ジダン、ジダン」

「ジッダ~~~ン」 (←実況絶叫)


ジダンと聞こえてくる。

そう、実況アナは確かに「ジダン」と言っている。


結論を言うと、ジズーと同じファミリーネームの選手がいただけなんだけど

でも深夜だっただけに、

自分が寝ぼけているのかとハッとした。


さて、このジダン。

マインツに所属するエジプト代表の選手で

本名をモハメド・ジダン(Mohammed Zidan※)という。

23歳のこのストライカーは、

代表復帰という大ニュースをもたらしたフランス代表ジダンとは違うところで

大事件を起こしていたらしい。

 ※ジズーはZidane。最後に[e]が入ります



それは


露店で買った時計が盗品だったため逮捕・書類送検→有罪判決!



という、プロ選手としてはちょっと恥ずかしい事件。

(4つも年少のルーニーなんて、推定ン千万円の銅像 を作ろうとしているのに!実力社会…)


なんでもその時計は2万ユーロ(約270万円)の価値がある高級品!

これを330ユーロ(約4万5000円)と破格の値段で買ったらしい。


事は、恥ずかしいだけでは済まず、

盗品と知っていたからなのか

知らなくても買ったというその行為により罰せられるものなのか、

勉強不足でそこは分からないのだが

ジダンには、執行猶予付き2ヶ月の禁固刑と670ユーロ(約9万円)の罰金刑が――。


本人は「これからは時計はちゃんとした時計屋さんで買うことにします」と猛省?
こういうのを“安物買いの銭失い”っていうんでしょうかね。



さて、試合の方はHSVが3-1で快勝

HSVは4節を終え、3勝1分けの勝点10。

首位バイエルンとの差はわずかに2ポイントで

ジダンのレンタル元であるブレーメンに続いて3位につけています。


高原は残念ながら最後までベンチウォーマー。

ホンジュラス戦から中2日と日程的にも厳しかったし、仕方ないですね(俊輔は出場しましたが!)。

次節に期待しましょう。