虹色スタジアム -752ページ目

祭のあと


2007年7月8日(日)15時

@大阪・京セラドーム

NEW ERA BOWL 2007

BLUE STARS vs WHITE STARS



NEW


初めて味わう、アメフトの祭典の雰囲気。

2月にスポーツバーで観た「スーパーボウル」の会場にははるか及ばないけれど

4人の友人と、ビールを片手に楽しく観戦した。



実は、自他共に認めるオシリ・フェチ。


「あのオシリはちょっと肉が少ない」とか

「太ももへ続くラインがイマイチ」だとか

さんざん講釈をたれた挙句、

試合後は

コーチという大役を務めた友人への「お疲れさま」も早々に、


「とりあえず『青7』『青49』『白50』『白86』!

 『青7』『白50』顔が好みです。『青49』『白86』オシリが好みです」


と、オーダー。

 ※色=チーム、数字=背番号


「もっと人数を絞りなさい」とたしなめられてしまった。


これでも厳選したつもりだったんだけどな…。



なんてジョーダンはさておき。

今日フィールドにいたWHITE STARSは、

練習(2日目)で見た即席チームとは全く別モノ。

「もともと能力の高い子たちだから、吸収も成長も早い」と聞いていたけれど、

選手たちの表情や空気感が

たった数日でこんなに変わるものなのかと、心底驚いた。


その変化はさらに、試合前、前半、ハーフタイム、後半とつづき
試合後のそれは、まさに“祭のあと”。

達成感、満足感、寂寥感…いろんなものが漂っていた。

国籍も年齢も学校もヒラリと飛び越え

いつまでも、記念撮影や雑談に興じる選手たち。本当に“イイ表情(かお)”をしていた。


終わりがきたことは分かっている。

だけど、もう少しだけ…

うまく表現できず、もどかしいのだけれど

いつだったか自分も体験したことのある、その感じが懐かしく、またうらやましく、

ずっと見ていたい気持ちになった。


本当におつかれさま。
ステキな時間を、体験を、ありがとう。

ハイテンションな米国人と、ダンマリ日本人

初めての練習見学。

それも、週末に開催される関西学生オールスターゲームに出場するチームの練習。

電車で3駅ほどの場所で

名門カリフォルニア大バークレー校のコーチ、選手も見られるということで

気後れしながらも、オジャマさせてもらうことに――。


スタンドから見るつもりが

なんとフィールドに下ろしてくれるとおっしゃる。

せっかくなので、サンダルで来てしまったことを恥ずかしく、また後悔しつつも

ちゃっかりサイドラインに立たせてもらう。



しかししかし。

せっかくの機会にもかかわらず、

正直、目の前で行なわれている練習の意味・目的がほとんど理解できない…。


何やらフォーメーションを組んでは、


「リンゴ、リンゴ」

「ブルー、エイティーン」

「グリーン、……」


など口々に叫びながら、何度も何度も、動きの確認をしている。


ハタ目には、1度目も2度目も3度目も…

7度目だって同じ動きをしているように見えたけれど、

リンゴみたいな体型の米国人コーチは


「OK、OK」

「Very Good」

「Excellent!」


と、言葉を変え、褒めたり、再確認したりしている。

後で聞いたところによると、

同じに見えた動きは一つ一つ違うもので、

戦術的なものを選手の頭にインストールしていたとか。

これが試合のどの部分に組み込まれ、どう活きるのか――。



それにしても、米国の学生たちの元気なこと!

ハイテンションぶりには驚くばかり。

コーチ陣と選手、あわせて7~8名だというのに、グラウンドに響いているのは、ほぼ米国人の声。

それがあまりにも自然な感じなので

おそらくただのノリで発しているあろう奇声にまでつい、

「これが本場か!」と思ってしまったりする(笑)。


一方、約70名の日本人選手たちはダンマリおとなしく、なんだか少し残念。

通訳兼コーチさんによれば

彼らはいま、戦術のインストールやら、新しい練習で手いっぱいとのこと。

仕方ないことでもあるらしい。



試合当日まであと4日。

練習やロッカールームで時間を共有することで、

ここに漂う緊張感やぎこちなさは徐々に薄らぐハズ。


日曜日、この即席集団が“チーム”として勝利を目指す姿に期待。

小雨の中の春季最終戦


2007年7月1日(日)

@エキスポフラッシュフィールド(万博)

11時00分 西日本学生大会

大阪府立大 vs 京都工業繊維大(29対0)


13時30分 交流戦

甲南大 vs 名古屋大(35対21)


■大阪府立大 vs 京都工業繊維大


12時30分に到着。

京都工業繊維大側スタンドで、第3Q途中から、見るともなしに見る。

左後ろの席に、やけに詳しい おばちゃんがいて、

アメフトをあまり知らないらしい他の父兄に解説をしているから、ついでに拝聴。

「入る」という言葉を覚える。

QBからボールを手渡された選手が

サイドに開かず、目前の人の固まりの中に突っ込むことを指すらしい。


それから、今さらだけど、

オフサイドとフォルス・スタートが5ヤードの罰退ということも覚えたところで試合終了。


ところで…京都工業繊維大って何を学ぶ学校なんだろ?



■甲南大 vs 名古屋大


名古屋大のチーム名は「グランパス」。

グランパス(GRAMPUS)は「シャチホコ(鯱)」の意で、Jリーグの名古屋グランパスエイトと同じ。

おそらくシャチホコをイメージしたゴールドのパンツとヘルメット。

父兄もたくさん来ていて、熱心な学校なんだなと思う。


甲南は前半レシーブ。

難しいことはいまだ分からず、合っているかどうかも微妙だけど

メモをとったことを以下に。


第1Q

・立上り  甲南大 背番号(23)ラン好調。前に前に、順調に進む。

・5:15   甲南大 中央突破からRB(2)タッチダウン→(19)フィールドゴール成功。

       先制で7対0。


第2Q

・甲南大 立ち上がりから押し込まれるも、しのぐ。

      時計9:20頃から攻撃に転じるも、1分足らずで再びディフェンスに。

・終盤 名大の攻撃が続く。

     甲南大は(92)を中心にディフェンス陣がしのぎきる。

     オフェンスはミスが多い?


*反則「ファースト・ファウル」? 15yd後退。1stダウンよりやり直し。

*反則「イリーガル・フォーメーション」 5yd後退。


第3Q

・11:05  名大 中央突破からTD、キックも成功して7対7同点に追いつく。

・9:50~ 甲南大 QB(11)→WR パス成功 15yd前進、ファーストダウン獲得。

            QB(11)→WR(9) パス成功 8yd前進。

・6:47  名大のパントを甲南(26)がリターンでエンドゾーンへ。

       キックも成功し14対7と再びリード。

・5:46  名大がファンブル。甲南(5)が押さえてそのままエンドゾーンへ。

      これで21対7。リードを14点に広げる。


・3:55  甲南大 パス・インターフェランスの反則。15ydの罰退=名大1stダウン獲得。

・2:33  名大 (33)が25yd走りTD。

      Try for Pointでキック成功、14対21に。

・2:06  名大 「オンサイド・キック」

       →オンサイド・キックは最低10yd転がらないと反則らしい。

・1:01  名大 マスクを掴む反則「グラスピング・フェイスマスク」で5yd後退。

       →故意・悪質だと、15ydの罰退になるらしい。


第4Q

・11:00  甲南大 QB(11)からTEエガワへパス成功、TD。

       (19)がTFPのキックも決め28対14。

・8:14  甲南大 RBクボタが中央をつきTD。

       (19)のTFPキック成功で35対14とリードを広げる。

・5:14  甲南大 QB(11)からWR(81)パス成功。(81)粘り強い。

・2:48  甲南大 「デッドボール・ファウル」 5yd罰退。

・2:38  名大 QB(9)からRB(8)にロングパス、TD。TFPキック成功で21対35。


*甲南大 チーム・タイムアウトの際、コーチからしばしば(5)に指示。

*反則「アウト・オブ・バウンズ」

 キックしたボールがそのままラインを割る。5yd後退。


35対21で甲南大の勝利。3勝2敗で春季を終了。