このFELTさんのディスクブレーキは、シマノ アルテグラ BR-CX-77を使用しています。
機械式ディスクブレーキキャリパーで、旧来のシフターで引くことができるのがメリットです。
息子のBHには、105の油圧式ディスクブレーキキャリパーが使用されています。
比べると別物(笑)
105油圧はキャリパーのピストンが2つ動き、ディスクを挟み込むような構造になっています。
それに対してアルテグラ BR-CX-77は、シングルピストンの構造で片方は固定で動きませんので、ピストンを押し出してブレーキパットを押し付けて挟むような構造。
片側から押し付けているだけなので、効きは弱いのは仕方がない。
先日の峠では、しっかり調整したアルテグラ BR-CX-77は十分な制動力がありましたが、この先にもっと効くブレーキがあるならば、それを体験してみたい。
と、いう訳でこれを入手。
なぜなら、安いのです(笑)
テクトロの機械式ディスクブレーキキャリパー。
真中の隙間の部分にディスクブレーキが入り挟み込みます。
シマノと違う点は、ブレーキパッドが左右から押される点です。
これにより強力なブレーキ制動力が期待できます。
このブレーキの良いところは、ブレーキパッドはシマノと互換性があります。
テクトロ製ですが、この上位グレードが存在していまして、テクトロと名乗ってなく「TRP」というブランドで販売しているディスクブレーキキャリパーと形状がソックリ(笑)
たぶん基本パーツは共通なのだと思います。(正確には知らんがソックリ(笑))
一番安いこのキャリパーを中古で探したのです。
因みに、中古だと2個買っても、新品1つよりも安い(爆)
形が異なるので、こんな金具も用意してみました。
さ、取り付けてみましょうか~
金具を付けるとこんな感じになりました。
シマノのキャリパーに似た感じになりますが・・・・ワイヤーを取り付ける箇所の角度が違うような気がする・・・・
ディスクを挟み込む部分の角度も違うじゃん。
リヤも確認しましたが、こちらも取り付け不可。
調べるとアルテグラ BR-CX-77はポストマウントと言う規格らしいけど、購入したテクトロのキャリパーはフラットマウントと言う規格。
互換性がないことが判った。
ポストマウントからフラットマウントに変更するアダプターを検索すると、中華サイトばかり出てきます。
アマゾンで調べると何故か出てこない。
そんな中、中華サイトで見たものと同じ形状の金具をアマゾンで発見。
説明はフラットマウントへの変換金具とは書いていないけど、きっと使えると勝手に思い込み注文。
商品到着は6月に入ってからになるらしい(笑)
気の長い計画になりそうです。
忘れそう~(自爆)