Destinyの35話解説の続きを投稿しようとしましたが、何度も投稿失敗になってしまいました。投稿失敗すると、その記事は本来なら保存されるのですが、何度目かの投稿の際、保存されることなく消えてしまいました。せっかく書いたのに投稿できず、挙げ句の果てには消えてしまう。こんなにショックで悲しいことはありません。せっかく書いたのに…。こういうことが多すぎて、嫌になってきています。投稿する前にコピーしておくのですが、それさえも消えてしまうのはスマホが悪いのか、アプリが悪いのか…。


本来ならもう少し後にやりたかったセリフ解説ですが、本日は代わりにこちらを投稿することにします。申し訳ございません。






ーセリフ解説ー


バルトフェルド「撃てないのなら下がれ、カガリ!ここでお前が墜ちたら、それこそオーブはどうなる!?」


Destiny23話で、バルトフェルドがカガリを叱りつけた際のセリフです。

画像は叱りつけられた時のではないのですが、23話の中ですごく好きなツーショットなのです。


さて、バルトフェルドのカガリへのセリフを解説していきましょう。



ー「それこそ」とは?ー


結構よく使われる言葉ではあるものの、案外意味がわからない、意味を聞かれても答えられないという方は多いのではないでしょうか?


「それこそ」の「こそ」は、あるものや人物を特に強調する言葉です。バルトフェルドの「ここでお前が墜ちたら、それこそオーブはどうなる!?」というセリフにもあるように、強い気持ち、思いを込めて言う時に使う言葉になります。


「それ」は、前に述べたことを指し示す言葉です。「それこそ○○だ」というのは、「それ」より前に述べたことこそが、まさに○○だとその人の強い気持ちを込めて発したということになります。


この時のバルトフェルドは、身を守るために戦うことを全くしない、出来ないカガリを叱りつけています。当然です。ここは戦場で、撃墜されたら死を意味するからです。カガリの死はオーブが完全に終わる、希望や道が潰えることを意味するため、バルトフェルドは考えが甘かったことよりも、「撃てない」ことを特に示してカガリがここでやられて墜ちてしまうことこそが、まさに大変なことなのだと強調しているのです。


そうやってセリフをみていくと、キラたちはカガリがかわいそうだから何ていう単純な理由で式場から拉致したのではないということも同時に見えてきますね。これに関しては以前に解説しているので、興味がある方はこちらをどうぞ。拉致解説 




こういうセリフを一つ一つ考えて読解していくのは楽しいです(^^)次はどんなセリフを取り上げようか、いっぱいあるから悩みます。またアップしていきます。




○カガリやキラ(アークエンジェルサイド)は前作SEEDのテーマを背負っているため、ここら辺から観ていくのが個人的には好きですね。カガリの心情があまりにもきっついから何度も繰り返し観ることはしませんが。でも、この時の経験があるから、後半のカガリがあるのですよ。人は経験から学ぶということであり、デスティニープランの対極の位置にいるとも言えますね。デスティニープランにはそういった経験…議長的に無駄な道のりというものが一切ありませんから。



以上、セリフ解説でした。