大雪山へ!その1 日帰りギリギリのライン編 | 帰還せよ

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週末は大雪山に登って来ました!
 
大雪山は過去にも旭岳へ行ったり黒岳へ行ったり、去年は白雲岳からゼブラを見たりしました
 
 

↓白雲岳シリーズ

 

 

 

 
 
往復10時間かかった白雲岳もなかなか大変でしたが、今回はそれより距離も累積標高も上回ります
 
今回行ったのは、大雪山の巨大火口をぐるりと回る、お鉢めぐりです
 
ここは、普段からバリバリ登山をしている人にとってはたいしたことがないと思いますが、体力もスピードもない私にとっては日帰りで行けるギリギリのラインです
 
 
 
大雪山の上の方がどのようになっているのかは、うちのトイレに貼ってある巨大鳥瞰図を見ていただけるとよくわかります↓
 
(※鳥瞰図なので縮尺が縦方向に強調されています)
 
真ん中に巨大な火口があるのがわかるでしょうか
 
 
 
まずは黒岳の7合目までロープウェイとリフトを乗り継いで上がり、黒岳から大雪山の上に上がります
 
そこから反時計周りでお鉢(火口)の周りをぐるりと1周して戻って来るという計画です
 
 
 
 
とにかく時間がかかるので、朝一番のロープウェイに乗るために前日から層雲峡入りします
 
一緒に行く姉が週一しか休みがないため、お鉢めぐりは連休に行こうと思っていました
 
7月の連休が晴れたら行く、だめだったら8月のお盆に行く、と思っていたら運良く晴れたので決行することになったのでした
 
 
 
車がまたまた車中泊仕様に
 
夜は冷えるのであったか毛布は必須です
 
 
 
 
旭川でご当地グルメのゲソ丼を
 
 
 
 
真っ暗になってから層雲峡に着きました
 
夜中はかなり気温が低かったので、毛布をかけて快適に眠ることができました
 
 
 
当日は朝5時にロープウェイの駐車場に入りました
 
連休中は激混みで、後で聞いたところによると6時10分にはもう広い駐車場が満車になったそうです
 
5時半に支度を終えてロープウェイに行くと、すでに長蛇の列ができていました
 
始発には乗れませんでしたが、早めに運行が始まったようで6時の便に乗れました
 
 
ロープウェイの次はリフトに乗ります
 
リフトにも人がたくさん
 
 
 
やっと黒岳が見えました
 
 
 
7合目到着
 
いい景色!
 
 
 
 
黒岳は7合目から登山が始まります
 
黒岳までは延々と階段が続きます
 
段差の大きい階段で、とても疲れます
 
黒岳までの上りが一番きつく、ここでかなりダメージを受けました
 
 
激混みの登山道
 
 
 
お向かいのニセイカウシュッペ山
 
 
 
東方向。武利岳と武華山(真ん中奥の右より)
 
 
 
登山道は超渋滞で、ゆっくり進んで行きました
 
ペースがゆっくりなのはありがたかったです
 
 
 
まねき岩
 
 
 
唐突に階段が終わると、そこは黒岳山頂でした
 
 
 
前回黒岳に来た時は何も見えませんでしたが、今回は目の前に大雪山の全容がバーンと広がっていました
 
壮大で迫力があります
 
標高約2000mの世界です
 
 
 
これから行くルートが全部見えます
 
近いように見えてかなり距離があります
 
 
 
 
それにしても、なんてきれいな青空なんでしょう
 
最高の天気です
 
気温は低めで、おそらく10度前後くらいでした
 
下界は暑い日だというのに、全くの別世界ですね
 
 
ではしゅっぱーつ
 
 
 
 
大雪山の上はちょうどお花が全盛期で、あちこちにカラフルな花がありました
 
写真が多いので、植物は後日改めて記事にするかもしれません
 
 
コマクサだけ紹介
 
 
 
 
黒岳からは、最初に石室を目指します
 
石室のそばにはカラフルなテント群がありました
 
 
 
大雪山にはまだまだ雪渓があります
 
8月に来た時もありました
 
9月には雪が降るので、一年中あるのかもしれません
 
 
 
左の奥に見えるのは、去年登った白雲岳(岩ゴツゴツの山)
 
正面に見えるのは、最後に通る北海岳
 
紫の絨毯みたいな草原
 
 
 
紫絨毯の正体
 
 
 
 
石室に着きました!
 
 
 
大雪山の上部分でトイレがあるのはここだけです
 
協力金500円を払います
 
携帯トイレブースは無料です
 
石室はお鉢めぐりの分岐点です
 
ここから先はまだ行ったことがありません
 
 
 
標高約2000mの世界とは思えない穏やかな草原の中
 
白い絨毯に囲まれた道を、次の目的地である北鎮岳(右の雪渓がたくさん残る山)に向かって進みました
 
 
 
 
次回に続きます~