大雪山へ!その2 全てが見える北鎮岳編 | 帰還せよ

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この時のお話です

 

 

 
 
大雪山の火口をぐるりと巡る、お鉢めぐりに来ている私達
 
黒岳の石室からは比較的平坦な道を歩いてお鉢平展望台まで来ました
 

 
 
お鉢の外輪にある山々は、大雪山の主要な山になっています
 

周りではたくさんの人がお鉢を眺めていました

 

 
 
 
これから、北鎮(ほくちん)岳に登ります
 
北鎮岳は北海道で2番目に高い山です(2240m)(1位は旭岳の2291m)
 
北海道の高い山の上位は大雪山に集まっています
 
 
上り坂がきつーい
 
 
 
途中で雪渓を上ります
 
だいぶ解けたので、雪渓を歩くのはわずかな部分だけでした
 
 
 
階段のように足跡がついているので、普通に歩けます
 
 
 
振り返ったところ
 
 
 
 
北鎮岳への分岐に来ました
 
お鉢がよく見えます
 
正面に見える白雲岳は、北海道で3番目に高い山です(2230m)
 
 
 
分岐点はものすごい強風が吹いていました
 
汗が一気に引きます
 
慌てて上着を着ました
 
 
 
分岐点からは旭岳が見えました(左の山)
 
山の間から美瑛の町が見えます
 
 
 
分岐点から北鎮岳までは標高差が100mちょっと
 
約20分で登れます
 
 
 
でも坂がきつーい
 
 
 
北鎮岳到着!標高2244m
 
 
 
お鉢めぐりは北鎮岳を通らなくても行けるのですが、ここまで来ることはもう2度とないかもしれないので登ってきました
 
北鎮岳からしか見えない景色がたくさんあるのです
 
↑北鎮岳の裏側にある(左から)安足間岳、比布岳、するどく尖った愛別岳
 
その向こうに広がるのは旭川の町です
 
 
 
↓もうちょっと時期が早ければ、旭岳の側面にもゼブラが見えたことでしょう
 
旭岳ロープウェイの駅もかすかに見えました
 
 
 
北鎮岳山頂からは大雪山の上部が一望できますね
 
最高の眺めです
 
これから通る道が全部見えています
 
 
 
あれは出発点の黒岳。だいぶ遠くまで来ましたね
 
歩いて来た道も全部見えます
 
 
 
山頂は先ほどの分岐点より風が穏やかでした
 
周りの人にいろいろな山の名前を教えてもらいました
 
 
 
では、のんびりしていたら(帰りのロープウェイに)間に合わなくなるので戻ります
 
分岐点まで戻ると、やはり強風が吹いていました
 
風の通り道なのかな
 
 
 
 
中岳に向かう途中、ハリネズミのような岩がありました
 
 
 
周りには地層が削れたような層状の岩が
 
 
 
 
あ、北見富士が見えてる!
 
 
 
真ん中のきれいな三角形の山が北見富士(多分)
 
朝は雲が多かったのか角度が悪かったのか、黒岳からは見えませんでした
 
 
 
北鎮岳を振り返ったところ
 
 
 
 
北鎮岳は、想像通り素晴らしい眺めの山でした
 
北鎮岳へ行くには、どこからスタートしても遠いです
 
いつかまた、行ける日が来るのでしょうか
 
 
 
ここでまだ全行程の3分の1くらいです
 
先を急がないと
 
 
 
次回に続きます~