日本の神様や文化を知り
日本ならではの生活を楽しみ
日本の素晴らしさを伝える人を育てる
香坂琉月（こうさかるな）です。
伊豆方面の土砂災害で
被害に遭われました皆様へ
心よりお見舞い申し上げます・・・。
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「神さま⛩旅」～安曇野編～
「ご祈祷をお願いします」
もう一度
参拝をすることになった
穂高神社でご祈祷をお願いしました。
「珍しい」
宮司様と対面式に座り
右手に神様がいらっしゃいます。
神様を正面にする所が多いですよね。
（もしかして奥宮を向いてるのかな？
千葉県の香取神宮と同じ並び方でそう思いました）
ご祈祷のあと、伺ったのですが
「古くからのやり方」だそうです。
お札を御守りに変えて頂いて
ご祈祷をお願いしました。
ご祈祷中に感じたヴィジョン。
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ひし形が見えて
４つに別れました。
「４」という数字
穂高の山々に光の柱が立って
三つの青い柱も見えました。
宇宙から降りるような太い光の柱も。
（これは全国に数か所ある感じ）
「地 水 日 宙」
「火じゃなくて宙？」
「火は人が広めし文化」
「光の柱は？」
「人と神をつなぐもの」
そのあと
水紋が広がるイメージが来て
「共振 共鳴を起こす。
溢れれば無くなるものでは無い」
私はご祈祷を受けながら
昨日はあれだけ鳴った風鈴の音がしない
境内を見ました。
「シャラシャラシャラ・・・・・」
巫女さんが振る鈴の音が
ご拝殿に響いて
より神秘的でした。
「共振 共鳴か」
ご祈祷を終えてもう一度
「お言葉をください」とお願いして
おみくじを引きました。
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なさけこもったその一言に死んだ心も生き返る
優しい一言がどれ程の先方の胸に
暖かい光を与え
力を添えるか。
言葉には魂があり
力がある。
常に神様とご一体となって
暖かい心を養い、
よい言葉
優しい言葉で人を慰め
人を労わり
明るい世の中を作りなさい。
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私はそのお言葉に
目尻が熱くなりました。
かみさまアカデミーのみんなへの
言葉にも聞こえる。
私達が使う言葉が
ずっとそうであってほしい。
そんな世の中がいい。
「ありがとうございます」
私達は境内カフェで
お団子を食べながら
雨のお庭を眺めて話し合っていました。
前日見た奥宮明神池の
遥拝所の光。
遠いお山の明神池も
こんな光に包まれているのかもしれません。
流れ着いた安曇族が
故郷を想った明神池。
故郷の海を明神池に見たのかも知れませんね。
今回は行けませんでしたが
来年、行けたら行こうと思いました。
「龍の子たろう」の元となった
| 「泉小太郎伝説」 |
||
| むかしむかし、松本、安曇の平は、 山々の沢から落ちる水をたたえた湖でした。 そして、ここに犀龍（さいりゅう）という者が住んでいました。 また、ここから東の池には、 白竜王という者が住んでおり、 やがて二人の間に男の子が生まれました。 日光泉小太郎と名づけられた男の子は、 立派に成長しました。 泉小太郎が大きくなるにつれて、 母の犀龍は自分の姿をはずかしく思い、 湖の底に隠れてしまいました。 小太郎は、恋しい母のゆくえを訪ね回り、 やっと巡り合うことが出来たのです。 母の犀龍は、小太郎に静かに語って聞かせました。 「私は、本当は諏訪大明神の化身なのです。 氏子を栄えさせようと姿を変えているのです。 あなたは、この湖を突き破って水を落とし、 人の住める平地を作るのです。 さあ、私の背中に乗りなさい」 言われて小太郎は、母犀龍の背中に乗りました。 この地は今も犀乗沢とよばれています。 二人は、山清路の巨岩を突き破り、 さらに下流の岩山を突き破り、 千曲川の川すじから越後（新潟県）の海まで乗りこんで行きました。 こうして、安曇平の広大な土地が出来たのです。 そして、小太郎と母犀龍が通った犀乗沢から 千曲川と落ち合うところまでを、犀川とよぶようになりました。  |
「犀龍が諏訪大明神の化身！？」
長野県安曇野編は
これにておしまいです。
特急「あずさ」は帰路を走って行きました。
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