日本の神様や文化を知り
日本ならではの生活を楽しみ
日本の素晴らしさを伝える人を育てる
香坂琉月（こうさかるな）です。
伊豆方面の土砂災害で
被害に遭われました皆様へ
心よりお見舞い申し上げます・・・。
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「神さま⛩旅」～安曇野編～
長野県安曇野の地へ
向かうことになったのは
九州の志賀海神社で
「安曇族」に惹かれたからです。
阿曇氏（あずみうじ、安曇氏）は、
「阿曇（安曇）」を氏の名とする氏族。
地祇系氏族。阿曇族、安曇族ともいう。
（wikiより）
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「冥界ちっく♡」
冥界の守人のこのワード……
その言葉に香坂の怖い怖いセンサーが
ピンと立ちます。ヤメロ～(;´Д｀)💦
松本のレンタカー屋さんに
貼ってあったポスターは
ワサビ園の水車でした。
（↑ちょうどこんな感じの）
「ここ行きたい」
とリクエストしていた香坂に
「ここはワサビ園じゃないワサビ園なんですよ！！」
「は～？」(;´Д｀)
意味不明な力説をする冥界の守人。
さあ、どんな所なのでしょう？
広大な広さのワサビ園
「大王わさび農園」さん。
「きれいだね～！」
ワサビは綺麗な水でないと育ちません。
周囲も美しい水に囲まれていて
清らかな空気にあふれています。
「気持ちいい～！」
黒トンボがたくさんいて
翡翠色の水とトンボの羽の黒が
夏着物の柄ような色合いでした。
美し過ぎて
清らかさとはこういう姿だと思いました。
魂の隅々に染みこむ風景ですね。
そう思いませんか？
この農園の中に実は
神社があります。
「大王神社」
そして
「大王窟」
天皇家も訪れる神社です。
1200年程前、
全国統一をすすめていた
中央政権との戦いで捕えられ処刑された
魏石鬼八面大王。
あまりの強さだったために、
蘇らないようにとその遺体は
バラバラにされて、
あちらこちらに埋葬されたといわれています。
この地には胴体が
埋められたと伝えられ、
それを祀っているのが大王神社だそうです。
英雄説や鬼説など
両極端な伝説があり
金太郎の親とも言われています。
安曇野地区には耳塚や足塚など
身体にちなんだ地名が残っています。
私達は神社の前に
洞窟を訪れました。
大王が住んだとされる祠を
農園の創設者が
農園の中に再現して作ったと言われます。
上の写真は↑洞窟の上に
お社が建っています（近寄れない）
大きな穴が空く
存在感たっぷりの祠。
奥に石像があり手を合わせて
（お酒はここですね）
あのお酒を
少しまかせていただきました。
祠の近くに
ご神水も湧いていて
神様アート用に
お水を頂いてい参りました。
邪気を払う「萬緑の湧水」です。
（この水で8月の神様を描きました）
「うんま～！！！」
少し飲ませて頂いたら
あまりの美味しさに感動しました。
清らかな氣だけでも
お届けできたかな？
冷たくて気持ちが良かったです！
大王神社は
わさび園の真ん中あたりにあります。
祀られているのは
魏石鬼八面大王様。
豪族でありこの地を守っていましたが
攻め込まれた戦で命を落としました。
大きなわらじは
大王のパワーの象徴です。
そのぐらい大きかったのは
身体じゃなくてパワーだと思います。
天皇家も参拝に来るのは
鎮魂の意味も大きいのかなと
思いました。
ここはご拝殿でご社殿は
橋の向こうで立ち入り禁止です。
「霊廟みたい」
「そうだね」
強大な力の持ち主だった八面大王の
復活を恐れてバラバラに埋葬した場所の１つ。
「安曇野で大事にされる神様・・・」
すぐそばにカフェがあるのも嬉しい💕
湧き水のコーヒーが
人気なんですよ。
まだまだ分からないことばかり。
「確かにただのわさび農園」ではありませんでした。
もっと勉強が必要です。
古い古代の神様のことも
いっぱい気になるし。
生わさびもたくさん売ってました。
香坂の新しい彼氏は
ツンしかない辛口のドＳです。
話しかけても
応えてくれないなんてやるせないわ。。。
そんな真っすぐな立ち姿が好きです。（笑）
次回
「明日は予定を変更！」
おみくじから予定を変更して
全く予想外の展開に！
お楽しみに°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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