日本の神様や文化を知り
日本ならではの生活を楽しみ
日本の素晴らしさを伝える人を育てる
香坂琉月(こうさかるな)です。
伊豆方面の土砂災害で
被害に遭われました皆様へ
心よりお見舞い申し上げます・・・。
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「神さま⛩旅」~安曇野編~
長野県安曇野の地へ
向かうことになったのは
九州の志賀海神社で
「安曇族」に惹かれたからです。
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2日目は雨のスタート。
宿から近い「有明山神社」を参拝します。
朝からしとしと降る雨の参道を
歩いていくと立派な
手水舎を見つけました!
「うわ~!豪華だね!」
屋根の上には
しゃちほこや獅子を乗せ
屋根の裏には
龍の彫り物、
「すごー!」
こちらの門もすごくて
日光東照宮を彷彿とする
豪華な作りです。
「予想以上にすごいね」
私達は門でしばらく立ち止まって
彫刻を眺めました。
これだけの浮彫は
相当大きな木が使われてますね。
大迫力です!
側面も十二支が
いきいきと描かれて
素晴らしいです。
「眠り猫?」
やっぱり東照宮みたいです!
「かわいい~!」
天井画も素晴らしかったですよ。
冥界の守人
「あの、狛犬がまだかと目が合います」
「え!」(笑)
「おはようございます~!」
「カッコいいいねー!」
古い狛犬は貫禄と愛嬌があって
上から首を伸ばして
誰が来たのか覗いているようです。
雨が霧雨になって
さあさあと静かな音を立てて
なんとも気持ちがいいです。
有明山をご神体とした
有明山神社は「里宮」と呼ばれています。
山岳信仰の雰囲気。
人々の生きた「足跡」を感じますね。
ザアザアと雨音と違う水音は
どうやら滝があるようです。
窓から中をのぞくと
「わ!」
一瞬胸がドキンとしました
中になんかいらっしゃる?
手を合わせて参拝しました。
(急に降ってきたのでフードを被ってすいません)
「うっわー!すごいね!」
境内に人工だと思いますが
滝が作られて豊富な
山のお水が流れていました。
流れを見ているだけで
気持ちがいいですね~!
アカシック司書が
里宮って
人が生きる場所から
山神様へ感謝を返す場所だと感じました。
人が生かされいると
感じられる圧倒的な自然に
神を感じたのがよく分かります。
あの魏石鬼八面大王を切った刀を
鎮めている神社と知ったのは
旅から帰った後でした。
【魏石鬼の剣】ネットより
坂上田村麻呂が魏石鬼八面大王を討った宝刀。
安曇の地に巣くい悪事を繰り返した
八面大王(魏石鬼)を掃討する為に
派遣された坂上田村麻呂が、
有明山神社で戦勝祈願を行い、
見事八面大王を討った宝刀。
念願成就した事から、
魏石鬼の剣が有明山神社に納められたといわれている。
(説が多くお寺にあるとも言われています。
万願寺で祈願したとも言われてます)
「念願成就か・・・大王を切った刀・・」
もし参拝した時知っていたら
胸のざわめきの理由が分かったかもしれません。
そして
私達が泊ったお宿は「常念坊」
これもあとから知ったのですが
常念坊とは
大王の1番の子分だった念仏を唱える鬼と
言われています。その鬼が大王が
討たれた時こもった山が常念岳。
(鬼って表現もどの立場かで変わりますね)
今も雪解けの季節に
常念岳には「常念坊」の
袈裟姿が浮かび上がるそうです。
雪形(ゆきがた)といい
山肌の残雪やそこから覗く
岩肌などの形を、
人物や動物などの形に例え名前が付けられたものです。
人々の心に今も残る
伝説だとよく分かりました。
まつろわぬ神は
どちらから見れば「悪」なのか。
安曇野地でも茨城の大甕神社と
同じことを感じました。
次回
小太郎伝説と諏訪大社
お楽しみに°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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