WellinnateLife CHIROPRACTIC
2015.1.24 健康セミナーより
「健康を理解し、体感し、探究する」
本当の健康とは、単に痛みや症状のない状態ではない。脳からの生命エネルギーと身体の全ての器官、内臓、組織、細胞のコミニュケーションができ、身体機能が100%働いている状態のことである。
身体機能を100%働いている状態にするためには、神経の働きを100%にすることが大切なのですとWellinnateLife CHIROPRACTICの塩川先生は教えて下さいました。
カイロプラクティックのアジャストメントで神経の流れを正し、活性化することによって身体の状態や変化を感じとる。
そして、私達が出来ることややるべき事は、健康について正しく考えることですよね。
Think well ‼︎ ~Stress~
程よいストレスは気力や向上心へとつながりがますが、強いストレスはタバコを二箱吸った時と同じぐらい身体に害を与えると言われています。
健康セミナーで塩川先生が教えてくれました、ストレスを緩和するための3つのStepを私なりにYogaとつなげてみました。
Step 1 瞑想により自分自身を知る
あなたの性格は?
あなたの個性とは?
そう問われた時、すぐに答えられる人、しばらく考えてから答える人、またはよく分からなく答えが出ない人がいます。
どの人達にも共通して言えるのが、問われてから初めて意識するということです。
私やあなたという人間が存在するかぎり、常に意識をしなくても思考や感情は存在する。
即ち、性格や個性とは無意識(潜在的)に持つ思考や感情の表れでしょう。
※無意識層(0.5~4HZ)の6歳までに思考パターンがプログラムされるようです。
「潜在意識」・「顕在意識」
一度や二度は耳にしたことのある言葉だと思います。
潜在意識とは私達が意識できないまたはしていない意識。顕在意識とは意識できるまたはしている意識のことを言います。
私達は生活の90%~95%を潜在意識(無意識)の領域で過ごしています。
先ほど個性や性格は無意識に持つ思考や感情の表れとお話ししましたよね。
そうです。
性格や個性は潜在意識の領域であることが多いのです。
同じように呼吸をすることもほとんどが自律神経により、意識しなくても(潜在的)繰り返されていますよね。
しかし運動神経により、意識して(顕在的)早くしたり、深くしたりコントロールすることも出来ます。
~息が迷えば心も乱れ、息が鎮まれば心も鎮まる~
とHatha Yoga Pradipikaでの教えでもあるように、呼吸がコントロールできれば感情や思考もコントロールでき、思考が乱れれば呼吸も乱れてしまいます。
*17世紀頃にヨガの呼吸法からアーサナ(ポーズ)について書かれた教典。
深呼吸をすると何だか心がスッキリしたと多くの人が感じたことがあるでしょう。
それは呼吸をコントロールする力が影響を与えているからです。
その影響する力をさらに深めてくれるのが瞑想です。
瞑想と聞くと、思考をストップさせ、無の状態にならなければならないと思っているでしょうが、それはとても難しいこと。
約2500前にブッタによって再発見されたVipassana(ヴィパッサナー)のように、今の呼吸に意識を向けていくと、次第に身体の感覚や気持ち、感情などを感じとることで、自己観察から自己発見につながり、自分自身を知ることができるのだと思います。
Step 2 ポジティブに考える
思考や感情、感覚は身体の肉体と生命を形作る。
一秒間で約50万個の細胞が生まれ変わり、身体全ての細胞が生まれ変わるのにはおよそ7年かかるようですが、ポジティブな思考の人は細胞の生まれ変わりのスピードが早いそうです。
潜在的な思考をポジティブに意識化していくためには、Affirmation=自己宣言が必要になります。
新月の願い事で一ヶ月に一回は行っている方もおられると思いますが、潜在意識というのは全てを現在の事として受け取っているため、ポジティブ思考を毎日、繰り返しインプット(現在形)し続ける事が大事になります。
また朝起きたばかりは右脳が優位に働いていて、右脳は潜在意識とのつながりが深いので、朝行うと尚更良いと思います。
Step 3 好きな人と嫌いな人と判断しない
全ての現実は自分の呼吸と心の思考や感情が振動となり共振する。
好きや嫌いという感情は必ず振動となって自分自身に響いてきてしまう。
愛されたいと思うならば、その人をまずは愛しましょう。
話を聞いほしいと望むのなら、まずは相手の話を聞きましょう。
頑張ってほしいと願うのならば、まずは自分が頑張りましょう。
見返りを求めない思いは必ず自分自身の光となると私は思っています(*^_^*)
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