いぶき健康診断 | 保護犬マロンと小山っ子いぶきとまいちゃんの気ままな日記

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2012年マックが虹の橋へ。捨て犬だったマロンと小山町多頭現場で生き抜いてきたいぶきを2013年GO!保護犬GOさんから迎えました。とても充実した生活をし2022年4月、5月に虹の橋へ。2023年4月13日まいちゃん(元リズ)をスリールさんから迎えました。

いぶき、昨年7月にフィラリア吊り出し手術
してから半年経ち、
血液検査、レントゲン、超音波など

犬ドッグしてきました。

ずらずらっとメモ書きです。

体重は11.2kg 


血液検査 
 ほぼ正常でしたが
 総白血球数低い。
 ステロイドなどの薬を飲んでいると
 低い数値が出る事があるようです。
 皮膚病治療で過去1ヶ月前まで飲んでいたからかなあ。
 でもまあ異常なし。

フィラリア 陰性
 昨年7月にフィラリア摘出手術後、
 2ヶ月半目の抗原検査で陰性と出ていました。
 しかしこの時点では偽陰性の可能性あった。
 でも本当にこれで正真正銘の陰性かな。



尿検査
 直接膀胱から採取。
 たんぱくがやや高めだけど、尿比重は正常 
 よって問題なしでしょう。

 
レントゲン

 心臓の形は逆D型。
 左心房拡大
 心臓の形が本来、左にカーブしているところが
 いぶきはまっすぐに伸びていました。
 

 もじょもじょっと汚い
 フィラリア症によるもの

気管支
 普通は見えないぽつぽつっと小さい丸が見える。
 気管支炎を起こしている。
一過性のものでなくこれもフィラリア後遺症によるもの。

レントゲン上の腹部は異常なし。

心エコー
左心房、右心房が大きい。
レントゲン上でもそうだった。
肺動脈も太い。


↑先生の書いてくれた図。

末端で死んだフィラリアが詰まっている影響 
肺高血圧症にもなっているでしょう。
全てフィラリア後遺症によるもの。


弁の動き
 肺動脈弁、大動脈弁はOK

僧帽弁、三尖弁もしっかり閉じて、開いた
動きしていて
一見いいように見えた。

しかし、カラードップラーで見るとモザイク色が出ている。
僧帽弁逆流している、
弁の末端が傷んできていることもわかる。
聴診器上でも雑音あるとのこと。

腹部エコー

腹内脂肪が少なくて見やすいといわれました。
脂肪があるとみずらいそうです。

膀胱
おちっこがある程度あると、膀胱が見やすいそうだ。
でも今回は異常なし。
今度検査の時はおしっこせずに行こう。

胃、腸 
 しっかり食事抜いてきた事わかる、問題なし。


腎臓、脾臓、肝臓 なども問題なし。

胆泥 
少しあるが、これくらいはどの犬にもあるから問題なし。

肝臓につながっている 血管 「門脈」 
やや太め。



NTpro-BNP 446 (参考基準値 900以下)
 3ヶ月前(2017/9/28)は450 
 なのでほぼ変わらず。

以上検査結果でした。

フィラリア4,5匹でも摘出手術したことで、良くはなっている。
吊り出さないでいたらもっと悪くなっているから。
しかしながら、フィラリアがいたことによる後遺症はある。
心臓だけでなく腎臓、肝臓など他の臓器にも影響出てくるので
自分で勝手に判断して薬を中止しないよう
薬はしっかり飲んでください。と言われました。
過去記事復習。

いぶき、やっぱり薬継続②

(毎晩、ACE阻害剤飲ませてます。
 心臓を含め体全体の循環をよくします。)

そして検査の数値は変わるものだし、
あてにならない。
あくまでも参考。
実際犬を診ての診断になる。
検査、検査でなく、今の状態を保って生活してください。
とも。
 


いぶき、第二の犬生謳歌しながらも
心臓に負担かけないよう、興奮禁止。
マロンとのじゃれあいも
私が帰宅後の好きでたまらないってしぐさも
ほどほどにさせるよう、
気をつけていきます。


マロンといぶきの命の恩人は

GO!保護犬GO  さん

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