【SCP同期向け記事⑦】会計年度任用職員のメリットは? | あさか主任@元公務員のブログ

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2023年3月に某県庁を退職。10年間地方公務員をしてました。農学部&栄養学部卒。学士号は農学と栄養学。管理栄養士ママ。公務員退職後のキャリアや生活を情報発信しています。働き方に悩んでいる方や人生プランBを考えている方のご参考になれば嬉しいです。

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2023年、10年間勤務した某県庁を退職。
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みなさんは、行政の『会計年度任用職員』というお仕事をご存知だろうか?

 

簡単に言うと、

 

会計年度任用職員とは、行政のお仕事。

 

公務員のお仕事を補助する職員です。

 

あまり知られていないこのお仕事。

 

地方公務員法に規定された非常勤職員の制度です。

 

非常勤職員には女性が多く、出産子育てや配偶者の仕事の都合で駐在等でしばらくお仕事を離れていた方におススメしたい働き方です。

 

 

1 こんな方におススメ

✅出産や子育てで仕事から離れていた

✅配偶者の仕事に帯同して海外に駐在

✅これから公務員試験を受けたい

✅行政の仕事に興味がある

✅諸事情で主婦(夫)が長かったが、これから復職したいと考えている

 

✅出産や子育てで仕事から離れていた方

✅配偶者の仕事に帯同して海外に駐在していた方

✅諸事情で主婦(夫)が長かったが、これから復職したいと考えている

 

諸事情によりお仕事にブランクがある方が、いざ仕事を探そう!となると、なかなか難しいものです。

求人情報誌などに載っている就業先は時給●●●円。

どんな企業なのか、どんな人が働いているのか、考え始めるとなかなか一歩が踏み出せないのではないでしょうか。

行政が募集している会計年度任用職員も時給制や日給制が主ではありますが、一緒に働く周りの人が公務員なので、労働環境は安心かと思います。

 

✅これから公務員試験を受けたい

✅行政の仕事に興味がある

 

これから公務員試験を受けたいと考えている方には、会計年度任用職員はおすすめです。

就職したいと考えている自治体の会計年度任用職員になると、面接試験でのネタになります。

市町村のような自治体では、会計年度任用職員で勤務している人が、どのような人物か自治体もわかっているため、採用される確率が上がります。公務員試験を受けて公務員になりたい人は、会計年度任用職員で実績を積んで、受験する。これも選択肢の一つです。

 

2 どんな募集があるの?

1 市役所・町村役場が募集

2 都道府県が募集

1 市役所・町村役場が募集

みなさんに身近なのは、行政への手続きで一度は行ったことがあるであろう、市役所・町村役場ではないでしょうか。

実は、勤務している職員の中には、正規職員を非正規職員(会計年度任用職員)がいます。

産休・育休の代替え職員であったり、会計年度任用職員としての席がもともとある、だったり、設置理由は様々です。

自治体で募集しています。勤務地は市町村内です。

 

2 都道府県が募集

都道府県となると広範囲に及びます。

勤務地は都道府県庁・総合庁舎(土木事務所・農林事務所・財務事務所・保健所など)さまざまです。

お住いの地域を管轄している総合庁舎や合同庁舎で会計年度任用職員を募集しているので、そこで働くのが良いでしょう。

 

3 どんなお仕事?

大きく分けると2つ

 

1 一般事務職員

2 技術職員(保育士・幼稚園教諭・保健師・栄養士など)

 

正規職員を補助する仕事がメインです。

1 一般事務職員

課にもよりますが、仕事は様々です。正規職員の事務の補助がメインになります。

電話対応や郵送物の発送のお手伝いやコピー・会議資料作成など。

公共施設利用の予約の受付など多岐にわたります。

職員を募集している課や仕事内容を見て決めるとよいでしょう。

 

2 技術職員(保育士・幼稚園教諭・保健師・栄養士・調理師・相談員など)

資格職を持っている方は技術職員を検討してもいいと思います。

✅保育士・幼稚園教諭を持っている

公立の保育園・幼稚園で働きます。

共働きが増えた昨今では需要が大きいですね。

 

✅栄養士・調理員

保育園・小学校・中学校に配置されていることが多いのでこちらも募集が多い職種です。

 

✅保健師

新型コロナウイルス感染症対応で需要が爆増した保健師。

市町村では、保健センターで勤務することが多いですね。

田舎の自治体では、採用の募集を出しても、人が集まらない。なんて話も聞くので、需要は多いようです。

 

4 どうやって募集を探したらいいの?

 

1 自治体のHPを見る

2 ハローワークで探す

 

検索🔎 〇〇〇市 会計年度任用職員

 

市町村ならホームページで調べるのが早いです。

 

都道府県はホームページを調べてもなかなか情報までたどり着けないので、ハローワークの方が早いかな。

 

5 募集時期って?

 

通年で募集していますが、

1~3月頃 & 9月頃 に募集が多い印象です。

欠員が出たりなどで、通年で募集はしていますが、募集が多いのは次年度の予算が取れて体制が決まる1~3月頃。

 

9月にも多い印象ですね。

 

ホームページを確認しましょう。

 

6 会計年度任用職員になるメリット

 

✅自治体に雇用されるので安心。

 

✅職場の環境が良い(ホワイトな仕事環境)

※もちろん人によりますよw

 

✅ゆっくり考えながら仕事ができる

 

✅将来公務員になりたい人には、採用試験の面接でメリットあり。

✅自治体に雇用されるので安心。

人も環境もブラックな職場ってありますよね。

会計年度任用職員は雇用主(任命権者)が自治体なので安心感があります。

労働基準法をはじめとした法律が順守される職場なので、その点は安心です。

もちろん給与もきちんと支払われます。

 

✅職場の環境が良い(ホワイトな仕事環境)

※もちろん一緒に働く人によりますよw

変な職員もいます。これはどこの職場でもあることです。

基本的に公務員になる方は、穏やかで優しい。丁寧に仕事を教えてくれる人が多い。ので働きやすいと思います。

 

✅ゆっくり考えながら仕事ができる。

特に事務仕事に限りますが、与えられた仕事をゆっくり考えながら、わからないことは聞きながら、仕事を進めることができます。

 

✅将来公務員になりたい人には、採用試験の面接でメリットあり。

将来公務員になりたい人には会計年度任用職員はメリットが大きいです。

市町村役場では特に、会計年度任用職員としてきちんとした勤務実績のあると面接試験で有利になります。

自治体も採用する職員の人物像や勤務態度が分かっている方が採用しやすいです。

公務員を目指す人は、会計年度任用職員をおススメします。

 

 

最後まで読んでくれて

Thank you!!

 

 

私は10年間公務員として勤務しておりました。

 

会計年度任用職員という働き方もあるよ。

 

ということをお伝えしたくて記事を書きました。

 

 

ここからは自己紹介なので興味ある方は読んでみてね。

 

1、簡単な自己紹介

  1. 某県庁に10年間勤務
  2. 新型コロナウイルス感染症対応業務3年間
  3. キャリア講座で【組織に残るか】【組織を出るか】に自問自答し退職を決意
  4. 2023年3月退職

 

2、現在の仕事について

  1. フリーランスとして独立
  2. 管理栄養士の仕事
  3. 生産者(農家)さんのコンサル業務
  4. 食育会議の委員
  5. 週1~2日、自治体様にて管理栄養士の業務

 

3、趣味

  1. 趣味の日本株のトレード
  2. 趣味のアメブロなど(たまに雑記で記事を書いてます。)
  3. 家庭菜園(バジルなどの栽培)
  4. カブトムシ繁殖

 

4、公務員退職までの流れ

2021年 育休明けに保健所感染症担当課に復帰

2022年 公務員という働き方に疑問を持ち始める

2022年2月 職場主催のキャリア研修(外部講師)で退職を決意

2022年9月 民間勤務の夫の単身赴任が決まる。絶望的なワンオペ育児の始まり。

2022年10月 退職希望を人事担当へ(引き留めイベントの発生)

2022年12月 本庁担当課長から慰留される(引き留めイベントの発生)

2023年1月 退職の旨を引き留めイベントの相手方へ伝える

2023年2月 退職届の提出

2023年3月 退職

 

 

 

 

 

5、公務員・会社員を卒業して人生プランBを考えているみんなへ

 

世の中には【ブログでFIRE】【普通の主婦から月収100万円】など、SNSでキラキラした情報が無数に存在しています。

 

私も公務員在職中は、そのような動画を見て妄想を膨らめていた人の一人です。

 

しかし、フリーランスになってみると、決して楽ではありません。

 

楽に稼げる、すぐに稼げるの文言は、詐欺を疑ったほうがいいですね。

 

私は、フリーランスという働き方が合っていたので、

 

公務員を辞めて、フリーランスになってよかった。と思っています。

 

公務員を辞めたことに後悔はありますか?と聞かれたら『ありません。』と即答できます。

 

公務員に戻りたいかと聞かれると、『戻ることはありません。』とお答えできます。

 

考え方や方法によっては組織に残る選択もありだったと思っています。

 

公務員卒業・会社員卒業を目指している方がおられたら、

 

世の中の情報に流されずに

 

一度、冷静に自分の人生について熟考していただきたいと思います。

 

人生の選択をするとき、どのような道を選ぼうとも、自分が納得して前に進むこと。

 

そして、選んだ道があなたにとって最良の道だったこと。過去を振り返る必要はありません。

 

そして、選択には知識と相談に乗ってくれる仲間が必要です。

 

みなさんが、信頼できる相談仲間と出会うことができますように。

 

このブログが、人生プランBを考えておられる、公務員・会社員のみなさんの参考になればうれしいです。

 

最後まで、読んでくださり、ありがとうございました飛び出すハート

 

 

🐤この記事を書いた人🐤

 

元公務員 よぱめぐ

 

 

元地方公務員(2023年3月退職)

10年間、富士山のある県庁などに勤務

信州大学農学部卒

東京農業大学卒

保有資格:管理栄養士など

現在はフリーランス

 

 
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