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アーシングエブリナイト

10年間、夜は導電性シートを使ってアーシングをしながら寝ています。目覚めた時、ゼロボルトの脳とカラダは純正の私そのもの。紡ぐ言葉も私そのものでありたい。

街中のファッションビルにある自然食品の店で、電磁波の勉強会があった。

講師は知人で、誘われて参加することにした。

早めに着いた私は、時間を潰そうと、うろうろ店内を歩いた。

素晴らしい品揃えだった。価格も幅があって、お財布に優しい。

 

ただ。

私には、店内が明るすぎた。

天井にはたくさんの埋め込み式のLEDライトが、点いている。

私の苦手な白い明かりだ。半分を取り外しても、十分、明るいのに。と思う。

もっと、ゆっくり商品を見たいが、店内に立っているのが苦痛になった。

 

店奥の勉強会スペースで、座って待つことにした。

座ることで、天井の明かりから距離が出来て、幾分楽になる。

そうこうしてるうちに、人が集まり、勉強会が始まった。

 

が。

真後ろがいけなかった。

大きな最新超音波加湿器が、不気味な静けさで、こんこんと蒸気を出していた。

加湿器は最新ほど、電場も磁場もすごい。

我が家の加湿器は、極力近づかないようにして、更に、電磁波シールドメッシュで吹き出し口部分をくりぬいてカバーを作って被せている。

もちろん、カバーはアースを取っている。

我が家のコンセントにはアース端子が付いているので、手軽にアースが取れる。

小さな家なので、家電と人との距離が近く、四苦八苦しているわけで、スペースに余裕のあるお宅は、家の中の人里離れた場所に置いて下さい。

 

と。

話は戻して。

会場は満席で、加湿器から離れた場所に移動できなかった。

私は頭の痛さに耐えるのを止めて、勉強会を早々にリタイアした。

 

夜、講師に詫びのメールを送った。

返事が来た。

電磁波過敏症の人は、そもそも、あの場所に来れない。一番伝えたい人に、言葉が届かない。どうしたものか、と。

そして、こうもあった。

電磁波は体に害はない。という説に疑問を持つ人は、確実に増えている。誰もが真剣に話を聞いてくれた、と。

 

 

 

 

 

腰痛持ちの女性に、アーシングを勧めたことがある。

Dさん(電磁波測定器を持つ電気工事士)の監修の元、屋内のアース端子と、ベッドの上の導電性シートをアース線でつないだ。

Dさんに、念入りに電磁波の測定をしてもらい、寝室の環境も悪くなかった。

でも。

良くなると思ったが、腰痛は続いた。

 

ただ。

気になることがひとつあった。

彼女は、ファミレスで働いていた。

近頃、店がハンディターミナルを導入し、それを持って店内にいると、一日頭が重い、というのだ。

ハンディターミナルとは、店員が客席で注文を受ける端末で、即時に注文が厨房に、転送される。

店によっては、レジとの連携もあって、会計も自動化されているらしい。

当然、無線LANから高周波が飛んでいる。店には、無料Wi-Fiだってあるかもしれない。

店内は、蜘蛛の巣のように電磁波が飛び交っている。わけだ。

 

1年経った頃。

彼女から、腰痛が治った、と連絡があった。

その数か月前に、仕事を辞めたという。

アーシングのお陰よ、と嬉しそうに彼女が言ったので、職場を離れたから、効いてきたねと答えた。

 

アーシングの効果は、体の不調を訴える人みんなに、目に見える形で現れるわけではない。

それでも。

元気のない人には、アーシングを勧めたい。

悪いことは起こらないから。と。

 

私には、師と仰ぐ人がいる。

文章の師でもある。

 

私が小手先だけで文を書いていた頃、師から、紙に書いた寸評をもらった。

そこには。

この文章の書き手は、自分の事を、他人事のように、驚いたり、喜んだりしている。何を思い、何を感じたのか、自分の心を、もっと掘り下げなくてはいけない。この文章は、読み手の心に全く響かない。

とあった。

 

私は、その場に立っていられないほどのショックを受けた。

師の言葉は、正しかったからだ。

師の言葉に対し、言い訳も自己弁護もなかった。

 

師は、いくつかの私の文章を読み、私という人間を冷ややかに眺め、これ以上つまらないものを書くな、と言ったのだ。

 

師はいつも言っていた。

自分にとって意味のある事を書きなさい、と。

自分にとって意味のある文章とは、自分の中にある気付きを言葉にすることだ。

自分の中にある気付きとは、私にとって、過去と向き合うことから始めなければならなかった。

私は自分の体を覆っていた薄皮を、剥がそうと思った。

その努力をしようと思った。

しなければ、私の人生が「手遅れ」になると思った。

 

私は、一歩一歩努力を重ねた。

師の評価は、大体において手厳しかったが、時に優しかった。

 

師から離れ、数年後、師の訃報を聞いた。

大きな悲しみはなかった。

これで、誰に遠慮もなく、師を思って生きれる。

そう、感じたからだ。

 

 

 

アーシングの効果を顕著に感じた出来事がある。

 

数年前、誘われて山の会に入会したことがある。

毎夜のアーシングのお陰で、坐骨神経痛から回復してまもなくだった。

 

私は、山の会を、山のふもとを歩く会くらいに勝手に思い込んだ。

リハビリに丁度いい、と思ったのだ。

 

初日当日。

午後から雨という予報。

集合したメンバーのレベルで、コースを初級と中級に分ける。

この日、参加者は、初級どころか初心者は、私一人で、あとのメンバーは中級以上の経験者。

私が初級コースを選べば、誰か(ベテランさん)が、私に付き合うことになる。

みんなが、顔を見合わせて、しばし沈黙。

せっかくの休日の山登り。

誰もが、自分のレベルにあった山に登って一日を楽しみたいのだった。

「大丈夫です。私、頑張って皆さんに付いていきます」。

私の一言に、場はほっと和んだ。

 

この日、連なった山を3つ登った。

もちろん登れば、下りるわけで、今、思い返しても、あの、過酷さに勝る登山はいまだ経験ない。

しかも、予報通り。午後から雨。

トレッキングポールを持たない私は、草や岩にしがみついて登った、下った。

目の辺りから流れたのは雨だけではない。

辛くて、涙が流れた。

 

無事生還し、帰りの車中で、ひとりのベテランさんが言った。

「今日の山登りは最悪のコンディション。僕たちもしんどかったから」

私は、治ったばかりの腰や足の痛みがまた始まるかもしれないな。とぼんやり考えていた。

でも。

達成感で、気持ちが高ぶる自分もいる。

山登り。いいかもしれない。と、思う自分がいた。

 

この日の夜。

私は風呂から上がり、早々に、布団に入った。

全身の筋肉がパンパンに張っている。

アーシングがしたかった。

あの、ジンジンしながら大地とつながる安心感が恋しかった。

雨で、アース棒を打ち込んだ地面は、いい具合に湿っている。

効きますように。

私は祈って、深い眠りについた。

 

目覚めると、足の筋肉の張りは残っているものの、心配だった腰と足の痛みはない。

3日経つと、 体は元に戻った。

 

程なく、山の会の集まりがあった。

会場に行くと、みんなが、驚いて私を見た。

「やめると思った。体痛いでしょ」と言われた。

もう、体は痛くありません、と言うと、みんなはもっと驚いた。

 

転居までの2年間。山の会のメンバーと山を登った。

山で、休憩や昼食の時には、登山用のグローブを外して、土、岩、木に触れた。

今でこそ、アーシングはブームだが、当時はたぶん、知らない人の方が多かった。

何してるの?と訊かれ、気持ちいいんです。と答えた。

 

山の空気を吸いながら登り、頂きで、荘厳な風景に圧倒される。

人も、命あるもののひとつにすぎない、と感じる。

それは、生きている喜びを実感する瞬間でもあり、体内は抗酸化物質の働きが高まり、活性酸素をやっつけている。

山の会のメンバー、誰もが、そのメカニズムを実践している表情だった。

 

もうひとつ。

山を登った日には、アーシングをしながら眠りについて欲しい。

疲れを、確実に、取ってくれる。

大地は人を選ばない。

望めば答えてくれる。

大地とつながって下さい。

 

 

 

 

 

 

Dさん(電磁波測定器を持つ電気工事士)はオール電化のお宅で、IHヒーターをラジエントヒーターに取り替えたことがある。

ビルトイン式なので、カパッと入れ替えればいい。

 

本人(このお宅の主婦)と、お子さんの体調不良の原因に、電磁波が気になり、相談を受けたと言う。

ラジエントヒーターの磁場は低く、問題ない。電場は、設置する時、アースを取っているので大丈夫。

 

IHヒーターの磁場の高さは誰もが認める話だ。

なのに。

ネットで検索すると、IHヒーターを気にするなら、携帯電話は使えない。他の家電製品も使えない。

だから、大丈夫。みたいな流れの話のサイトがいくつかあった。

 

IH ヒーターが大丈夫と書いている人。男性だと思う。

女性は、一日に、男性より、長い時間、コンロの前に立つ人が多い。

被曝時間が長い。

しかも。

体はコンロに密着状態だ。

コンロの高さは子宮や卵巣のあたり。子供が立てば、頭のあたり。

リスクはあるだろう。いや。あります。

 

ラジエントヒーターについては、使い勝手にメリットもデメリットもあるようだ。

アフターケアを考えれば、メーカーを通した方がいいかもしれない。

でも。

慣れるまで、コンロの前で、健康の心配もなく、時間をかけて、試行錯誤できるから、その点は良いと思う。

知り合いで、夫がペースメーカーを入れているから、ラジエントヒータ―を使っている人がいる。

共働きなので、夫も台所に立つという。

 

友人から、「世界一、美味しいお酒」、という吟醸酒が届いた。

勝山『献』。

冷やしていないので、ロックで頂きました。