これまで新車のロードバイクって購入したことなかったんだけど。
いつも中古品か部品部品で取っ替え引っ替えしてきたロードバイク。
ここにきて新品フレームの導入です。
キャドなのかキャードなのか
じゅうに。
トゥエルブ、なんて滑舌悪くて言えません。
CAAD12です。
買っちゃいました。
フレーム単品ですが。
CAAD、「CANNONDALE ADVANCED ALUMINUM DESIGN」という意味らしいですよ。
フレーム売り
色は当然明るい緑色、BERSERKER GREEN。
狂ったような緑色?
いい発色してますね。
フレームロゴはブラックかと思いきや濃いめのグレーメタリックっぽいです。
2015年に登場したCAAD12は2017年にフレーム単品販売も開始。
2018年に販売開始された2019年モデル(ちょっとややこしい)はフロントフォークが同色になり細部が見直され、価格も約17%もダウンされたこともあって思い切って注文した。
参考記事:シクロワイアード
有効活用します
「フレーム売り」というのは文字通り自転車のフレーム(三角の部分)しかない。
まるっきりそれだけ。
車輪はおろかハンドルや変速機、チェーンやサドルもさっぱりついてない。
つまり「自分の好みのパーツ(部品)をくっつけて楽しんでね」ということ。
僕の場合2年半ほど乗り継いだ「カドハチ(CAAD8)」から使える部品(ほとんど)を移植することでやっと走れるカタチになる。
具体的にいうとBBとシートポスト以外は全部…かな。
BB30Aって何よ!
これまで幾度となく取り上げてきたBB30というボトムブラケットの規格。
キャノンデールさんが先陣切って開発したこの規格はとても理にかなっていて優れた規格だと思う。
このCAAD12はさらに進化系のBB30AというBB規格になっていた。
外径、スピンドル径は同じでノンドライブ側に5mm延長した左右非対称形状。
左右非対称だからA、asymmetryのAです。
フレーム売りの商品にはBB(ベアリングの部分)は付属していないので これまた自分の好きなパーツをチョイスすることができる。
今回選んだのはTRIPEAKのBB30A→IDS24変換BB(コンバーター)。
これを挿入(装着)することでBB30系規格のフレームのスピンドル(クランクの軸)を30φ→24φに変換でき、所謂シマノのクランクがポン付できる便利な部品。
装着は圧入や圧着、接着などがあるけど メンテナンス性を考えて結合ねじ込み式のものにした。
ところが結合部(真ん中)のパイプ径が太くて腹下に埋め込まれたワイヤーガイドがうまく収まらない…。
最終的にはこのコンバーターはCAAD12に不適合品と判明したけど…
せっかく購入したことだし代わりの品も手元にないのでワイヤーガイドを加工して収め込んだ。
これみて真似しないように。
自己責任ですよ。
次回外す時すごい手間だと思うし。
グレードアップっぷっぷ
STIレバー(ブレーキ・シフト複合レバー)とブレーキは同じアルテグラだけど先代の6800系から現行のR8000系にグレードアップ。
どちらも未使用品・新車外しのお値打ち価格品をゲット。
外した6800系は転売して補填します。
とりあえず走れるカタチに
R8000系のクランクはデザインが太いのと価格もまだ高いのでひとまず手持ちのFC-6800(52-36T、175mm)を入れておいた。
デザイン的には5本脚のFC-6750(52-36T、175mm)が気に入っているんだけど…。
この時点でポジションはほぼ9割がた決まってた。
ディレーラー調整もだいぶ慣れてきていて これまたほぼドンピシャで決まり(ワイヤー初期伸びは安定したら調整します)。
塗装が…
そういえば組み込みしてて目についたのがリアエンドの塗装剥がれ(欠け)。
納品時に気づけばよかったね。
ディレーラーハンガーの接地面部なので締め付け確認の時に剥がれてしまったのかな。
それにしてもRDのワイヤー出口の窮屈さはワイヤーが屈曲してしまい難儀しそう。
ばーてーぷ
形状や肌触り、硬さや厚みなど それほどこだわりはないけど、なんといっても色がいい。
いい色(明るい緑色)をリリースしているメーカーはそりゃぁもうたくさんあるけどfabricはそこそこお安いのが決め手。
ツートーンバーテープは色の切り替え部分の処理がちょいと面倒でもあるけど。
完成です
ホイールはスピナジーのXAERO LITE PBOをチョイス。
前から気になってたホイールベスト3に入ってて、試しに入札したらそのまま落札してしまった。
繊維?のスポークとのことで実際の乗り心地はどんなもんだろう。
これで明日は出かけるぞ!
2018/12/28 記