ミネラルウォーターは
賞味期限が切れても飲めるらしい。
(テレビ朝日:ミネラルウォータ協会。
皆さんはご覧になりました?)
蓋を開封したらダメだけど
開封しない限りは、
殺菌密閉してあるので
菌が繁殖しない。
ゆえに、
基本、ずっと飲めるらしい。
(開封したり蓋がゆるんでたりしてたらダメ)
では
基本的にずっと飲める筈なのに
なぜ賞味期限が表示してあるかというと
水はペットボトルに密閉しても
微量づつ蒸発し、減るから。
すると、
表示された容量より中身が少なくなって
虚の表示となるため、
実際の容量と表示(500mlとか2Lとか)が
びったり合致している保証期間を
賞味期限に設定しているのだそうだ。
私は初めて知ったのだけど
水って重いし、いちいち入れ替えるのが
とても面倒だったのよね。
で、
1年も賞味期限が過ぎた一箱(2L×9本)を
(1年って、長すぎ?)
どうしようかと悩んでいた。
が、
これを聞いて
さっそく沸かして
(テレビでは加熱しろとは言っていません。
でも私はなんとなく加熱、沸騰させました)
飲んでみた。
見た目は拡大鏡で透かしても、クリア。
そして、
まず白湯で飲み、
それからお茶を淹れた。
うむ‥‥
‥‥‥むむっ
旨し!
お腹もこわさず、平気だ(私が野生児だからか)!
ということで
うちでは沸かして飲んだり
鍋料理に使うことにした。
でも、
繊細な人や不安な人もいらっしゃる。
そういう人は
ウガイや食器洗いにいかがかということだった。
お湯を捨てるタイプのカップ麺にも良さそう。
カップ麺で思い出したけど
私は災害時の用意ってのも最小限かな。
身体は弱い方で持病持ちで精神も脆弱なのに
面倒臭がりなところが野生児。
で
ハード面では
カセットボンベ式の卓上コンロ、
ラジオ、簡易トイレ、懐中電灯
電池、ビームライト付き防犯ベル。
大事なモノを入れた持ち出しバッグ。
(でも、実際にはオタオタするだけで、
持ち出しバッグも持ち出せるかどうか
わかんないけど)
くらいしか用意してないのよね。
これ一年分ですか、みたいに沢山のお宅や
キャンプ行くんですか
みたいに完璧な方々も参考になるけど
私って
フル装備が重すぎて逃げ遅れました的な
私的キャラに固有の
私的喜劇を想像すると、萎えるの。
食料品では、(ふだん食べてる普通の)
サトウのご飯やミネラルウォーター
そのまま食べられるタイプのオートミール、
カロリーメイト、海苔、梅干、魚など各種缶詰、
ナッツやドライフルーツ、くらい。
非常時には、
きっとすごいストレスだから
普段よりむしろ高栄養な食品が必要だと思う。
なので
カップ麺やレトルトカレーみたいな
栄養が少なくて添加物が多い加工食品より
保存期間が長―――くて
かつ天然無添加の缶詰などがいいと思う。
あとスルメとか、ワカメとか
食べる煮干しとか高野豆腐とか
こういうの案外、必須栄養素あるよね。
あと、チョコレート。
で、私はスマホが繋がらなくても
たぶん割と平気だけど
一番頼りにしてるのが
卓上用のカセットコンロなのよね。
これに鍋と水さえあれば
煮炊きが出来て湯たんぽのお湯も沸かせる。
二三日は、
保存食を使わなくても
冷蔵庫のあり合わせの材料で調理が出来そう。
カセットボンベだけは消費期限で
きっちり廃棄して買い換えてるのよね。
だってね、避難所生活は、
私には無理っぽい。
家が完全に崩れてしまったら仕方がないけど
ひとりでこの家で
工夫しながら生きる戦後の孤児みたいに
耐える感じ?
そういうのが合ってる気がするのよね。
一部の地域で使っていた
プライバシーも快適性もある素敵な簡易個室
あんなの、人口分あるわけないものね。
というわけで
今回は
なぜか一度書きたかった
「えー、今頃なに言ってんの」
かもだけど
災害用備蓄の私ネタでした。
読んでくれてありがとう