やっと

理事を次の順番の人に引き継いで

やれやれの解放感。

 

普段はほとんど交流も無いが

とはいえ

相互扶助の社会なので

無視するわけにもいかないご町内。

 

マンション暮らしだった頃は

そのへん気楽だったな。

 

Amazonで“シャイニング”をまた観てしまった。

前回、劇場で観たのは何十年前?

ほぼ忘れていたシーンに限って

これみよがしに怖かった。

撮影に使われたホテルが

やっぱり素敵なのだが

クラシックホテルステイにハマっている身としては

夜中のホテルで思い出したくない映画。

でも

オープニングからうっとりの

やっぱりキューブリック映像。

 

ところで

ジャック・ニコルソンと

アラン・ドロンは

目と眉と眉間の感じがとても似ている

と感じるのは私だけ?

目許を怖くしたらニコルソン

甘くしたらドロン。

目許以外を崩したらニコルソン。

整えたらドロン。

昔からずっと思っていて

何も知らずに

二人は兄弟ですと紹介されたら

信じてしまいそうだ。

ニコルソンがちょい破滅型の兄。

ドロンが世渡り上手な弟。

 

元町から川を渡って

通りをちょっと入ったところに

昔からお気に入りの骨董店があるのだけど

正真正銘のクラシックな品々が沢山あって

ちょっと素敵。

 

レトロな卓上ライトを探しに行ったのよね。

でも

お安くても7万円

いいなと思うと20万円くらい。

こんな古くてコードもよれよれなのに‥‥。

と思うが、古いから高いのだな。

とても手が出ず

しおしおと退散。

 

うちのボロ屋に微妙に合いそうなのが皮肉。

 

元町界隈が割と空いていたのでウロつく。

 

すると

 

なんと

 

なんとなんと。

 

偶然にも

ある地味なインテリアのお店で

(老舗の良いお店です)

いつもは見かけないような

アールデコ調のガラスのランプシェイドが

二個付いた、

可愛い卓上スタンドを発見!

 

あれ、なんか、いいかも。

しかも

お値段が素晴らしく私好み!

 

なんだ、これは。

私を待っていたかのような偶然。

いや必然。

 

しかも、

本物のアンティークじゃないから

今時の

タッチライト三段階方式(笑)。

 

それはそれで

 

便利じゃん!

 

ちょっと安っぽいけどの9900円。

「正真正銘」から「もどき」に

なっちゃって、

 

いいのか?

 

いい!

 

ちょっと暗いコーナーに置きたい。

 

買った。

 

分解して

ガラスのシェイドが割れないよう

一個ずつ丁寧に梱包してくれた。

 

 

今夜またAmazonで

今度は

“OUT of AFRICA”を観ながら

(メリル・ストリープ演じる主人公が

アフリカで住む家が素敵で

これも三度くらい観ている)

買ったばかりのライトを灯した。

 

スズラン型の二灯の乳白色のガラスに

淡いベージュの濃淡とグリーンの縁取り。

なんのなんの、お値段以上。

このレトロなデザインは、ほら

映画の中の

メリル・ストリープの傍らのスタンドのと同じ。

1900年代から

ずっと変わらない伝統のデザインだね。

 

お値段こそ私向きだったけど

でも目に優しいやわらかな光の色は同じ。

 

底を見たらROYAL ARDENだった‥‥。

華やかな花柄のカップなどがポピュラーな

割と廉価なイギリスのブランドだね。

こういうのも作るんだね。

いやこういうガラスのフォームは得意分野か。

台座が金属か木というのも良い。

(箱にもロゴが。いま気が付いた)

 

 

常々愛読しているブロ友さん

(勝手にそう呼ばせていただいてます)が

絶賛の

スガキヤラーメンも届いた。

(ネットでちょうど良い三個パックを発見!)

 

さて、どんなお味かな。

 

ワクワク。

 

 

とても幸せな一日。

 

 

 散漫文‥‥

 読んでくれた方ありがとうコーヒー赤薔薇