アメブロを書きはじめて10年。

日々のブログを書く場を

noteに移すことにしました。

 

石原智子|インタビューライター|note

 

 

アメブロは、

最初は整理収納アドバイザーとしての

集客として始めたのでした。

 

このブログのおかげで

たくさんのお客さまと出会えました。

 

それに、整理収納の事例の合間に書いた

子どもたちの成長期は

私にとって貴重な記録ですし、

ライターとしての活動に絞ってからは、

書くことで自分のモヤモヤを解決することができる

貴重な場でした。

 

ありがとう、アメブロ。

 

 

これからは、noteで日々のことを

書いていきますので、

どうぞよろしくお願いします。

 

石原智子|インタビューライター|note

 

いやほんと、文章生成AIは

優秀になりましたね。

 

ChatGPTの日本語版が

リリースされたと同時くらいに

パソコン太郎さんにお声がけいただき、

書籍『パソコン太郎のアナログ術』を

できたてほやほやのChatGPTを使って

書いたのがおよそ2年前のこと。

 

 

AIと真逆にいるこの私が、

アカウント登録からはじめ、

プロンプトの基礎を太郎さんに教えてもらって、

ChatGPTで、それこそ泣きながら

75,000字の書籍を仕上げたのでした。

 

当時のChatGPTは、

「ワタシハ、パソコンタロウトイイマス。」

的な日本語しか出てこなくて、

修正、編集、修正、修正……
みたいな、もう一から書いてしまった方が

ずっと早いよ、というクオリティでした。

 

それが今や、

本当に自然な日本語が生成できるようになり、

私がこれまで請け負っていたライティング仕事も、

もうAIで十分だな、と

思えるものが増えました。

 

実際それで依頼がなくなったものもありますし、

それはそれでいいのだと思います。

 

 

さてそうなったときに、

職業ライターである私は

これからどう生きていけばいいのでしょう。

 

今年に入ってから、

あぁこういうことかもな、

ということがいくつか続いたので、

私の頭の整理をするためにも

ここにまとめてみようと思います。

 

 

 

気づき①:「本文」よりも「紹介文」が喜ばれる

これはいいのか悪いのか、なのですが。

 

取材して、時間をかけてまとめ上げた本文より、

そのときに私が感じたことを

ぶわーっと短時間で書いた

紹介文のほうが、クライアントや、

読者の心に届いているような感覚を受ける、

というのが2つほど続きました。

 

この塩田さんの記事と

 

 

こむさんのクラウドファンディングの記事ですね。

 

 

ご本人たちからも

「本文よりも、石原さんの紹介文を

 まず読んでください」

的な投稿をされているのも見かけました。

 

それに、この紹介文を通じて

同志!と感じてくださった方がいらっしゃったり、

塩田さんとこむさんもつながったり。

 

え、ライターってキューピットになれるの!?

と感じたのですよね。

 

これって、「本文」だけでは

叶わなかったことじゃないかと思います。

 

私がどう感じたか、を文章にしたからこそ

起こったことなんです。きっと。

 

AIは(今のところ)「感じる」ことは

できないので、

こういうのが人間ならではの文章なのかな

という気がしています。

 

 

 

気づき②:「どんなアウトプットになるか分からないけれど、聴く」の尊さ

私が大阪の実家に帰る度に

取材をさせてもらっている

経営者さんがいらっしゃいます。

 

「文章としてまとめたいことは

 いっぱいあるけれど、

 その時間もないし、まとめ方も分からない」

という状態から、

じゃあとりあえず話聞かせてください、

から始まったプロジェクトです。

 

納期も特にない、

どういうかたちにするかも決まってない、

どう見積もりしたらよいかも分からない。

 

こういうものを「仕事」として受けるのって、

会社だったら難しいかもしれません。

 

でも、私はその経営者さんに

猛烈に惹かれる何かを感じたので

(私はだいたい惚れっぽい)

このよく分からない状態から、

聴くことを始めました。

 

で、アウトプットも決まっていないので、

いったん聴いたお話をメモ程度にまとめて

共有したのですよね。

 

それに対して、彼女はめちゃくちゃ

喜んでくれました。

 

「話すことで、自分の中に確信のようなものを感じ、元気になった」

「言葉を拾ってカタチに残してもらうことは、自分へのギフトだと思った」

 

感動、とか、感激、とか、感謝、とか……

そんな言葉たちと一緒に

上記の内容のメッセージをくださり、

私も本当に嬉しかったのです。

 

これもきっと、人間にしかできない。

 

アウトプット形式を指定しなかったら

AIは困ってしまいますものね。

 

 

 

自分の人生からの学びを言葉にする価値

 

あるきっかけがあって、

私が独身時代に勤めていた会社でのことを

noteにまとめてみたら。

 

 

noteのオススメマガジンみたいなのに

ピックアップしてもらって、

(私にしては)たくさんの方に

読んでいただきました。

 

これはもう何と言っても

「カルビー」というパワーワードのおかげ

以外の何ものでもないのですが……

 

見ず知らずの人から

「カルビーめっちゃいい会社や」

「いい話を聞かせてもらった」

みたいなコメントをいただくと、

あぁ自分の中のただの思い出だったことを

文章にするって意味のあることなのだな、

と感じました。

 

これも「私」だから書けたこと。

 

 

誰に依頼しても

均一なクオリティが保たれるライティングではなく、

誰に頼むかで

アウトプットが全然違ってくるライティング。

 

AI時代のライターに残された道って、

そういうことなのでしょうね。

 

 

さて、この「気づき」をどうメニューにしていくのか、

はまた別の能力が必要で、

そこまではまだ考えがいたっていないのですが……

 

考え途中で一度まとめてみました。

 

 

ここから、

私にメニュー化のヒントをくださる

アイデアマン大募集!です(笑)

 

こないだもある方が言ってたけれど、

どうしてAIとか、テクノロジーのイメージ画像って

青ばっかりなんでしょうね。

 

---------------------------------

 

ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で、

「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」

をMissionとして取材・執筆活動をしています


黄色い花プロフィールはこちら


黄色い花サービスメニューはこちら

 

お気軽にお問合せください!


クローバーお問合せフォームはこちら

 

クローバーXはこちら

(フォロー大歓迎)

 

クローバーFacebookはこちら

(お友だち申請下さる場合はひと言お願いします!)

 

クローバーInstagram

 プライベートアカウントはこちら

 お仕事アカウントはこちら

 

今週の月・火は

都内でのとても刺激的な研修に

参加してきました。

 

そこでご一緒した女性と

ほぼお互いの名前しか知らない状態で

ふたりでランチをすることになったのですが。

 

そこで聞かれたこと、

お相手の反応などが

とても新鮮だったのですよね。

 

私の人生、ちょっと違う角度から見ると

そんな風に見えるのかぁ!と驚いたので

文字にしてみようと思います。

 

 

一緒にランチをした女性は

30代半ばで、目がくりっとした

マスクをしていても美人さんであることが

すぐに分かる方でした。

 

お仕事柄か、

ご本人のお人柄か、

とっても自然にいろんなことを

質問してくださるので、

気がつけば、私はこれまでの人生のことを

ぺらぺらと話していました。

 

まだ出会って数時間、

ふたりで話し始めて数分、なのにね。

 

 

私のこれまでの職業人生……

 

菓子メーカーでマーケティングリサーチ

→整理収納アドバイザー

→ライター

→そしてまたリサーチに戻る?

 

という流れを面白がって

聞いてくださったんですが、

その方は「すごい行動力ですね!」と

おっしゃったんです。

 

私は、自分のことを

行動力があるだなんて

ちっとも思ったことがなかったので

え?どこが?と驚きでした。

 

でもそう言われて振り返ってみると……

 

自分ではどうしようもない

ライフステージの変化の流れに沿って、

小さな行動は起こしていたんですよね。

 

・結婚に伴う転居のために

 正社員を辞めざるをえなかった

  →地方でも自分が好きな仕事をできるよう

   インテリアコーディネーターの資格取得

 

・子どもができて、

 インテリアよりも片付けだよね、

 と思うようになる

   →整理収納アドバイザーの資格取得

    開業

 

・整理収納アドバイザーで開業したからって

 そんなにすぐたくさんお客さん来ない

   →「未経験OK!」のライター仕事に応募

 

・そこから2足のわらじを8年ほど

   →コロナが来て、お客さん宅に伺う

    片付けができないならもういいか、

    と整理収納アドバイザーを卒業

 

・大阪で一人暮らしの母が心配だから

 頻繁に帰ろう

   →大阪に帰るたびに取材してね、

    というお客さまと出会う

 

・興味を持って受講した講座の仲間に

 新たな仕事になるか?を紹介してもらって今ココ

 

 

私の中で「行動力」というと、

「300人規模のイベント立ち上げました!」

とか

「営業しまくって売り上げ○○万達成しました!」

みたいな、数字的にも「すごいこと」

という思い込みがあったのだけれど。

 

小さくてもいいから、

何かきっかけがあったり

流れがきたときに

よーし、と何かを始め、続ける、

という意味では、

私も行動力があったと言えるかもしれませんね。

 

 

学びの仲間に

「ミーニングノート」というのを教えてもらって

 

 

2月から毎日書いています。

 

1日3つ、今日あったことから

チャンスを見つける、というこの考え方は

大きな目標を掲げて進むタイプではない

私にはぴったりで

楽しく続けられています。

 

日々の暮らしの中に

これから進んでいく道へのチャンスが

潜んでいて、

それに敏感になろう!ってすごくいい!

 

これからも、

小さいチャンスを見つけて

行動に移す、というのを

心がけようと改めて思いました。

 

気づかせてくれたFさん、

ありがとうございました。

 

 

---------------------------------

 

ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で、

「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」

をMissionとして取材・執筆活動をしています


黄色い花プロフィールはこちら


黄色い花サービスメニューはこちら

 

お気軽にお問合せください!


クローバーお問合せフォームはこちら

 

クローバーXはこちら

(フォロー大歓迎)

 

クローバーFacebookはこちら

(お友だち申請下さる場合はひと言お願いします!)

 

クローバーInstagram

 プライベートアカウントはこちら

 お仕事アカウントはこちら

 

虫垂炎(盲腸)で入院していた中1息子が

この前の日曜日にやっと退院しました。

 

先々週の木曜日に入院したので、

10日間入院していたことになります。

 

手術が決まった当初は

「4~5日の入院かな」と

聞いていたところから、

思ったよりだいぶ長くなった入院生活でした。

 

私は身近に虫垂炎をやった人が

いなかったので、

この病気のことを

「子どもがなりやすい、

お腹が痛くなる病気」

程度にしか理解していませんでした。

 

進行するのがとても早く、

対応が遅れると命に関わることがあるのに。

 

自分を責めるのは

もうやめておきますが……

かわりにこの病気の名前を責めたいと思う。

 

この病気のことを「盲腸」

正しくは「虫垂炎」と言いますが、

どちらにしても、ちょっと名前が

よくないと思いませんか?

 

「盲腸」=モーチョー

って、響きがなんか、軽い。

「も~チョー痛いぜ!」的な

なんだかだじゃれっぽい響きがあると

個人的に思うのです。

 

「虫垂炎」も、

虫が垂れる、って書きますもんね。

虫垂という臓器が

いもむしっぽいカタチを

しているからこの名前がついた、

という説があるようです。

 

摘出した息子の虫垂を見ましたが、

確かに……いもむしぽかった。

 

 

昔「痴呆症」と言われていたけれど

「認知症」と名前を変えるのに

尽力された方々がいらっしゃいますが、

「虫垂炎/盲腸」も

名称変える運動、だれかしてくれないかな?

 

以前ライター塾でご一緒した方が

逆に「がん」は、「がーん」を

連想させて、より深刻さを増してしまうから

「ぴょーん」みたいな名前だったらいいのに、

といったことをおっしゃっていたのを

思い出しました。

 

名前、大切。

 

 

さて……

無駄な前置きが長くなってしまいましたが、

昨日2週間振りに学校に行った息子。

 

どうだった?と聞くと

「前と同じ」と

とても嬉しそうでした。

 

今のクラスも、あと数日なので、

入院したまま1年生終わり、

とならなくてよかったです。

 

 

入院中は、1日が長くて長くて

「いかに時間を無駄に過ごすか」を

考えていたそうなのですが(笑)

学校に行くと

「時間が経つのが早くて驚いた」

のだそうです。

 

たしかに病室に面会に行くと、

ベッドの背もたれを起こし、

両手を布団の上にだらんと投げ出して、

宙を見てぼけーっとしていることが

よくありました。

 

あれは、時間を無駄にしていたんだ笑。

 

 

10日間の入院を体験した息子は、

なんだか思春期特有の「感じの悪さ」が

少しだけ減ったような気がします。

 

虫垂って、これまで

特に役割のない

無駄な臓器のように言われていたけれど、

最近になって腸内環境や免疫に関して

大切な役割があるかも?みたいな

研究もあるようで、

こんな本を買ったのですが。

 

これを見ながら

腸って大事だよねー、とか

これはおいしそう、食べたい、とか

とんかつはいつ食べようとか

そういう話も、いつになく前向きに

一緒にしました。

 

人生が好転する前には

かならず大変なことがあると言いますが、

この入院が息子にとって

何かの気づきに繋がったなら

少しは救われるなと思います。

 

 

---------------------------------

 

ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で、

「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」

をMissionとして取材・執筆活動をしています


黄色い花プロフィールはこちら


黄色い花サービスメニューはこちら

 

お気軽にお問合せください!


クローバーお問合せフォームはこちら

 

クローバーXはこちら

(フォロー大歓迎)

 

クローバーFacebookはこちら

(お友だち申請下さる場合はひと言お願いします!)

 

クローバーInstagram

 プライベートアカウントはこちら

 お仕事アカウントはこちら

 

息子が虫垂炎(盲腸)で入院して1週間。

 

 

最短で水曜日くらいに退院できるかなぁ……

の検査で要再検査、となり、

今日その精密検査を受けて

結果待ちです。

 

この結果に問題なければ、

早ければ週末に退院できるそうですが

さてどうかなぁ……

試験の結果発表待ちみたいですね。

 

本人は、

痛みもだいぶましだし、

熱も下がったし、

ご飯も普通食に近づいているから

退院できる気満々で、

これがまた延期となると、

相当ショックだろうなぁという感じです。

 

 

息子は入院中、

ゲームしまくりか、

YouTube見まくりか……

と思っていましたが、残りギガを気にしてるのかな?

案外スマホばっかり見てるというわけでもなく、

「面白そうな本を買ってきて」という

リクエストがきます。

 

中1男子の「面白そうな本」って

難しいですね。

最近は読みたい本は自分で買ったり

借りたりして読んでいたので、

そこまで彼の趣味を把握しておらず、でした。

 

2冊ほどリクエストあったものから

好きな系統を想像して

買っていったのでした。

 

 

リクエストが来たこの小説は

 

 

「めちゃ面白かった!

 他のがつまらなく思えるくらい」

という表現が、なんだかかわいらしかったし。

 

どうかなー
ちょっと感動ストーリーすぎるかなぁ?と

でも動物は好きだしな、と思って選んだこの本は

 

 

「泣くまではいかなかったけど

 感動物語だった。

 面白くて一気読みした。」

と本人もちょっと驚きだったようだし。

 

私が好きな伊坂幸太郎さんのなかで

映画は観たけど小説は読んでないこの本は

 

 

「まだ読んでないけど、

 手術してくれた先生が病室に来たときに

 “これめっちゃ面白いよ、オススメ”

 って言ってたよ」

って嬉しそうに話していました。

 

普通に生活していたら

勉強も、クライミングも、Netflixも、

ゲームも……って

やることがいっぱいあるから、

こういう「できることが少ない」環境で読む小説は

いつもより貴重に感じるのかもしれません。

 

普段より口数の多い息子は

ちょっと新鮮です。

 

 

私は今週、

取材を延期してもらったり、

他の方にお願いしたりしたので、

急いでやらないといけない仕事もなく、

毎日毎日、息子の面会に行っていました。

 

息子が入院している病院は

面会時間が14時~17時なので、

会社勤めだと休まないといけない時間帯ですね。

 

フリーランスって

(私の仕事の仕方だと)

働いた分だけ収入がもらえるから、

今週の稼ぎはゼロです。

 

でもちょうど息子が入院する直前に

喜多川さんの講演を聞いていたのをきっかけに

喜多川小説をAudibleで聞きまくり、

 

 

 

 

 

 

 

今の自分の状況と重ね合わせて

私が働くのって

最終的に「お金をもらうため」じゃない、

というのがはっきりしたところだったんですよね。

 

変な焦りはなく、

息子に毎日会えたり、

本や着替えを届けにいけることを

ありがたく感じていました。

 

なんだか世の中の出来事って

必要なことが必要なタイミングで起きるんだなぁって

しみじみしています。

 

 

息子は入院中、

スマホに「食べたいものリスト」を

書き連ねているそうです。

 

これを気に、

「腸にやさしい食事」を極めたい私ですが……

息子はまずはカツ丼が食べたいそうです。

 

退院後、その葛藤は大変そうだけど笑

早く退院してほしいです。

 

 

---------------------------------

 

ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で、

「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」

をMissionとして取材・執筆活動をしています


黄色い花プロフィールはこちら


黄色い花サービスメニューはこちら

 

お気軽にお問合せください!


クローバーお問合せフォームはこちら

 

クローバーXはこちら

(フォロー大歓迎)

 

クローバーFacebookはこちら

(お友だち申請下さる場合はひと言お願いします!)

 

クローバーInstagram

 プライベートアカウントはこちら

 お仕事アカウントはこちら