このブログを書いたのが

おとといの朝なのか!

 

 

信じられない!

遙か昔のことのようです。

 

今2泊のマレーシアクアラルンプール

滞在を終えて、

深夜便を待っている空港です。

 

なんと濃い2日間だったことでしょう……

会いたい人に会えたし、

行きたいところにも大体行けたし。

思い切ってマレーシアに来てよかったなと

心から思います。

 

さて、クアラルンプールの

観光思い出日記は

また後日書くとして、

今日は仕事の面での決意のブログを

書こうと思います。

 

今回のマレーシアの主たる目的は、

書籍のライティングのお手伝いをするために、

半年間Zoomで取材を続けてきた、

ラウ昌代さんにリアルで

お会いすることでした。

昌代さんのご自宅兼事務所にて

 

昌代さんは、

マレーシアに本拠地を構えるディペロッパー

シェンタイ インターナショナルの

日本支社の代表をされている方です。


マレーシアで開発した物件を

日本の資産家に販売されています。

円の価値が下がりつつある今、

日本人にとっても

マレーシアにとっても

意味のあることなのだそうです。

 

すごく大きな会社なんだよ、

とは聞いていたのですが、

今回空港に着いて、私、腰を抜かしました。

え?シェンタイ?

昌代さんの会社……

空港にこの広告……

すごい……(語彙力!)

 

ライターとしては失格なのですが……

幼少期からこれまで

どんな人生を送られてきたかとか

どんな哲学を持っているかとかを中心に

お話を聞いてきたので、

今のお仕事の規模感までは

あまり想像しきれていなかったのです。

 

お会いして、

「昌代さん……空港の広告……」

というと、

「せやろ~!えげつないやろ~!

 私、結構大きな会社の日本支社の代表ですのよ」

と、お茶目におっしゃるのです。

 

そういう、気さくな方なんです。

 

 

そんな昌代さんから、

自叙伝の大枠ができあがったところで、

今回、驚きのご提案がありました。

 

「私の自叙伝ってかたちで

 今まで書いてくれてたけど、

 これ、智子さんの本として出さへん?

 

 智子さん、世界で活躍する女性の

 本書くのが夢やって言ってたやん?

 

 これ、私の名前で私の本として出したら、

 それまで、って感じがするねんけど、

 智子さんの名前で出したら、

 智子さんにとって大きな一歩に

 なると思うねん。

 

 で、私ひとりじゃなくて、

 あと2人くらい女性経営者の物語を

 同じように書いて1冊にしたら

 おもしろいと思わへん?

 

 3人の物語を

 智子さんが伝え聞いて

 書いたっていうのがいいと思う。

 聖書とかアドラーの嫌われる勇気とか。

 あんな感じ。

 

 それに智子さんが私らの話を聞いて

 どう思ってどう変わっていったかも

 書いたらええわ。

 

 そっちの方が絶対面白いし、

 私、そっちの方が断然やる気が出るねん!!」

 

 

え?

いや?

私はただのゴーストライターですが。

 

私がおどおどしていると、

昌代さんはこう続けます。

 

「こんなん言ったらなんやけど、

 私、もう欲しいものは全部手に入れてん。

 今はな、ご縁のあった人を応援したいねん!

 それが欲やねん!!」

 

確かに、私は約1年前、

デザイナーの基子さんの

アトリエに行ったとき、

「私が面白いなぁ、素敵だなぁと思う人の
 ストーリーを書き続けられるライターになりたい」

と言いました。

 

 

 

昌代さんに私をご紹介くださったのは

基子さんで、

でも私はゴーストライターで十分なんです。

 

「今回の本が売れたらな、

 私も同じように書いてほしい、

 っていう人出てくると思うねん。

 

 でも、別にそんな大ごととちゃうよ。

 今、何でもスピンオフって流行ってるやん、

 そんな感じ。

 

 それに、私にとっても

 智子さんを応援する意味はあるんよ。

 今回考えてん。

 

 私、いつか自分の哲学とか

 パートナーシップについての本も

 出せたらなって思ってる。

 

 それ、これまでやってきたみたいに、

 智子さんから質問してもらって

 それに答えていくっていうのが

 いちばんやりやすいねん。

 

 そのためにも、

 智子さんが前に出てくれたら 

 私もありがたいのよ。」

 

そんな先までもう!!

そして、その次の2冊……

私、絶対書きたい!!

 

私の頭がまだ追いついていないうちに、

昌代さんはどんどん話を進めます。

 

「あと2人の経営者……

 基子さんと、さとりがいいと思うねん!

 基子さんはもう、よく知ってるやろ。

 さとりも、クラファンの取材に

 同席したことあるんよね。

 それがええわ!!」

 

そして昌代さんはもう、

お二人に話を通してらっしゃったのです。

 

このスピード感!!

 

「いろんな出版社につながりがある方に

 連絡とってみるから、

 智子さん企画書書いて。

 今できてる自叙伝に添えて送ってみるわ。

 で、8月に日本に帰国するときに……

 一緒に売り込みにいけたらいいね。

 1万部売りたいね、1万部!」

 

いや、でも

何者でもない私の名前を出しても……

 

「それがいいねんやん!

 【まだ何者でもないライターが、

  何者かになるための本】!

 決まり!わくわくするねぇ。

 

 でも……そのためには智子さん、

 もうちょっと自信持たないとあかんな」

 

私、屋号に「かげいろ」と

つけるくらい、

サポート気質ですから……

 

今やってる仕事に

誇りは持っていますが、

何せこれまでやってきたことと

違いすぎて……

 

いや待てよ。

別にそんなに違わない。

 

これまでだって、

私目線の他己紹介の文章は

たくさん書いてきているし、

自分の気持ちも

ブログで綴ってきている。

 

ただ私は、

スケールのでかさと、

このスピード感に

びびっているだけなんだ。

 

昌代さんが言うように、

大したことじゃない。

 

ただ、

著:ラウ昌代・佐藤基子・保科さとり

編:石原智子

と名前を出してくださるということ!

それに大きな世界を

見せてくださるとのこと。

こんなにありがたいことは

ないですよね。

 

もし失敗したって、

何者でもない私の失敗なんて

痛くもかゆくもないわけですし。

 

もうグズグズ言うのは辞めて、

私は夜ホテルに帰って、

さっそく企画書を書きました。

書き終わってから夕食食べに行こうと

思ってたけど、

胸いっぱいで結局食べられなかった。

 

そしてらね、

昌代さんから連絡がいった基子さんから、

「石原さん聞いた?」って

LINEが来ました。

 

基子さんは、今取り組まれている

来年の清水寺での奉納舞台に重ね合わせて

こんな言葉をくださいました。

 

「でもお役目ならば、

 それを全う出来るだけの私には光がある!

 と信じるしか無い。

 

 覚悟は自分を信じる事だよね。

 

 まさに、清水の舞台から飛び降りますね。

 一緒に飛ぼうね」

 

あぁなんて心にしみる言葉。

同時に基子さんのことも

書籍にできるなんて幸せすぎる。

 

私、自分を信じて

やれることを全部やろうと思います。

 

 

まだ進み出す前のことを

ブログに書くのは

ゴーストライター的にはNGですが。

 

「何で?じゃんじゃん書いたほうがええやん!!」

って昌代さんも言ってくださるので、

これからちょくちょく

私の奮闘記として

ブログに書いていこうかと思います。


どんな世界が待っているのか

全く予想がつかないですが。

 

このブログを目にしてくださってるみなさん、

応援してくださったらうれしいです。

 

私、がんばります!!

 

(書いている途中に搭乗時間になったので、

 成田に帰ってきて、空港バスを

 待っている間に書き上げました。)

 

ありがとう、マレーシア。

ただいま、日本。

 

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ココロ ツムグ研究所かげいろは

栃木県宇都宮市で、

「丁寧に紡いだストーリーで人との距離を縮める」

をMissionとして取材・執筆活動をしています


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