いまいち集中出来なかった朝。
起きるのも遅くなって、朝のカリキュラム(体幹トレーニングとベネッセの教材)が時間内に終わらず、
とりあえず、残りは学校から帰ってからやる事にして、朝食を優先して食べさせました。
食事は意外とスムーズに終わりました。
余った時間で遊び出そうとしたので、
母「朝の勉強終わらせちゃって、夕方は、宿題だけにした方がいいんじゃない?」
ソウタ「…わかった!」
名残惜しそうでしたが、切り替えて机に向かう。
しかし、いつもより、次男の様子が気になり、声をかけてしまったり。
注意されても、全然身が入らない。
漢字のうっかりミスを見つけて、『確かめ』をさせるが、何度見ても空を見つめてる。
「声を出してやってごらん?」「指で一個ずつ確認して」
あまり、細かく言わないように。
自分で集中力を戻すように。
私がその時間を持たせてあげられるように、
ソウタを注意する時は、母は片付けしながらやります。
何かの片手間で注意しないと、本人の気持ちが向く時間を焦らせてしまい、
いい結果にならないので、家事をする癖を自分につけています。
何度注意しても、空を見ちゃうソウタに母もイライラ。
ソウタもわかってるけど、気分を戻せない自分にイライラ。
…また。ぼうっと、顔を上げてる。
さて、どうしたもんか。。
と、洗濯物越しに目が合う。
ソウタ「ジロジロ見んな。いやらしい‼︎」
………。
すげぇ。罵倒のされ方に、めまいがしそうだわww
母「今、なんて言った⁇」
ソウタ「だって、ジロジロ見るから気になって勉強出来ないじゃん!」
はい。キター!すり替え~!
母「母がソウタを見てたのはなんでかわかる⁇
ソウタの勉強の邪魔する為にやってると思う⁇」
ソウタ「お母さんは、僕の勉強を遅れせる為にやってるんだ!」
母「母が君の勉強を遅らせて何か得するの?
君が集中出来ないから、注意してたんじゃない?」
ソウタ「…違うよ。お母さんは、僕の邪魔したいんだ…。ぶつぶつ」
母「よし‼︎わかった。もう辞めよう。やらなくていい。母ももう二度と教えない」
母チョイスドリルを全部別室に移動。
ソウタは泣きつきながら、
「ヤダ!なんで僕の勉強のを持っていくの?僕は勉強したいのに‼︎」
母「いいよ。勝手に一人で勉強すればいいじゃん。
教科書あるでしょ?
ドリルは、母の働いたお金で、母がソウタに何が必要かを考えて買った物だ。
母がどうしようと、ソウタに関係ない!
『教える』って事は、母が時間をかけてソウタを観察して、何が必要か考えて、必要な物を買って、ソウタがわかるように伝えるって事だよ。
母の時間と気持ちをかけてやってるんだ。
母に教える気持ちがおきないと教えられないんだよ。
母は、ソウタに言われた言葉で教える気持ちが無くなったから、もう二度と教えない。
ソウタは勝手にやりたいように、やりな。
君の人生だ。
母は知らん。
今度はその時間を母が自分で勉強する時間に使うわ。
もう。学校だから行きなさい」
ソウタ「ヤダ!なんで、そういう事するの?」
しばし、会話がループ。
ソウタ「ごめんなさい(やや投げやり)。お母さんと勉強したいの!」
母「母は、やだ!
もう、今日はこれ以上話せないから、さっさと学校に行きなさい」
しばし押し問答。
母「『許す』か、『許さない』か。
『教える』か、『教えない』か。
決めるのソウタじゃないよ。
母が、母のタイミングで決める事だ。
母は、今日は決めない。
夜は仕事で遅いから、明日の朝もう一度話そう。
それでどうするか決める。
今は、許さないし。教えない」
小2になってから、教え込んでた
『教わる姿勢』
◯注意されたら、怒らずに感謝する。
◯言われた事をまずやってみる。
結構出来て来た所も多く、注意しても、間違いを指摘しても、余裕のある時は
ソウタ「教えてくれてありがとう!」
ってなってたけど、余裕無いとこう言う言い合いになる事はある。
しかし、今回の「ジロジロ見んな、いやらしい」は、ふるってるねw
折角の大ゲンカなので、ステップアップの要素を入れましょう。
最近気になっていた所
◯『ごめんなさい。もうしません』と言えば、すぐに物事が解決して終わると思っているところ。
相手の様子を一切見ないで言い放つだけなので、
『許しを請う』事はない。
『自分が悪かった時の許しの主導権は相手にある』を教えたい。