発達障害児って、こういう事か。 | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

発達障害児の反対語は、定型発達児です。

何歳の時にコレとコレが、こんな風にこん位延びる。

ってのが、大半の人は同じ道を歩む。
これが定型発達。

それが大半の人と違うのが、発達障害。

発達障害児は、IQが低い子もいれば、高い子もいる。

とりあえず2年生でも学習面で遅れのないソウタ。

しかし、2年生になって、「なるほど、発達障害なんだなぁって、事をよく感じるようになった」

座ってると、とても疲れるけど、マラソンで長く走っていられる。クラス1番にもなった事もある。

鬼ごっこもすぐにへばるけど、同じく、マラソンで走れる。

横についていて、声をかけると、1時間以上集中出来るが、
1人だと2分は保たない。

聞いて書くとゆっくり読む速さでついてきてかけるが、見て書く方は、連絡帳の5行すら、書けない。頑張っても書き終えるまで30分越えもある。

上からロープで吊るされた板から板にグラグラしても飛び移れられるが、片足立ちは机に掴まらないと10秒出来ない。

訓練してましになった事もあるが、
この凸凹がさすが発達障害。

上記の凸凹は、定型発達してきた方からみると、「なんで?」「出来ない意味がわからない」
のです。

だから、「コレが出来るのに、これが出来ない訳がない!」と、思わないで何がつまづきの原因か、常に見直していこう。