って、手品やったことないソウタに、
学校に行く10分前なのに、朝ご飯食べながら言われた。
ノープランっぷりにドキドキ。。。
※児童館のお泊まり会に行く途中。
ソウタ「お魚も人間も同じ命だよね。だから、お魚殺すのは人間殺すのと一緒だよね⁈」
母「そうだね。お魚も人間も同じ一つしかない命だね。だけど、毎年10万個の卵を産むお魚と一生に1人しか産まない人間の命の価値は一緒かな⁇」
ソウタ「…一緒」
母「じゃあ、『今日、おかず買い忘れたから、チカ食べようか!』って、チカ(弟3歳)焼いて食べる⁇」
ソウタ「…うん。。。」
母「じゃあ、お腹を包丁で切って、内臓出して、塩ふっておくね☆」
ソウタ「やっぱり。やめよう」
母「…そう。
食べられる側の生き物って、食べられても自分達が生き残れるくらい多く子供を作るんだよ。
お魚は10万個卵産んでも、1、2匹生き残って大人になれば、ラッキーなの。
他は食べられるようなのね。
食べられる心配のない動物は、子供の産む数が少ないね。
その代わり死んでから、小さな生物達に食べられるね。
人間は自分が生きてるうちに、1~3人。多く産む人もいるけど、一生産まない人もいる。
大きな集団で見て、人間って言う種類が残ってたら、それできっと、いいんだよ。
自分で、お世話したお花を誰かに折って持っていかれると悲しいけど、
その辺に咲いてる花を誰かが折って持って行っても、悲しい気持ちは同じ?
違うね~。
それは、ソウタが手間暇かけてお世話をして、
その花が、ソウタにとって同じ種類でも、他の花とは違う『特別な花』になった。
つまり価値が上がったんだね。
うちは、ソウタとチカ2人を何年もかけてお世話して大きくしているけど、
10万個卵産むお魚は、子供の世話をしないのも多いし、1匹いなくなっても気がつかないかも知れない。
さて、お魚とチカの命はどちらも一つしかない尊い命だけど、命の価値は一緒かな?」
…って、話をしながら行ったら、帰り道に2人になってから、必死に
チカ(弟)「チカは。食べちゃダメだよね~⁈
『バツ』だよね~⁈
骨になっちゃうから、ダメだよね~⁈」
って、必死で確認してたw
※耳を引っ張ってるソウタ。
母「耳、痛いの?」
ソウタ「いや。エルフになろうと思って‼︎」
半年前も同じやりとりしたような。
成長してない頭がメルヘンのままだ。
大人買いに買って、満足。
精巧!肌感もキメも筋肉を意識した作り方。
ソウタも惚れ惚れしながらながめてて、
ソウタ「お母さん。ドラゴンに小さいボツボツある!…水イボかなぁ⁇」
水イボドラゴンって!ww