1年3学期 ソウタよもやま話。その2 | 王様日記 〜発達障害の息子話

王様日記 〜発達障害の息子話

ADHAと発達性協調運動障害、アスペルガー、LD(書字障害)の小5長男。
小1の次男は、発達性協調運動障害、LD(読字障害、計算障害)予備軍を兄との訓練のノウハウで予防中。
身体訓練、勉強、ソーシャルスキルの獲得の為、
母の観察、実験、考察のブログ。

※ソウタ「今月誕生日の子の誕生日会で手品やるんだ。今日」

って、手品やったことないソウタに、
学校に行く10分前なのに、朝ご飯食べながら言われた。

ノープランっぷりにドキドキ。。。



※児童館のお泊まり会に行く途中。

ソウタ「お魚も人間も同じ命だよね。だから、お魚殺すのは人間殺すのと一緒だよね⁈」

母「そうだね。お魚も人間も同じ一つしかない命だね。だけど、毎年10万個の卵を産むお魚と一生に1人しか産まない人間の命の価値は一緒かな⁇」

ソウタ「…一緒」

母「じゃあ、『今日、おかず買い忘れたから、チカ食べようか!』って、チカ(弟3歳)焼いて食べる⁇」

ソウタ「…うん。。。」

母「じゃあ、お腹を包丁で切って、内臓出して、塩ふっておくね☆」

ソウタ「やっぱり。やめよう」

母「…そう。
食べられる側の生き物って、食べられても自分達が生き残れるくらい多く子供を作るんだよ。

お魚は10万個卵産んでも、1、2匹生き残って大人になれば、ラッキーなの。
他は食べられるようなのね。

食べられる心配のない動物は、子供の産む数が少ないね。
その代わり死んでから、小さな生物達に食べられるね。

人間は自分が生きてるうちに、1~3人。多く産む人もいるけど、一生産まない人もいる。
大きな集団で見て、人間って言う種類が残ってたら、それできっと、いいんだよ。

自分で、お世話したお花を誰かに折って持っていかれると悲しいけど、
その辺に咲いてる花を誰かが折って持って行っても、悲しい気持ちは同じ?
違うね~。

それは、ソウタが手間暇かけてお世話をして、
その花が、ソウタにとって同じ種類でも、他の花とは違う『特別な花』になった。
つまり価値が上がったんだね。

うちは、ソウタとチカ2人を何年もかけてお世話して大きくしているけど、

10万個卵産むお魚は、子供の世話をしないのも多いし、1匹いなくなっても気がつかないかも知れない。

さて、お魚とチカの命はどちらも一つしかない尊い命だけど、命の価値は一緒かな?

…って、話をしながら行ったら、帰り道に2人になってから、必死に

チカ(弟)「チカは。食べちゃダメだよね~⁈
『バツ』だよね~⁈
骨になっちゃうから、ダメだよね~⁈」

って、必死で確認してたw



※耳を引っ張ってるソウタ。

母「耳、痛いの?」

ソウタ「いや。エルフになろうと思って‼︎」

半年前も同じやりとりしたような。
成長してない頭がメルヘンのままだ。



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お年玉の使い道はpapo社のドラゴン。
大人買いに買って、満足。

精巧!肌感もキメも筋肉を意識した作り方。

ソウタも惚れ惚れしながらながめてて、

ソウタ「お母さん。ドラゴンに小さいボツボツある!…水イボかなぁ⁇」

水イボドラゴンって!ww



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ソウタ「アリ採りに行って来た」

何処にいたアリだ⁈